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あたふたあなくろクロニクル

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2015.08.24
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カテゴリ:雑記

え。え? え〜!

本人。 

言ってるそばから、本人!

(というところで、やっとタイトルと繋がるのですが…  そうです、「竹中さん」って、竹中直人氏です。竹中さんなんて言ったら知り合いみたいで申し訳ないが、もちろん知り合いである訳もなく。ただ、「竹中直人」と呼び捨てでは更に失礼だし、「竹中直人さん」では長過ぎる、と思っただけのことでした)

私は入口が見える壁際に座っていたのだが、

ドアが開いて、何気に視線が行って、開いたドアの向こうから、するっと。二人連れ。 

え。(こういう時ってやはり、コトバは短い)。えええ。  

そしてこういうとき、映像はスローモーション。 

鈍い黄金色というか橙色のジャケット。 一瞬その上着のせいでお坊さんかと思った。 

いや、お坊さんの連想には個人的な理由もあって。

話が飛ぶが(いつもですけど)、八王子には前に一度だけ来たことがある。知り合いの和尚が関わっていたお寺に行くためだった。そのお寺というのが、日本で広まっている仏教ではなくて「上座部仏教」のお寺。ここのお坊さまは、オレンジ色というか橙色の着物を身につけている。そしてお坊さまたちのひざ下は素足まるだし。

竹中さんも膝丈パンツで脛が出てたし、しかも坊主頭だし。袈裟似合いそうだし…

それにしても、だ。

「よく来るんです」「へえー」で、ほんとに来るって、とっても確率低いと思う。

いやラッキーです。

あまりに自然に入ってらしたので、お客さんみんな、内心(え〜!)だったはずだが、

その驚きは声に出ない「気」と化して店内に充満した。で内心みんな、(ラッキー!)と思っていたに違いない。

こういう時ってやはり、浮かぶ思いはなぜか定番。…「そのまんまだ。」

テレビとおんなじですね、と。

しかしほんと、何の違和感もないのだった。

店長も自然に気楽に迎えてました。

お友達なのね〜と、これまた店内に無言の「尊敬目線」感が漂う。

ちょうど私達と逆側の壁沿いにお連れと座ったので、

私からは見放題(背中だけど)。

スマホ出して撮っちゃおうかな、という気が起きないでもなかったのだけれど、

いやいやそれはやっぱり失礼だろう(背中だけど)。

でも久々旧友と会ったときにこういうラッキーって、ご褒美ついたみたいで、いいですわな。

しかしこちらはこちらで積もる話もあり、竹中さんだけに集中していた訳ではない。そして結構長居をしていたのでした。周りのお客さんもいつしかいなくなり、私達はチャイも飲んでしまい、そろそろ失礼するかということに。

お勘定しようとして、またちょいと立ち話。店長さんが気さくなのでついつい私も喋ってしまう。

私の住んでる場所を聞くと、「葉山に友だちがいて、よく遊びに行った」とのこと。湘南に住む私より店長さんは葉山に詳しいのであった。(「旨い蕎麦屋」と「旨い鮨屋」も教えてもらったが、お鮨屋さんのほうは私、一生敷居をまたげない気がする。格差…というコトバが一瞬アタマをよぎるのだった)。葉山繋がりも最近は妙なところから妙なところに広がってきている。でもそれはまあ、また別の話(ほんとに頭のなかの視点が定まらん)。

ランチのピークが過ぎて、厨房にいた奥さまもR子ちゃんとお喋り。奥さまがまた素敵な方である。

店長によれば、葉山のお友達の奥さまは「すごい美人」だそうだが、店長の奥さまも美しい。センスがある人ってこういう感じなんだよね… 

さて今度こそお暇しよう、というところで、竹中さんの背中に視線。

R子ちゃんは店長さんにも背中を押してもらい、竹中さんと写真撮影。

こういうとき、つい引いてしまうのが悲しいおばさんの性である。いやおばさん性じゃないか…面の皮は厚くなれど、こういう時になると引っ込み思案の子供時代が表面に出てしまう。そう、トム・ヨークのときも…いかん思い出した。カットカット、頭から削除。

いいんです会えただけで。

だけどこういう時、「芸能人」側としてはどんな気分なのであろうか。

やはり「キャー!!」みたいな感じで、多少寄ってきてくれた方が、なんとなく嬉しいものなのか。

個人差もおおいにあるだろうし、その日その時の気分にもよるだろうが、

あまりに騒がれるのも当然困るものの、オレ気づかれてないのか?って感じもそれはそれでちょっと寂しかったりするもんだろうか。

寄っていきませんでしたが、私だって竹中直人さん好きですよ。初監督映画だってちゃんと映画館に見に行きましたよ。

と、ここで言い訳することもないのだが… 

竹中さんは気軽に、快く、写真に収まってくれました。せっかくだからと店長も奥さまも入る。

あとでR子さんに見せてもらったが、いい写真であった。竹中さん、中に着ているTシャツもかっこ良かったのね。(蛇足ながら、後ろ姿を見たら、足首すごい締まってた。つい視線が向くほど。そして脛の筋肉がしっかりばっちり、って感じであった。さすが、かつて山を駆け回った秀吉殿である)。 

お店を出てから、R子ちゃんは改めて喜んでおりました。「元気でた…! これで頑張れる!」

良かったよかった。

こんなふうに人に元気と勇気を与えられるというのは、やはりそれだけで凄いな。

うん、いい人だあ竹中さん。…たたずまいからしていい人だあ。

しかし(また関係ないけど)、こうやって、感じがいいの悪いのって勝手に言われちゃったりして、 有名人って大変だなあ。。とふと思ってしまうのでありました。

帰ってから、家にあった雑誌を開けたら、偶然そこに竹中さん出演中のドラマの話が載っており、イラストに竹中さんが描かれていた。

ああ芸能人なのだなあ、と、改めて、意味もなく思ったのでした。

帰ってから、更にもうひとつ。

カレー屋さんで竹中直人さんに会いました!という報告をしたところ、

即、「このお店ですか?」と返ってきたのです。

びっくり。お店のサイトのカバー写真に、ばっちり竹中直人氏が店長夫妻と出ているではないか。

そ、そんなに、有名だったのですね。お店も、お店と竹中さんつながりも。もとより情報に疎い私であるが、おおいに失礼いたしました。。

ちなみに、最後になるが、お店の名前はインドラと言います。私は食べログの人ではないし、もちろん食の評論家でもないから、お料理レビューはしないけど(というより、また文字数オーバーしそうなのだ。そもそもこれは、その1・その2になる予定などなかったのだ)、

でもいい時間を過ごさせていただきました。きっとR子さんもパワーが増したに違いない。

ありがとうございました。  






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Last updated  2015.08.28 13:21:51
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