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2006.12.08
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カテゴリ:子育て
~いじめの考察 その6~

そして最後の体験となるのが、
私の娘のことです。
長女がまだ小学校に入って間もない頃、
やはり集団登校をする学校に通っていました。

同じ町内に長女には同級生が一人もいませんでした。
ですから、仲のよい友だちもいないまま
学校へは通っていました。
そして近所のひとつ上の子と一緒に遊ぶことが
多かったのですが、
その子がとてもやんちゃな子でした。
どのくらいやんちゃな子かといえば、話すと長くなるので
ここではやめにします。

その子が、また同じ学年の子を従えて、
長女を仲間はずれにはじめたんですね。
どんな風に・・・とは今はもう説明できません。
でも傍目でみて分かる雰囲気でした。
私はいつ、長女が学校へ行くのが嫌だと
言い出すのではないかとそのことを心配していたのですけど
何事もないような顔をして小学校へ通っていました。
その頃から、根性のある子だったんですね。

さて、そのいじめはどうなったと思いますか?
実は、そのやんちゃな子にひっぱられていた同級生の姉が
そのいじめをみかねて、自分の母親に報告してくれたのです。
そのために流れが変わりました。
どう変わったかというともともとやんちゃなその子は、
誰からも嫌がられるような子だったので
周りの子も親から注意されたこともあって
その子の誘いにのることをしなくなったみたいなんです。
子どもから報告を受けたという母親は、わざわざうちに来て
わが子へのいじめを謝ってくれると同時に
それらのことを話して教えてくれました。

ここにヒントがあります。
それはどういうことかというと
いじめの流れを変えることができる、ということです。
“いじめをみかねた”一人の子の想いが、
私の娘のいじめを解決へと導いてくれました。

もうひとつ記しておきたことがあります。
そのやんちゃな子は、保育園時代から我が家にも出入りしており、
私の手を焼いていた子でもありました。
その一つの例は以前、ブログにも書いたことがあるのですけど
家に来るときに挨拶がまったくないまま、
上がりこんでくるというようなことでした。
その親とのつきあいがさしてなかったので
私はその子に挨拶をすることを教えなければなりませんでした。
いじめはその子だけの問題ではないんですね。
その子を育てている背景にも、なにかしら
要因があることをも添えておきたいと思います。






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Last updated  2006.12.08 07:49:24
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