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テーマ:政治について(19785)
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阿久根市の市長が、ますます吹き上がっています。
自分が議会への出席を拒否するばかりでなく、市の職員にまで答弁禁止を命令する。そして、自らのシンパを集めた集会に、自分の言う事を聞かない職員を呼びつけて吊るし上げをさせようとしたりと、もうやりたい放題。 -- 鹿児島・阿久根市長:「裁判所、神ではない」 市民懇談会、命令で職員8人出席 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)主催の「市民懇談会」が14日、同市の市民会館であり、市長に参加を命じられた市職員労働組合役員ら8人全員が出席した。市長支持派の市民が「市長の改革に協力するか」と8人を追及する場面も。会場には1000人近くが詰めかけたが「まるで人民裁判」との反発も出た。 竹原市長は全報道機関に取材拒否を通告。報道陣に「出て行かないと始められない」と述べ、会場から「公開しろ」「市長が出ていけ」とヤジが飛び交う事態に。数分後、市側が報道陣に撮影自粛を申し入れ、ようやく開始にこぎつけた。 懇談会では、反市長派が職員への懲戒権の乱用をいさめた司法判断を無視する姿勢を批判すると、市長は「裁判所は神ではない」と、司法否定とも取れる主張を展開。議会出席の条件に報道機関への取材拒否を挙げたことを問われた時には「報道機関へのお仕置きと、議会との駆け引きだ」と繰り返した。【福岡静哉】 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100315ddm041010095000c.html?link_id=RSH04 -- しかも言うに事欠いて、自分の行動は「お仕置き」だと正当化する。 お仕置きってことは、自分がマスコミや議会に命令できる立場だと思っているってこと。じゃあ、自分も裁判所やマスコミからお仕置きされていると考えないの? 考えないんでしょうねぇ、「お仕置き」していいのは自分だけ、それがこの市長。 何でこんなことをするのかと言えば、ただ、自分の権力を振り回したいだけなんでしょう。そして、自分の「権力」の及ぶ範囲がどこまでかということがまるで判っていない。つまりは、幼児が気に入らないことがあってギャーギャー泣いているのと同じ。 その行動が自分や他者にどんなメリットを呼ぶかなんて全く考えていない、ただその場の不満をそうやって発散しているだけです。 前にもこのブログに書いた通り「自分至上主義」。 そんなことに貴重な税金を浪費していいんですかね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月18日 22時59分37秒
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