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2006.07.22
カテゴリ：子育て
 実は、ストレスのたまりやすい現代社会であるが故に 常にそのストレスの発散という形で 弱いものに暴力的な行為や言葉が向けられています。 会社でのストレスをお酒や娯楽で発散させるならまだしも そのストレスを家庭に持ち込んでいるケースが 多いのではないでしょうか。 本人の意思に関係なく、妻を働かせず、 自分に従わせてみたり、 我が儘し放題だったり・・・・ 私がかつて経験した家庭もそのような傾向に ありました。 一見仕事一筋、タバコも酒もパチンコもしない。 子煩悩な父親のように見えていたかもしれません。 ところが、こと家族に関しては、 何を言ってもいいんだと思っていたようです。 それは父親が、アルコール依存症で酒を飲むと 人が変わり、普段は絶対にいえないようなことを 平気で言って周りを傷つけたりするような人だった、 その影響が大きかったようです。 たいていのことは我慢できるタイプですけど ストレスのつぼにも限界があるのを知り、 その結婚生活に終止符を打ちました。 その時に神経を使ったのは、 夫から向けられた暴力的な言葉によるストレスを 子どもに向けない、ということでしたね。 もちろん普段からヒステリックになって 子どもに言うっていうことはありますよ。 私の場合は特に仕事で疲れているときには、 「忙しいから、あとにして」とかね。 でもそれは自分の中のストレスを発散させるための ものではなく、そういう状況にせまられてのこと。 そうではなくて、自分がおもしろくないから、 人にあたる、というような暴力の連鎖が 子どもに向けられて幼児虐待にまでいきつくことがあるのだと 自らの体験のもとに実感しました。 今はその暴力の連鎖のしっぺ返しのような行為が 事件としておきているのかもしれません。 いずれにせよ、そのような連鎖はどこかで 止めてしまわなければいけませんよね。 写真は、妹たちの別荘です。 以前遊びに行ったときに撮ったものです♪ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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