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テーマ:鉄道(21871)
カテゴリ:はみだし
みなさん、こんにちは。
今回は、府中市郷土の森公園に保存されている、6191号をご紹介します。 分倍河原駅から郷土の森行きのバスに乗り、終点で降りると、目の前の公園から鮮やかな都電イエローが目に飛び込んできます。3年ほど前からボランティアの手で根気よく続けられている修復作業により、遠目には今にも動き出しそうなほど、現役時代を彷彿とさせる雄姿が再現されています。 都電の6000形グループは、昭和22年から28年までに290両が製造されましたが、この6191号は昭和45年から荒川線に入り、同53年に廃車となりました。府中市に譲渡されたのが同56年とのことですので、既にこの地でも28年の歳月が経過したことになりますが、手厚い修復の成果は、そんな歳月を微塵も感じさせず、これからも公園のシンボルとして、地域に愛される保存車両の模範を示してくれそうです。 ↑↑↑ブログランキング参加中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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バス停名称を検索してたら、こちらのブログに迷い込んでしまいました(笑)
ところで、御茶ノ水橋の北詰、文京区側の道路と橋桁の接合部の舗装が劣化して、現在2箇所レールが露出してます。 病院側から橋の中央に向いて敷設されてるので、前記の戦時中に廃止された錦町への路線…。 鉄材供出でも無理に敷石&レールを剥がすと橋桁が損傷するので、この部分は埋設したのでしょう。65年前の歴史遺産ですね。 (2009.12.13 20:17:53)
初めまして。さん、書き込みありがとうございます。
あまりにビックリな情報に、何度も読み直してしまいました。やはり、レールの埋まったままになっている箇所、結構あるのでしょうかね。 御茶ノ水橋、早速近いうちに見に行ってきます。 外濠線のレールの一部だとしたら、ほんとに貴重な歴史遺産のひとつといえますね。 (2009.12.13 23:21:40)
遅くなりましたが、御茶ノ水橋の問題の現場、やっと見てくることができました。
丸ノ内線の出入り口側から橋の北詰を渡る横断歩道を渡ってみてびっくり。確かに2箇所、舗装がはがれて黒光りするレールの一部が露出していますね。橋の中央から順天堂方向にカーブした感じがよく分かります。まさに外濠線時代のレールで間違いないでしょう。いずれ修復されてしまうのかもしれませんが、なんだかタイムカプセルのようでもありますね。 (2009.12.24 00:58:40)
ganchan5558さん
先日以来、ブログ楽しく拝見させて頂いてます。ちなみに我が家はハチ公バスの沿線で、大江戸線の全通前夜までは10系統の代替だった渋谷駅~順天堂病院のバスで快適通勤でした…。 もう一箇所、遺跡発掘?中の橋、それは架け替え中の新宿駅南口陸橋です。 空襲で変電所を焼かれ、この陸橋の勾配を登れなくなった京王線が西口に線路を付け替えた後すぐ終戦になり、レールごと放置されていたようです。 オリンピック前年に新宿~初台が地下化される直前の写真でも、道路中央から現在の京王百貨店にカーブする電車の足元に、陸橋に向かう敷石が残っていて、実際、今年の夏、資材置き場と化している陸橋中央部に敷石が山積みされてました。 西半分は現在も工事中なので、まだお宝(笑)が埋まっているかも…。 (2009.12.25 01:21:38)
初めまして。さん、またまたもの凄い情報をありがとうございます。
京王の軌道跡とは、ほんとに「お宝」ですね。 新宿にも仕事でちょくちょく行くので、南口にも寄ってみたいと思います。 「鉄道考古学」という趣味のジャンルがあるそうですが、「はがれると出る」「掘ると出る」というあたり、まさに考古学的ですね。 (2009.12.26 23:51:47) |