「イザベラ・バードの道を辿る」横浜散策編
【3月2日(木)曇りのち雨】 久しぶりにいつもよりⅠ時間半早く6時に起床。6時10分頃から朝食。カミさんが早起きして作ってくれた。 6時40分頃、カミさんに駅まで送ってもらう。いつものパターン。7時過ぎの『ひたち2号』に乗る。横浜までの往復切符が「大人の休日クラブ」を使って上手く買うことができず、東京駅で一度改札を出て、スイカで入場する。熱海行の普通列車に乗り9時45分頃、横浜に着く。10時30分「横浜開港資料館前」集合に十分余裕がある。 南改札口から出てみなとみらい線元町・中華街各停電車に乗る。10時に日本大通りで下車する。 日本大通りから徒歩7~8分で待ち合わせ場所の「横浜開港記念資料館」に着く。ISさんがすでに来ていた。三々五々集まり、10時30分には全員が揃った。入館料は200円と安かった。「時を超えてーハマの史跡の物語ー」という企画展示が行われていた。ここは旧英国領事館のあったところ、イザベラ・バードもここから日本奥地紀行をスタートした。 中庭には大きな楠の木があったのが印象的だった。 展示を見終わり、11時30分頃、像の鼻パークに向かう。5分程で着いた。生憎の曇り空で綺麗な海、空を見ることは残念ながらできなかった。イザベラ・バードも上陸したと思われる場所で集合写真を撮った。 山下公園は風も冷たく人もそれほど出ていなかった。公園に「赤い靴はいてた女の子」の少女像があった、人が触るのでブロンズがところどころピカピカに光っていた。 暫くすると「氷川丸」が見えてきた。42年振りに船の中を見学したが、当時のまま何も変わっていなかった。 42年前の写真 「氷川丸」を見学し、中華街に向かう。『玉府井』でコースの昼食を食べながら2017年の活動計画について打ち合わせ。イザベラ・バードで歩き残した峠越えを5月と6月に行う。5月は車峠と鳥井峠越え、6月は雄勝峠と残雪の神室山(1365m)登山。山は歩き慣れていないので、5月の企画に参加しようと思う。 9月に過去3年に渡ってイザベラ・バードが辿った道を歩いた記録を本として形あるものに残すことになった。本のタイトルは『イザベラ・バードの道を辿るー平成版「日本奥地紀行」の旅』定価は1,480円を予定。 11月は出版記念忘年会を予定。お昼過ぎから3時間のミーティングは終わり、集合写真を撮って解散となった。外は傘が必要な雨になっていた。 出版した本:2017年9月『ザック担いでイザベラ・バードを辿る』(あけび書房)