今回は、兄弟姉妹の立場から引きこもりを支援した
という体験談を話すこととなりました。
引きこもりKHJ親の会のことを知ったのは
12年前のことになります。
その頃はまだ、弟は引きこもりの真っ最中。
鳥取の地元の新聞にひきこもりKHJ親の会の人たちが、
国に要望書を提出している記事にて、
初めて親の会の存在を知り、
コンタクトをとると石川支部を教えてくれました。
電話で話をすると、立ち上げてまだ間がないということで
立ち上げた動機などの話を聞きました。
その後、機関紙を取り寄せ引きこもりについて
勉強をしましたが、親の会には関わることができませんでした。
いつか訪ねようと心に決めて、実現したのが2009年のこと。
2007年~2008年にいしかわ女性起業塾に参加して、
そろそろ動き出そう・・・と初めて親の会に参加したのです。
そして、その親の会にて伸楽ひふみ学園の佐藤センター長の
講演を聴くこととなりました。
親の会から、紹介されて引きこもり支援相談士の勉強を始め、
引きこもり支援相談士となったのが2010年。
この年に、弟がひふみ塾の方に手伝いに入るようになりました。
親の会石川支部にも何回か参加しました。
引きこもりKHJ親の会を創設された奥山氏のお話も聞くことができました。
その翌年東日本大震災が起きて、
被災地にて津波が来ても逃げなかったという引きこもりの若者についての
記事を読み、被災地支援も始めました。
2012年、ペイフォワードにて被災地支援の話をするようになり、
2013年、被災地支援は地域支援をすることとイコールであるという想いから、
引きこもり支援相談士の立場で話をするようになりました。
心に決めて動き出すと、そのように現実が動くようになるものですね~。