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2022.05.20
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全10件 (10件中 1-10件目) 1 加藤虎ノ介
カテゴリ:加藤虎ノ介
『警視庁失踪人捜査課』CASE6
ドラマは一度だけチラ見、原作は未読…という状態で レギュラー陣の細かいキャラや過去等は知らないままなので、 あくまでも虎様主体での感想です。 ハタとハル! 失踪人は分不相応のマンションに引越したばかりの若い女性。 依頼人は世界的ピアニストの遺児で大人しそうなお嬢様で失踪人の異母姉妹。 アルコール依存症で入院中の母親は“不思議ちゃん”? 母親のため清掃業務とクラブのピアニストを掛け持ちしたり、 暗い目をしてタバコをくわえていたり、 幸せな家庭を夢見る純情ぶりを見せたり、 色々な顔を持っていた彼女@波瑠に捜査陣は翻弄され… と言いたいけど、時間の関係で虎様@秦へと辿りつくのは早かった。 ワケあり要素は沢山並べられていたけど、結局のところ真相は 悪い男に引っかかった悲しい女の図ぅ… *虎様@秦の初登場シーンはHPの写真 ![]() 満面の笑顔。 “イケメン院長”とかって評判を呼ばなかったのかしら? 「すっごく優しくて、頭も良くて、頼りになる」>波瑠の秦評 「頭良くて、ちょっと爽やかで、喧嘩弱そう」>波瑠の幼馴染の男性の秦評 3番目の言葉が真逆なところが面白いなあ。 結局のところ、幼馴染の見る目に軍配が上がったな>ぉ *「白衣マジック」 ![]() ああ、コレってあるよねえ。 プチ経験者な私(^^;) 「僕にも貸して下さいよ」 虎様の身長を目立たせないためか椅子に座ったままで 死んだ目で答える高城、グッジョブ *波瑠の母親を見舞う秦 ![]() 母親の過去も娘本人の生い立ちも、人それぞれだから気にしないけど 母親があーいうキャラだと、ちょっと引くかも…>こらこら でもまあ、このシーンにおける秦は、爽やかと言えるかも。 *妻子持ちだと判明する秦 ![]() ツンツン・ヘアが寝癖にしか見えない秦は、普段着といい十分オッサン臭いけど>ぇ でも何故か生活感はあまりない気がするな>贔屓目? 舞台が公園だからではあるけど、今度は座らないで身長の差を見せ付ける高城(違 でも、前述の座ってたシーンより、秦に対する高城達の思いが 悪い方向へと強まってきていることを立ち居地で表現しているとは言えるのかも? *「波瑠さんは、あなたに殺されたんです」 ![]() 方法だけは最近の事件を反映してるけど>偶然の一致? 犯行は行き当たりばったりで、頭良さそうに見えない秦。 波瑠との馴れ初めは、目の前で怪我した彼女を手当てしてやったことだというから 全くの偶然。 その時点では彼女にお金があるとは想像できなかっただろうし。 ただ単に女好きの血が騒いだだけ? 父親の遺産が入るという話を波瑠の母親から聞かされたのも偶然。 そのお金は喫茶店で一度に受け取るし― 直後に借金返済しちゃうし― 薬をネットで買った証拠も残したまま― 受け取る姿も見られたまま― 波瑠が席を立ったのも偶然だし― 他にも客がいるのに堂々と薬を混入するし― で、医者のくせに処方量を間違えるし― 物凄く杜撰な犯罪だなあ… 頭良さそうに見えないじゃん。 その分、波瑠の哀れさが際立つからドラマ的には良いのかな… ![]() あんまり面白くなかったけど>スミマセンスミマセン 北村有起哉さんが、ちょっと素敵だったのと>異論は受け付けません(笑) 何よりも、久しぶりに虎様の顔を拝めたのが嬉しかったっす。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 加藤虎ノ介(秦智人) 加賀美早紀(野口波瑠)、柊瑠美(名村凪)、広田レオナ(波瑠の母) 沢村一樹(高城)、森カンナ(明神)、北村有起哉(醍醐)、黄川田将也(森田) 小日向文世(法月)、遠藤憲一(三浦)、高畑淳子(小杉) 脚本・演出:寒竹ゆり クリックしてね♪(3つも多過ぎ?) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
2010.03.11
カテゴリ:加藤虎ノ介
『エンゼルバンク~転職代理人』
第7話:幸福の値段 お好み焼きを頬張った長谷川京子が 「熱っ!」 と言ったところで気が遠くなったけど、頑張って最後まで観た。 第1~6話まで観てないけど(つまり今回が初見だけど)、支障はなかった。 つーか、分かりやす過ぎ(笑) お金を第一とする「勝ち組」石井VS家族を第一とする「負け組」笹塚。 でも、この勝ち負けは逆だったよ…という話。 虎様は主役ではないけれど、主役@葛山信吾と対比的に描かれる役どころで 準主役級ではあった(祝福) 最初はナサケナイ感じだったけど、何せ目力があるので もしかして何か裏がある奴!? と一瞬思ったけど、そんな複雑なドラマではなかった。 この2人を対照的に描き、 かつ、長谷川京子の元教え子がバリエーションみたいに配されていて、 土台はバッチリだと思うんだけど… ストーリーの方はあまりにもストレートで… 全体的にちょっと軽い印象になっちゃった気がする。 そうすることによって見易さや後味の良さを狙ったのかな? それにしては脳梗塞という展開は重過ぎ。 まあ、あくまでも虎様主体で観ると― このところ犯人役が多かったので、こういうダメリーマン役は新鮮で◎ 既婚子持ちという設定は、ちょいと面白くなかったけど>ぉ 奥さんに疎まれていたり、子供に素っ気なくされたりする姿がカワイイので◎ 頭から出ているような声で気弱そうに喋るところも◎ その妻が離婚証書まで用意しておきながら 夫の転職の相談でアッサリ態度を変えるところや その変えるところが台詞で説明されただけで終わっちゃったところは ドラマ的にも 虎様の出番的にも か~な~り不満があるけど… そこは主役じゃないから仕方ないのかもね。 ベストシーンはやはり突き飛ばされて植木鉢に激突するシーンかな。 「おいこら、葛山信吾!」 と、恐らく全国のファンが叫んだであろう(笑) とはいえ、あれって虎様が張り切るあまり 演出家の意図よりオーバーになっちゃったんじゃないか…という疑いが濃厚>そうか? あ、それから目力とさっき言ったけど、 芯からダメダメなのではなく転職先では上手く行ったってところに あの目力が生きているんだと思う。 つまり、ディーラーには向いてなかったというだけで、 実際には知性も能力もある人ってことなのよ。 誰が何と言おうとそうなのよ>ぉ そうでなければ、 「そんな上手いこと行くわけねーだろっ!」 と、ツッコミが入れられてオシマイになっちゃっただろう。 そうなると肝心の葛山信吾の物語も生きてこないからな。 それにしても、あれだけ邪険にされながら 葛山信吾の御見舞いに行く虎様は優しいなあ。 仕事でも、お年寄り達と接しているし、それが楽しいと語っているしな。 能力だけでなく人間味もあって、そこも葛山信吾と対照的。 できれば、そこにほだされて葛山信吾も新しい人生に希望を持つ気持ちになった… という描き方にしてほしかったな。 そうしているつもりなのかもしれないけど、あまりハッキリ示されてなかったよね。。 長谷川京子の存在を目立たせる必要もあるから、ここばかり強調はできなかった? ともあれ 虎様をよく起用してくれるTV朝日はエライ! これからも、よろしくお願いします☆ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 2010年/日本 原作:三田紀房『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝』 脚本:荒井修子 演出:二宮浩行 主題歌:レミオロメン『花鳥風月』 出演:長谷川京子(井野)ウェンツ瑛士(田口)尾美としのり(川添)生瀬勝久(海老沢) ゲスト:加藤虎ノ介(笹塚)、葛山信吾(石井) クリックしてね♪(3つも多過ぎ?) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります ![]() ![]() ![]() ![]() 全商品 送料無料&ポイント3倍!!【漫画】エンゼルバンク ドラゴン桜外伝 (1-11巻 最新巻)漫... ![]()
2009.07.08
カテゴリ:加藤虎ノ介
脚本:橋本祐志
演出:平野俊一、大岡進、松田礼人 音楽:佐橋俊彦 主題歌:『STAY』コブクロ 原作:城山三郎 出演:佐藤浩市(風越)、堺雅人(庭野)、高橋克実(鮎川)、北大路欣也(池内) 床嶋佳子(道子)、村川絵梨(貴子)、蟹江敬三(朝原)、市毛良枝(弥生) 加藤虎ノ介(日向) ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 虎様目当てで観たので前知識まるでナシ 一般知識もまるでナシ …の私なので、理解できてない部分が多いかも>スミマセンスミマセン 昭和の町並みは、実際には知らない風景なのに懐かしい。 あまり大々的に出さず、所々にさり気に見せていたのが良かったな。 電気炊飯器とか洗濯機等の家電の移り変わりに関しては、 やはり日常いじっているものなので興味深い。 釜での炊飯には慣れているはずの風越妻@床嶋佳子が、 うっかり焦がしてばかりいるのはどうなのか…という気もしたけど、 それだけ難しいものだったってことですねそうですね(^^;) 電気炊飯器に変えた時、ブレーカーから煙が出始めたので 火事になるのかと心配してしまった>私も時々落とすけど煙は出ないので 女性達が家事に奔走する間、佐藤浩市は浴衣姿でくつろいでいて 同僚が訪ねてくると妻に伺いもせずに食事に招いたりして 女の私としては、ちょっぴり引っかからないでもなかったけど… それが昭和の男ってヤツなんでせう>ぉ でも、そうした男社会の中に女性@吹石一恵が入ってくるエピも挟まれていたのが 平衡取れてて良かったかも。 反面、いかにも昔の女学生って感じの村川絵梨が可愛かった>一番好きかも まあ、そのように当時の様子を実写も交えて細かく描きつつも、 いかにもドキュメンタリー調という作りではなく、ドラマになっていたと思う。 まあ、ドラマとしては淡々としていてイマイチ盛り上がりに欠ける気はするけど>ぉ 個人的に「官僚」ちゅー人達に信頼感持ってないからなあ… それで物語に素直に乗れなかったのだと思う。 実在の人物をモデルにしている佐藤浩市他登場人物達は、皆それぞれ良い感じだった。 戦後の大変な時期だからこそ、夢や熱意を持てたのかもしれない。 時は昭和30年― 通産省が打ち出したのは「国民車構想(国民車育成要網案)」 *排気量350~500cc *4人搭乗して時速100kmが出せる *走行距離10万kmを走っても大きな修理をしなくて良い *60kmの走行でリッター30klの燃料 *月産3000台 *工事原価15万円、販売価格25万円以下 ちゅーことで虎様が働く“アケボノ自動車”に話が持ち込まれたのであった。 もう、虎様ったら、やる気満々。 鋭い目付きに若者らしい意欲が輝いておりましたわ。 それに社長@蟹江敬三との会話で、ほんのちょっと映った指や爪が しっかりと油汚れしてたのも芸が細かいですわ。 社長の娘婿というのが、ち~とばかし「きいいい!」でしたわ>ぇ ドラマは「官僚たち」が主だけど、実際に頑張ったのは庶民。 良く言えば夢と方向性を与えて貰えたのだろうけど、 悪く言えば翻弄されたとも…>こらこら 結局のところ、上記の条件をクリア出来たメーカーはいなかったらしいけど それにより日本の自動車が格段に進歩したのは事実。 蟹江敬三の残した日記が、その後の日本を示唆していたとも言える。 聞くところによれば、ほんの少し前まで アメリカでは日本製品=安かろう悪かろう、だったらしい。 ドラマの中でも玩具扱いされてたしね。 それが、あっという間に、憧れの製品になっちゃったんだものね。 さらにその後は…悲惨な状態になっちゃったけど…(^^;) あえて、こういう時代にこういう話を持ってきたのは、どういう意図があるんだろう? 派遣切りされて苦しんでいる人達には皮肉と感じられるかもしれないのに。 それとも、自分達の過去にプライドを持つ助けになったかな? ああいう上昇気流に乗った時代もあったのだ…と遠い目をするのでなく 全てが順風満帆だったのではなく壁も多かったのだという点に注目して、 今の苦境を前向きに変える気概を持てと促してる? ともかくも、虎様中心に観ればなかなか見ごたえがありました。 輝く瞳の青年ぶり、 試乗する時の真剣な表情、 痛々しくも色っぽい包帯姿、 そして喪服姿まで。 堪能させて頂きました(笑) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
2009.07.01
カテゴリ:加藤虎ノ介
第1話『殺人占い』
2009.03.22
カテゴリ:加藤虎ノ介
『浪速の華~緒方洪庵事件帳~』
2009年 / 日本 全9話 脚本:前川洋一 演出:勝田夏子 制作:安原裕人 音楽:佐橋俊彦 主題歌:『三日月』(くるり) 原作:築山桂『禁書売り』『北前船始末』 出演:窪田正孝(緒方章)栗山千明(左近/お佐枝) 蟹江敬三(中天游)萬田久子(お定)杉浦太陽(耕介)池内博之(若狭) 宮内敦士(弓月王)芦屋小雁(赤穂屋)梶原善(新井幸次郎) 片岡愛之助(語り) ○第8話『蘭方医の戦い』 ○第9話『明日の華』 ☆ゲスト:加藤虎ノ介(佐伯京次郎) * * * * * * * ちゃっかりと(?)虎様ご出演の第8、9話のみ観た。 番宣は何度か目にし、面白そうだなとは思っていたけれど、 チェックが甘々なので第1話を見逃してしまい、それっきりだった>私の悪い癖さ 最終話ということで、事件よりも主人公@章が大阪から江戸へと旅立っていく姿が中心。 ずっと視聴してきて主要登場人物への思い入れが強ければ感動モノだったろうに…と 少々後悔する私であった(^^;) それでもラストの、左近との別れのシーンはジーンとしたけどね。 「ハッキリしない男」という左近の章評が話の始めと終わりに出てきて それだけで章のキャラや左近との関係性がホンワカと伝わって来た。 で、肝心の虎様― 【第8話】 『ちりとてちん』からファンになった私にとって、虎様の時代劇は初めて。 ちょびっと老けて見える気もしたけど… 主役が若者なせいですねそうですね。 本格的悪役も初めて。 目付きの鋭さと、ちょい野卑な感じの口元が 実は悪役向きのルックスではないか…と日頃思っていたので違和感なし>ぉぃ とはいえ、初登場シーンで自己紹介する様子は、そこはかとなくブリッコぽかった。 勿論、そこがカワイイのでOK>ぇ そのブリッコぽい発声と、正反対にアヤシイ目の動きで、 「ああ、今回は悪役らしい…」と、予感させてくれたのだった(笑) 二度目の登場は、殺害された師匠に縋りつくシーン。 最初に駆けつけた章が野次馬達の中に左近の姿を見たことが、 視聴者をミスリードし、ハラハラさせる仕掛けになっているのだろうけど、 その直後に現れた虎様がアザトサ爆発なので惑わされることはなかった。 つーか、分かりやす過ぎ(笑) そして章と川辺を歩きながら、簡単に自分の正体を明かしてしまう虎様。 おいおいおい お前、蘭学を学んでるんだろ? 蘭学で世の中を変えたいと目論んでるんだろ? その割には頭悪過ぎちゃうん? ―というツッコミはしないでおこう>ぉ 章を上手く言い包めることが出来なかった虎様は 短銃を突きつけて脅す手段に変更。 なのに、あっという間に左近に邪魔されてしまうとは… つーか、何故そこにいるんだよ、左近? 章の後を付けてきたのか? はっ、 あまりに見通しの良い場所にいたせいか? てことで、左近を撃つ虎様。 でも、彼女を庇った章が倒れる。 スローモーションで倒れる章。 抱き留めようともしない左近>ぉ いやいや、ここで綺麗に倒れないと、銃弾が上手い具合に零れ落ちないからな。 その隙に左近を撃ってしまえば良いのに、 彼女が気を取り直すまで待ってから、無防備に背を向けて走り出す虎様。 案の定、簡単に撃たれ、川に落ちる虎様。 一瞬、これで彼の出番は終わりかも…と覚悟をしかける私。 でも大丈夫、虎様は生きていた! 確認しようともせず、イチャイチャし始める(違)章&左近が甘過ぎ。 文字通り水も滴るイイ男の虎様に惚れ直すファンも多かったろう(断言) 【第9話】 少し知恵をつけて、章の師匠を襲う虎様一味。 割り札のためとはいえ、虎様が先にペラペラ喋っちゃったから事が大きくなったんじゃ… と思うのは私だけ? 章=真面目で正義感が強く融通利かないタイプ って感じが初めて観る私にさえ察せられるというのに>違う? あのやり方では逆効果だと見抜けなかった虎様の負けは既に確定。 とはいえ、虎様の悪役演技をもっと堪能したかった。 なのに、あっという間に駆け付ける左近… またまた、どーやって辿り着いたんだよ、左近? そして今度もまた、簡単にやられてしまう虎様。 先回が水で、今回が火。 様子を確かめず、抱き締め合う章&左近。 同じようなパターンだから、またこっそり助かるかと期待していたのだが… ドラマは早くも章の旅立ちに焦点を移すのであった。 印象に残ったことは 左近が綺麗だったのと 若狭が章に渡したお饅頭が美味しそうだったこと>そこかい? ![]() ![]() ![]() ◇人気映画・TVBLOG◇ ![]() ![]() ![]()
2008.12.24
カテゴリ:加藤虎ノ介
2008年/日本
制作:TBS 脚本:井上由美子 演出:生野滋朗、高成麻畝子、山本剛義 プロデューサー:生野滋朗、植田博樹 主題歌:福原美穂『LOVE~winter song~』 出演:加藤虎ノ介(久木田慶介) 鈴木京香(貴子)長谷川京子(ひとみ)吹石一恵(真由子)桃井かおり(たまき) 沢村一樹(秀典)光石研(雄一)遠藤憲一(賢治)石原良純(哲夫) 植田浩望(川島)細田よしひこ(水谷)戸田菜穂(理佐子)小日向文世(勝沼) * * * * * * * 『科捜研の女』、『ゴンゾウ』そして今作と、着実に役柄が大きくなっている我らが虎サマ。 キャラはともかくも、ビジュアル的にも四草を超えることは、なかなか難しそうだけどね。 さて、今回の『SCANDAL』― 米ドラマ『Sex and the City』を意識したとかいう噂があるだけに 中心となるのは女性4人、衣装はファッショナブル、会話は辛辣。 いや、辛辣ではあるんだけど… 本音をぶつけ合うどころか建前で防御し合っているかのように感じてしまった。 サスペンスだから、そこはワザとそうしているのかなと思ったんだけど いつしか4人の間に友情が芽生えていく話だったから、 あれはやっぱり本音のぶつけ合いというスタンスなのだろうね。 ていうか流暢な言葉の繋ぎ方に いかにも脚本通り喋ってます、という印象を受けてしまった>私だけ? 全員が独身貴族ではなく主婦というところに面白さがあるのかと思うけど 全員が美人でオシャレで生活臭がないのはどうなんだろう… そこが憧れとなって良いのかしら? 私的には誰も好きになれないので困ったくらいなんだけど(^^;) 特に、たまきはウザイと思ってた>ぉ でも、たまきの息子の真相が明かされるあたりから面白いと感じ始めた。 夫達が全員絡んでいるらしいと分かってきて、 やっと4人が少し愛しいと思い始めた>ヒネクレ者でスミマセンスミマセン その夫達の真相も、期待してた程ドロドロしたものではなく むしろ、ちょっとばかしショボイ印象だったんだけど>こらこら 事件解決後、それぞれの家庭にも変化がもたらされたわけだけど 離婚したのは子供がいない夫婦だけ…というのと それぞれ別の男性の存在が確保されてる…というのが 精神的自立に繋がってないので、ちょい残念だったかも? まあ、細かく見れば 雄一は演技に味があったので、彼を見捨られなくて良かったし(笑) 唯一人、生活の疲れが少しは出ていて、そこからブログに現実逃避していた、ひとみが もっとも現実的な選択をしたのも良かったとは思う。 哲夫も良い味を出していたので、自分の足で巣立っていくみたいな結末で良かったかも。 賢治が未練がましいのも「らしく」て良かった。 個人的に秀典が一番嫌だったんだけど(^^;) 結局、彼も彼の家庭も変わらないままだったのが難だなあ。 でも、咲希が少し強くなったから、これから色々変化があるのかもしれないね。 ナンパの対象になった男性陣はというと 純情ぽい水谷よりも、悪を気取ってた感じの川島の方が 純情&カッコつけ(?)な結末だったのが面白かったかも。 それと何といっても勝沼が魅力的だったな(^^) で、虎サマだけど― さんざん怪しい雰囲気に描かれながら 実際は純愛だったのが素敵なような物足りないような…>こらこらこら 美しさで際立っていた貴子と理佐子2人の心を捉えるのが虎サマというのが素敵(*^^*) 鈴木京香との身長差を感じさせないよう配慮したカメラワークに感動>ぉ そんな鈴木京香の前で豹変してみせるシーンが虎サマの一番の見どころかも。 全ては理佐子への純愛から…というのがイマイチだけど。 だって理由として、ちょい弱いじゃん。 えっ、ヤキモチだって? そそそそうかも>ぉぃ ![]() ![]() ![]() ◇人気映画・TVBLOG◇ ![]() 【初回封入特典:携帯ストラップミニミラー付き】SCANDAL DVD-BOX / 鈴木京香/長谷川京子/... ![]() ![]() ■10%OFF■初回盤(豪華アウタースリーブ付)■セックス・アンド・ザ・シティー DVD【ザ・ムー...
2008.09.15
カテゴリ:加藤虎ノ介
監督:猪崎宣昭
脚本:古沢良太 音楽:池頼広 主題歌:『Who-08-』(小谷美紗子) 黒木/内野聖陽、佐久間/筒井道隆、鶴/元仮屋ユイカ、日比野/高橋一生 寺田/綿引勝彦、岸/菅原大吉、氏家/矢島健一、ルミ子/吉本奈緒子、理沙/大塚寧々 もなみ/前田亜季、杏子/池脇千鶴、佐久間の母/有馬稲子、乙部/内田朝陽 飯塚慎吾/加藤虎ノ介 * * * * * * * コノ世界ニ愛ハアルノ? 虎サマが出演されるという、ただそれだけの理由で観ました(笑) ひとつのエピが1~2話で完結する、よくあるパターンの刑事モノで虎サマは犯人役かも… と勝手に期待していました。 実際は、ひとつの事件が全話を通して語られる形式でした。 そして虎サマは… その前にまず、ドラマ全体に関する感想を述べます。 前半はちょっと緩い感じで、私としてはイマイチ乗れなかったんですけれど、 それは多分、刑事が主人公であることと、殺人事件で始まったことから、 無意識に本格推理モノを期待してしまったからでしょう>思い込みが激しい? ロダンや津田のエピとかは、人情モノとして観るなら感動的な話だと思います。。 黒木の過去が明かされる辺りから、私的には面白くなってきました。 本当は、もっとオドロオドロしたものかと想像していたので、 そういう意味ではアッサリ風味かな>ぉぃぉぃ 池脇千鶴の、童顔で身体はムチムチで、ちょっと貧乏臭くて、湿った色気があるところが よく生かされていたと思います>褒めてるんだってば まあ、何より、主役の内野聖陽さんがハマっていましたよね。 『風林火山』でもそうだったけど、汚い格好がカッコイイんですよねえ。 勿論ルックスだけでなく、彼の演技力を堪能出来たドラマでした。 他もそれぞれ適役だったと思います。 最初は注目キャラと期待した鶴は、それほど大したことなかったけど>こら ルミ子がかなり良い感じでした。 黒木と同等の重さのある存在として、彼とは対照的なキャラの佐久間も良かったです。 ギリギリまで黒幕っぽい怪しさを見せていて、ミスリードの役割を果たしていましたが 本当は良い人オーラも漂わせていたので、ハラハラ度はあまりなかったかな? これが筒井道隆を起用した理由なのか、逆に失敗だったのかは分かりませんが>ぉ 彼の母親の件も、物凄くシビアな状況だと思っていたのに、 実は母親はツンデレで、最後は良いところを見せて終わりだったことや 愛憎入り混じっていると思っていた彼が不器用なだけで母親思いだったのも分かって 良かったっちゃあ良かったんだけど…拍子抜けとも言え…(以下略 それに、理沙が彼の元愛人という設定は、あまり意味がなかった気がするなあ… つーか、理沙にはあまり好感持てなかったです>スミマセンスミマセン だって黒木の治療、あまり上手くなかった気がするし(笑) 乙部に対してもそうだし 人の心理を扱う仕事にしては色々と気付かな過ぎって気がするし 撃ち合いのシーンでは理性をかなぐり捨ててキャーキャー叫んでるだけだし …って、厳し過ぎ? まあ、あそこで“専門家”であるはずの彼女がそうした状態に陥り、 まだ完治していない患者であるはずの黒木が愛について語るところが見どころだった …というわけなんだと思うのですけれど。 乙部役の内田朝陽は、役者として『どんど晴れ』を払拭したと思います。 “死んだ魚の目”が役柄に生きてたし>こらこら 過去は過去のままではなく、全てが繋がっていた…という話の構成は私好みです。 ただ、クライマックスで、それを黒木が全部言葉に出しちゃうところは、 何だかちょっと強引過ぎないかい、と思ってしまいましたけど(^^;) そう感じないくらいハマっていたならば、あそこは感動するところだったでしょうね…。 ―で、虎サマですが… 出番少なっ! 日比野の励ましを心の支えにして必死の思いで麻薬を断ったのに その日比野から疑いをかけられて、思わず包丁を手にしてしまう飯塚は 草若師匠に捨てられたと3年間拗ねていた四草を彷彿とさせるものはありましたが 四草より、もっともっと心の弱い人でした。 大体さー、日比野なんて若造に、そこまで依存するなよー>こらこらこら それだけ、飯塚の人生は寂しいものだったんでしょうね。 彼を追い込んだ日比野は、それこそ人生の転換点ともなるべき経験をしたのに あまり成長した様子が見られなくて、ちょい残念だったなあ… 結局のところ、飯塚の方から折れてくれたわけだし>ぉ 最後がハガキ一枚で終わりなんて悲し過ぎ。 今回思ったのは、虎サマと内野聖陽ってキャラかぶるかも? ってことでした。 ルックス的にも大きく分けると同じジャンルに属するかも? まあ、内野さんの方がワイルドだし、虎サマの方が甘さがあると思うけど。 ↑以上、ファンの戯言でした(笑) 『相棒』の薫ちゃん@寺脇康文が降板するとかいう噂。 『科捜研の女』『ゴンゾウ』とTV朝日の出演が続いた虎サマが 右京@水谷豊の新しい相棒に抜擢されなかしら… ↑これまた、ファンの戯言でした(^^;) ![]() ![]() ![]() ◇人気映画・TVBLOG◇ ![]() ![]() ![]() 【CD】テレビ朝日系ドラマ「ゴンゾウ~伝説の刑事」オリジナルサウンドトラック(仮)/池頼広
2008.08.17
カテゴリ:加藤虎ノ介
待ち望んでいたスピンオフ!
若狭の「おかあちゃん」宣言と共に―いや、“落子”の産声と共に、と言うべきか― 突然、目の前から切り離されてしまった『ちりとてちん』の世界。 それにまた、こうした形で繋がることが出来て嬉しい。 何ヶ月もの隔たりがあったのに、すんなりと入り込めたのが嬉しい。 あの頃と空気が同じままなのが嬉しい。 あれから一年後=現在。 四草会で創作落語を披露する草々にいさん。 生まれたのは、やはり女の子。 名前は言わなかったけど…まさか本当に“落子”じゃないだろう(笑) 「おかあちゃん」宣言で物議をかました若狭だけど、相変わらずヘタレのようで そこがまた嬉しい。 正当派に拘っていた草々にいさんが創作に挑戦するのも嬉しいし、 それを若狭と一緒に作り上げたというのも嬉しい。 ベースは『宿屋仇』― 清八と喜六は草原にいさんと小草若さん。 源兵衛は四草さん。 そして万事世話九郎は、まんま萬事九郎さん。 時は1996年4月3日。 3兄弟が福井から大阪に帰る途中で遭遇した物語。 緻密に構成されたドラマなので、こうして裏の物語を入れる余地があったとは…。 でも、そう言われれば、あの時、 少し前まで和田家に滞在していた3兄弟が、肝心の夫婦会の日には去ってしまっていて 「え~、何で?」と、ちょっと思ったんだったよな。 あの時、既に今回の物語を考えていたのかもしれないね。 こうして私達が観られる形を取れるか否かは分からなかっただろうけど、 作者の頭の中には全てがキチンと組み込まれていたのかもしれない。 凄いなあ…。 凄いといえば、直に顔を見せるのは3兄弟と語り手である草々にいさんだけなのに 他の人達の存在もリアルに感じさせるところが、これまた凄いと思った。 福井の人々も大阪の人々も。 で、物語の方だけれど― 未だに落語の知識が乏しいままの私は、最初 草原にいさん、はしゃぎ過ぎ! 小草若さん、ちょっと怖い! 四草さんが相撲をとるなんて!? と、思っちゃったりなんかしたけど>ぉ 『宿屋仇』を調べてみたら、その内容をよくドラマに生かしてるのね、と納得&感心。 でも、最後の“嘘”は、落語では嘘だけれど、ドラマではどちらにも取れる。 そこのところがミソだね。 私的解釈では、萬事九郎さんは本当の事、四草さんは真偽が入り混じってる…って感じかな。 四草さんの性格からすると、母親との関係はあの話のままとは思えないんだよなあ…。 でも、全体的には“真実”だったと思う。 ま、このところはハッキリさせる必要はなく、 視聴者各自が自分なりの答を出せば良いことだね。 本編では小草若vs草々の対比が前面に出ていたけれど、 この外伝では小草若vs四草がクローズアップされていたのが興味深かった。 私もよく陥ることなんだけど… 相手の背後に目を向けて自分と比較してしまうと、 自分の持たないものばかり目立って見えて、僻み根性が出てきちゃうんだよね。 それは相手を対抗者として捉えている、ということなのかもしれない。 その人自身を見つめるべきなんだよね。 そうしたらその人が、仲間として自分の傍にいてくれることに気付くんだよね。 たった一度の出逢いだったけど、この夜を境に四草さんの足元は固まったのだと思う。 この出来事があったから、子供を黙って引き受ける四草さんになったのかもしれない。 骨の折れた扇子、ってのが何か粋だよね。 完全な分業制なので扇骨を作った人のことは分からない。 美しい紙の方に皆の目は行くから、扇骨職人のことなんて考えもしないだろう。 四草さんは紙が貼られる前の扇骨を手に入れた。 しかも、それは骨が一本折れている。 四草さんは、その扇子と同じ様に自分に足りないものを常に感じていたのだろう。 でも、四草さんは、その上に色んなものを塗り重ねて生きてきた。 ラストシーンで、現在の四草さんが広げた扇子は美しく完成されている。 そこに草原&小草若の名前も書かれている。 あの夜の思い出も沁み込んでいる。 小草若さんを「骨」と言ったのも示唆的だよね。 それから四草さんの誕生日が分かったのも良かった。 (って、メモリアルブックで思いっきりネタバレされてたけど^^;) “四草”の“四”=4番目の弟子+忍の“し”×草若師匠の遊び心 と単純に考えてたけど、誕生日も関係してたのか…も…? まあ、そんなシチメンドクサイ事なんて考えなくても良い。 楽しかったから、それで良い。 彼らは今も生きている、って思えるから良い。 四草さんが車の窓から振り返った時の笑顔が爽やかだったから、もうそれだけで良い。 「狐に化かされて朽ち果ててしまえ!」 ![]() ![]() ![]() ◇人気映画・TVBLOG◇ ![]() ![]() ![]()
2008.04.18
カテゴリ:加藤虎ノ介
“第1話:盗聴された殺人現場!危険な声紋鑑定!!”
2008.02.25
カテゴリ:加藤虎ノ介
![]() カワイイ! 底抜け~!にキュートですがな。 四草さんのクールでシニカルなキャラが大好きな、ひじゅにですが 正反対にシャイで純情(っぽい)虎乃介サンも素敵です。 「賭けましょか」 四草名台詞で始まったけれど、目が微妙に泳いでいるところが虎サマです。 通路を歩きながら戸惑った様子を見せるのも、お客さん一人一人に握手する誠実さも 四草さんとは、また違った魅力があります。 「緊張しますね」 ぎこちなく笑うところが、タマリマセン>ぉ ![]() 学校の試験があるので帰ってくるまで放送を延ばしてと言ってた女の子は 結局のところどうなったのでせう? ![]() 決定したサインを公開。 “虎”の字の中に“ノ介”が入るデザイン(by桂吉弥)はナンダカナ…>こらこらこら でも、欲しいでございます。 『ちりとてちん』クランクアップの感想は…「やっと眠れる」 ツレヅレンジャーとの仲は…「男子校の友達みたいな感じ」 【ここで兄弟子3人からの1分メッセージ】 「衣装が心配…ボタンちゃんと留めてるか…靴下がテロ~ンとなってないか」 とのこと>それだけかい!? 【仕事の変遷】 フリーター俳優→俳優 「ここの連中には負けたくない」という気持ちから大学中退して俳優に。 でも生活が大変なので色んなバイトをしたそうです。 百貨店従業員、ブレーカーメンテナンス、運送関係、飲食関係…etc. 『ちりとてちん』収録中に昔のバイト雇い主から仕事依頼の電話が来たとか。 刺青男を演じた舞台姿も披露。 【生い立ち】 小学一年生の時に大病を患い長期入院。 「凶暴な性格」で強制退院→自宅療養に。 立つ事も禁止され、味のない食事を出され、同年代の患者が亡くなるショック、 学校に行けず同級生に追いつけない焦り…etc.ストレスが原因だった模様(;_;) 『ちりとてちん』との出逢い。 無名の自分を選んでくれたことへの感謝と共に 期待に応えなければというプレッシャーもあったとか。 ![]() 段々口元が震えてきて、下を向いて涙を流す虎サマ。 「目から涎が…」 言い方が滑ってるところが、こりゃまたカワユス。 「100数えて待ってろ」byもっぴー ということで雪崩れ込む兄弟子達@桂吉弥・青木崇高・茂山宗彦 【一人旅】 大学時代に先輩から古いバイクを譲り受け、大型二輪免許取得。 一人旅が多かったそうですが、最近はツレヅレンジャーで出かけたりするとか。 ![]() エンジンを止めなければならず暖房もないまま救助を待っていなければならず 結局、落語会には間に合わなかったとか。 ![]() 4人揃って「男前顔」を決めてみせるシーンも。 吉弥さんの話では、虎サマは落語にも非常に熱心で ドラマではほんの一部しか流れない落語に四草らしさを出すにはどうしたら良いか、と 吉弥さんによく相談に来たそうです。 「赤ん坊か、お前は」by吉弥 とうことで、心細がる虎サマを残して兄弟子達は客席の方へ。 サーバーがパンクする程の多くのメッセージが寄せられたそうで、その中からの質問。 ★好きな女性のタイプ 「自立した方。精神的にも経済的にも」 客席でもっぴーがウケていました。 ★一番得意な歌をワンフレーズ 「愛~震える愛~♪…とかですか」 もっぴーの助けでようやく歌ってくれました>ほんの少し ★自分が一番カッコイイと思う瞬間 「今この時」 これまた客席の兄弟子達の助けで、やっと答えてくれました。 「彼らがいないとダメですね」 自分を分かっている言葉です(笑) ★自分を動物に例えると 雨に打たれた野良猫by吉弥 「生活スタイルがそうなんでしょうね フラフラ気まぐれに寄ってきて、貰うもん貰ったらいなくなったりとか」 本人の解説。 ★付き合うとしたらA子?B子? 「両方と」 と言いつつ、後で 「どっちもストレス感じそうですね」 両方を持ち上げずに両方とも落としちゃうところが正直でよろしい>ぉ 「底抜けにお帰り」 最後は4兄弟による番宣パフォーマンス。 これから四草さんは優しくなるそうです。 それにしても、徒然亭の紋が入ったTシャツが底抜け~!に欲しいですぅ。 ![]() ![]() ◇人気映画・TVBLOG◇ ![]() ![]() ![]() ■送料無料■オリジナル・サウンドトラック CD【ちりとてちん】07/12/19発売 このブログでよく読まれている記事
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