カテゴリ:子育て
今子どもたちがまきこまれる事件が多いですね。
その反面、子どもたちが引き起こしている事件も 増えてきています。 誤って転落してしまったり、 親を殺して家に火をつける事件が続いて 起こるようになったり・・・ そうしたニュースを傍目に見ながら、 他人事で知らんふりをしていることは できないなと思います。 なぜなら、そのような子どもたちを 増やしたくはないからです。 うちには関係ないわ、なんて 思わないでください。 誰もわが子がそのようなことになると 親は予想だにしていません。 けれども、今の子どもたちに何かが 抜け落ちてしまっているということを 私たち親が認識することが大事だと思うんです。 それは何かというと 子どもたちは体験から学んでいるということです。 長女の小学時代のたとえ話をしてみましょう。 1・2年の頃でしたけどね、 長女が遊んでいた友達は、 外で遊ぶときもゲーム機を手にしている子が 多かったのです。 学童保育がない学校でもありましたから、 共働きをしている親が、子どもたちにゲームを 買い与えているケースが多かったのだと思います。 そのような遊びの中で子どもたちは何を 体験していけるでしょうか。 最近外を歩くといたるところで メールをしたり携帯電話で会話している人たちを 見かけます。 喫茶店でデートするカップルが互いに 向かい合って別々の携帯でメールをして 時間を過ごしているのをみて、 とても違和感を感じたのを覚えています。 そういうカップルが結婚したとしたら、 現実生活がうまくいかず、 当たり前のように不倫をしていくんでしょうね。 そのような形だけの家庭を持ち、 架空現実の中で生きているような親の元で 子どもが産まれ育つとしたら・・・ 今よりももっと希薄な現実の中でしか生きられない 子どもたちが育つことでしょうね。 危険予測ができない、子どもたち。 事件やニュースを見て類似事件を 簡単に起してしまう子どもたち。 そうした子どもたちを生む背景には 何があるのかを真剣に考えて生きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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