セミと桔梗と文鳥と
まずは、のせそこなっていた、セミの抜け殻の写真から。毎日、ブルーベリーの実を採りに行っていますので、こんな抜け殻がくっついていたら、すぐに気づきます。我が家の八重桜にとまって鳴いているのは、ほとんどがクマゼミ。だから、きっとクマゼミの抜け殻だろうと思っていました。でも、ネットでちゃんと確認しましたよ。この、お腹の真ん中にでべそのような出っ張りがあるのは、クマゼミだけだそうです。それに、今回はオスメスも見分けるつもり。おしりの先のところにツルツルの部分がありますが、メスだとその上に産卵管が抜けたあとがあるのだそうです。これは、砂がついているけれど、そんな産卵管らしき盛り上がりはないので、オスですね。ふと見ると、横の山椒にも抜け殻が・・・またまた確認。お腹の真ん中にでべそ(?)があるからクマゼミ。そして産卵管らしき盛り上がりがない、というわけで、これも「クマゼミのオス」でしたよ。毎年、甘夏の木でたくさんのセミが羽化していますが、今年はまだ下がっていません。ブルーベリーにくっついたのは、初めてのような気がします。今度メスの抜け殻を見つけたときに、確信を持てるようにこの写真をのせておきます。木にとまっているときには、鳴いているセミはオス、鳴かないのはメス。もし横から見ることができたら、真ん中あたりに黄色いおおきなもの(腹弁)が見えたらオス。脚しか見えなかったらメスです。以前の日記で、我が家のクマゼミを撮ったものがあったので、よかったらご覧ください。 kororin日記 クマゼミに接近して、激写!!2016年7月30日の日記です。では、次のお題。桔梗の話。今日の朝、不燃物を門の外に出したあとで撮った写真です。咲いてからだいぶたつものと、咲いたばかりのが混在していました。咲き進んでいる順番がわかるように並べていました。今度は、真ん中のおしべとめしべに、ご注目。桔梗のめしべって、きれいな青色なんですね。それもグラデーションになっています。自分の花粉がくっつかないように、花粉が出ているうちは、しっかりとめしべを閉めているのですねー。では、最後に我が家の文鳥たちを。スマホが新しくなったけど、やっぱりスマホなら怖がらずに撮らせてくれました。まずはころちゃんから。 では、もちも登場します。さいきん抜け毛(?)がすごいので、顔の周りがハゲハゲになっています。二羽いっしょに出すと、気が強いもちがころちゃんを追い払いますので、一羽ずつ出して、いっぱい遊んであげています。