カテゴリ:西金沢学習支援センター
発達心理学に沿って、「自由」を語るときには、 その姿が変わってきます。 人は、人との関係性を築くことができるようになるにつれて、 自由に行動することができるようになるというのです 個人主義的な観点ではなく、 人間は、社会性の生き物であるという生物学的な観点からとらえています。 人という字が示すように関わりを持つ中で人は支えあって生きています。 「他者との関わりをうまく構築できる人であればあるほど、 思ったように生きることができる」というのです。 パニックを起こす子どもたちを見るにつれて、そのことは実感します。 自分の思ったようならないので、パニックになるのです。 SOSをうまく発信できる人は他者の助けをかりて、 乗り切ることができるのですが、 その術を持たない人は、攻撃的になったり、自分を傷つけたり、という 問題行動を起こします。 そのような自己表現しかできないからなのです。 自由に生きることができるようになるということは 社会性を身につけるということと関係が不可欠なのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.21 05:33:22
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