カテゴリ:子育て
ただ、ひとつだけ成功したといえるのが、
この、勉強しなさいと言わないでも 勉強をする子供たちに育ったということ。 躾の面ではまだまだ、しなさいと 言い続けてますけどね。 保育園の保護者の勉強会に参加したときに あるお母さんはあせりを感じていました。 他の幼稚園では、字を教えてもらったり いろんな勉強を教えてもらっているのに 保育園ではそういう勉強を教えてもらうことがないまま 小学校に上がって大丈夫なんだろうか、と。 そのころ、長女の先生の一人が、結婚して 中途で退職されたのですけど そのことがきっかけで、子どもたちに提案して 先生にお手紙を書くこととなりました。 これがよかったんですね。 子供たちは、自然と字を覚えて行きました。 長女も字にとても興味を示したので その機会をのがしてはならないと クレヨンしんちゃんのキャラクターのついた 字の練習帳を買い与えました。 本人は喜んでやりましたけど、自己流の字の書き方に なってしまいました。 私が手直しして教えようとすると嫌がります。 小学1年になったときに苦労するだろうな、と思いつつ そのままにしていたら、結局学校の先生に その癖字を直してもらいました。 次女が幼稚園に入る少し前に、 二人の娘はパソコンのゲームに夢中になりました。 長女はすでに自由に遊べるのですけど サンリオのかわいいゲームがたくさんあっても 文字を知らない次女は遊べませんでした。 それが悔しくて次女は、自分がもっていたアンパンマンの おもちゃのボードを出してきました。 文字が書いてあってそれを押すと、音声が出るような ボードです。 そして一人でそのボードを使ってひらがなを 自分ひとりで覚えてしまいました。 そのことがきっかけで、子供たちの興味を持つことを 伸ばしてやることが大事だと感じました。 それを応用したのが料理です。 私が、子供のころ、料理に興味をしめしても 母は取り合ってもらえませんでした。 うるさいから、あっちへ行って、みたいな感じ。 手伝ってもらったら余計に時間がかかるからいいわよ、と 母は思っていたようです。 そして実際に私が手伝うにふさわしい年齢になったときには 料理を手伝うということに興味をまったくしめさず 勉強を口実にほとんどやりませんでした。 ですから、二人の子供たちが料理を手伝いたがった時には それなりに手伝ってもらいました。 次女はいまだにハンバーグを作るのを手伝ってくれます。 長女は、時間がないから、と逃げ腰になって なかなかやってくれませんけどね。 でもこれはやりたいと思うことを伸ばしたケース。 残ったのは、やりたくない、と思うことを 出来る子にするということですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.21 05:43:42
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