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テーマ:政治について(19789)
カテゴリ:時事
アメリカのイノウエ上院議員と日本の一部マスコミが会見をし、そこでイノウエ議員が普天間移設問題が5月に決着しなかったら「米国の忍耐にも限界がある」と言ったとか。 -- 「米の忍耐に限界」 イノウエ議員、普天間「非現実的公約が問題に」 2010年1月24日(日)08:05 【ワシントン=佐々木類】米議会の民主党長老でオバマ政権への影響力も大きいダニエル・イノウエ上院議員は22日、連邦議会内で行われた日本メディアとの会見で、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題について、「米国の忍耐にも限界がある」と述べ、早期解決の必要性を訴えた。 イノウエ議員は、「米国は辛抱強く慎重に対応すると決めたが、問題が長引いた場合、(日本政府は)忍耐がいつまでも続くと考えない方がいい。限界がある」と語り、今月、鳩山由紀夫首相と官邸で会った際に、5月の決着を直接伝えられたことを明らかにした。 移設問題がこじれたことについては、「政治家というのはしばしば選挙で非現実的な約束をする。これが一番の問題だ」と述べ、日本の民主党の政権公約に無理があったとの認識を示した。 米議会の反応にも触れ、「最初はだれも『FUTENMA』を知らなかった。でも鳩山政権が突然、沖縄県外だの国外移設だのと言い出したため、何人かの私の同僚議員は驚きで言葉をなくしていた」と語った。 オバマ米大統領が被爆地の広島市への訪問に意欲を示したことについては「任期中に行くだろう」と述べた。 一方、イノウエ議員は、民主党の小沢一郎幹事長が昨年12月、同党国会議員約140人を含む総勢600人以上を率いて訪中したことについて、「驚いた。われわれ上院議員の一部は、大訪中団は自分が実力者であることを小沢氏が誇示するための示威行動だったとみている」と語った。その上で、「権力を誇示する方法はたくさんあるが、私ならそんなことはしない」と述べた。 http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/m20100124015.html -- アレ?昨年末に先延ばしにしたからアメリカが怒っているとか散々報じていたのはどなたでしたっけ? こういうマスコミが狼少年だってことを、自分からバラしていますね。 それにしても、この記事にはおもしろいことが書いてありますね。 それは、日本の民主党が政権を取るまで、アメリカの議員はほとんど「Futenma」を知らなかったってこと。アメリカがいかに日本を属国視していたか、下駄の雪として見下されていたかがわかります。 やっぱり、これくらいのやり取りはしないと、ちゃんとした同盟国扱いされないってことですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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