おはようございます。
オリンピックも閉会し、台風の季節がやってまいりました。
今年の夏も暑かったですが、近所の畑では例年9月から10
月に開花する生姜の花がすでに満開近く。動植物は正直です
から、暑そうに見えて、意外に涼しかったのかもしれません。
近在の直売所ではゴーヤーが沢山出回っています。おすそ分
けでもいただいたので、手軽にツナ缶を使ってチャンプルー
をお出しいたしました。
ゴーヤーチャンプルー(クリックすると拡大できます)
![DSC03476.JPG](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/5a9662a886b8b49d891f122b1d0300aaa1abab1c.58.2.2.2.jpg?thum=53)
材料(4人前)
ゴーヤー(苦瓜) 1本
木綿豆腐 1丁
卵 2玉
ツナ缶 140g
削り節 カップ1
粗塩 大さじ1
岩塩 小さじ0.5
砂糖 大さじ1
胡椒 適宜
ニンニク 1片
1.ゴーヤーは縦半割にしてスプーンでワタを取り、5mmほど
に切り、ボウルに入れて粗塩を全体にまぶして30分ほど置
いてから水を張り、更に30分ほど置いたらザルに揚げて水
気を良く切ります。
2.卵は割ほぐし、ツナ缶は漬け汁を良く切ります。豆腐は重石
をして十分水気を絞ってから2cmほどの角切りにします。
3.鍋を熱して胡麻油を引き、つぶして皮を剥いて微塵切りにし
たニンニクを炒め、中火でゴーヤー、豆腐、ツナの順に入れ
て炒め、胡椒、砂糖、岩塩を入れて味付けします。
4.とき卵を全体に回しかけたら火を強火にして全体を返しなが
ら卵に火を通します。
5.皿に盛り、削り節を回しかけます。
チャンプルーと言えば沖縄料理の代表。初めてその名前を聞いた
のは今から40年以上前、喜納昌吉とチャンプルーズと言う沖縄
バンドでした。その後大学の沖縄人の先輩に連れられて飯田橋の
沖縄料理屋で初めていただきました。苦みがとても美味しく、さ
っぱりとしていて大変気に入りました。苦瓜は台湾、中国南部、
東南アジアでも盛んに食卓に上がります。台湾のものは色が白く
ていぼが大きく扁平で日本で見るものとは異なります。夏の暑さ
を吹き飛ばす美味しさです。
それでは、苦みの聞いたビールでもご一緒にどうぞお召し上がり
下さい。
亭主敬白