渡辺長助チーフスコアラーが宿泊先のホテルで心筋梗塞の為に５４歳という若さで死去。
７９年ドラフト３位で入団。８６年に引退しスコアラーやバッテリーコーチを務め、０３年からチーフスコアラーとしてチームに貢献していた。
謹んでご冥福をお祈りします。

ブラゼルが４安打２本塁打１犠飛の４打点。ようやくブラゼルも調子が上がってきた。２回、振り逃げで出塁した新井を１塁に置いて、センターバックスクリーンへ先制のツーラン。
４回にもセンターフェンスの上の方に当たるツーベース。もうちょっとで２打席連続だったのに。
５回１死満塁ではセンターへ犠牲フライで３打点目を上げると、７回には追い込まれてから技ありの流し打ちで猛打賞を決めた。
そして、追い上げられた直後の９回、今度はレフトスタンドへ２本目のホームラン。
軽く振り抜いてのホームラン、追い込まれてからの流し打ち、去年のブラゼルに戻ってくれた。このまま失速せずに上昇気流に乗ってや。

マートンも打点こそはつかなかったが３安打猛打賞。この２人が両輪で活躍してくれるようになったら、他の選手の調子も上がって来るんとちゃうか。いや、調子を上げてもらわんと困るんやけど。特にノーヒットの鳥谷、新井には。

スタンリッジは序盤はパーフェクトピッチング。
このままバッキーの持つ外国人選手の２試合連続完封に並ぶかと思われたが、４回２死から死球と内野安打でランナーを溜めると、岩本にタイムリーを打たれ完封を逃す。
それでもその後は立ち直って７回まで３安打１失点と完投ペースだったが、８回先頭の東出をヒットで出すと、丸のスリーベースと栗原の内野ゴロの間に２点を失い、このイニングで降板。

９回から榎田が緊急リリーフ。４点差あるのに何で榎田？
渡辺、ここ半月投げてないんとちゃうん。いったいどこで投げさせるつもりなん。

榎田は簡単にツーアウトを取るが、石原四球、赤松内野安打で１・２塁となったところで球児にスイッチ。
東出にタイムリーを打たれるものの、梵をフォークボールで三振に打ち取って１６セーブ目。渡辺チーフスコアラーに勝利を贈る事が出来た。

これで３位再浮上、２位中日に３．０差。射程圏に入ってきた。

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