◆96歳の老母を特養に見舞う
●昨年の5月から、今年で96歳になった老母の世話がさすがにできなくなり、自宅から車で40分圏内の特別養護老人ホームにお世話になることとなった。●特養のイメージはとにかく入居待ちが何十人、あるいは百数十人いると聞いてたので、半ばあきらめてたのだが、埼玉県では新設の施設も結構造られて、また入居基準が、介護度が高くなるほど優先と言うことに変わったと言うこともあって、介護度4の老母は、意外に早く入居できることとなった。良かった良かった・・・が感想でした。●おそらく緑内障由来の視野の狭窄で、2級の身体障がい者と言うのも応援してくれたんでしょうね?●歳の割には元気でヘルパーさんにあまり手間をかけない入居者でしたが、今年5月に肺炎を起こして急遽病院に入院、点滴生活を約2週間経てようやく特養の生活に復帰。●何しろ点滴で命をつないでたわけで、体重は激減したんですね。以後の特に食事の様子をヘルパーさんと小まめに観察していたのですが、さすがにこの夏は食卓に突っ伏した姿がめだち、食事も半分残すなどもうだめか?‥と正直思ったものでした。●ところが どっこい、さすがと言うか母親の生命力は大したもの。10日ほど後の訪問時の様子を遠目で観察すれば、結構しゃきっとしてテーブルに着き(車椅子ながら)、あたりの様子を観察してる風情・・ああ余裕がある、こりゃ大丈夫だと正直思ったね!●その後も 床ずれが左足大腿部に出現(大腿骨骨折で金属棒が入ってるんですが) 入浴時に顔色が蒼白になり心配した・・などの報告もありましたが、今日訪ねると杞憂が払拭された感じで・・・良かった良かった。●ボケはあるものの、長男の顔はすぐに見分け、質問への応答や他の会話はなりたつので、まずは良しとしよう。何より 最近は完食 しかも自分でヘルパーさんの介助なく食べてるそうだから、ここまでくればもう100歳は超えてもらわなければ・・・と思うこの頃ですね●自分はどうかと言えば、血糖値が高かったものの最近はALb1Cが6ポイント台に落ち着き、内臓脂肪も減ってお腹がぺしゃんこになり、まずまずかな?何とか老母を見習って85歳までは生きたいものですね?