【自作短編】ガイダンス⑴ 仮面よさらば
皆様、こんにちは!
風流です!
本日は私のブログでたまに入る
【自作短編】とは何かを簡単に
説明させて頂きます。
(皆様、普段小首を傾げる方も多かったかと思います。)
よろしくお願いします!
これは10年弱前の話になりますが
オンラインゲームで重課金をしたり
仕事でも人間関係に酷く悩む時期がありました。
そして誰もが通る道だとは思いますが
私も多分に漏れず狐の面を被っていました。↓
作り笑いをしたり、
辛いのに笑ってみたり
強がってみたり。
嫌なことも顔に出さないように努めたり
苦手な人におべっかを使ったり。
意志に反してヘラヘラと笑うことが多かったと思います。
本当の自分は誰なのかが見えなくなるという
時期は、
誰しもが通る道であり、
誰しもが何かしらの仮面を付けるものだと私は考えています(私はお面ですが)
【自作短編】は本当の自分が見えなくなった時期に
本当の自分を見つけ出すための行為でした。
出てこい出てこーいと叫ぶ声が
それらを読むことで今も蘇ってくる想いがします。
その頃というのは
今よりも遥かに他人の内面、己の内面を
見つめ続けることが出来た時代でもありました。
現在では思いもよらないような話
ばかりでまるで別人のようです。
仮面をつけるということは弱くて優しくて儚い自分を
守るための行為でもあります。
そうしないと「社会」という強者に立ち向かえないという思いがありました。
強くなるために(穢れを受け入れる強さを得るために)
人は一時期仮面を付けるのではないでしょうか。
今現在、強くなれたかと言うと
毒に慣れたという表現の方が正しいかもしれませんが。
話を戻します。
【自作短編】は人の弱さ、儚さを
仮面のない本当の人の内面を模索していたように思えます。
平成も終わりにさしかかった今、
色褪せてしまった過去の物語を
少しでも陽の目に当てて
「弔う」
というのが本意であります。
(昔、短編を書いていたサイトが閉鎖
するので救出という意味合いも多少あります)
特に今多難な道を歩んでいる方で
読んで、少しでも何かを感じて頂いた方には
本当に感謝の気持ちで一杯です。
本日は貴方様に
ご参列頂きありがとうございます。
これから一話ずつ
故人を紹介させて頂きます。
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⑴真っ黒
イラストは結婚する前の妻が描いてくれたものですが、
最後のシーンの倒れている女性を表現しているそうです(私も今初めて知りました)
カラスは不気味な面もありますがどこか
不思議な魅力もありますね。
↓以下当時の自分のコメントです。
人は誰しも必死で辛くて
でも陽の光の当たらない
そんな一人一人こそが愛おしいと思います。
辛くたって頑張れる自分を愛してあげてください。
笑ってやってください。
そして人生を思い切り楽しんでください。
⑵ノッポ船長と宝の地図
↓当時の自分のコメントです。
一貫して何か一つの事を貫く事ができるというのは
本当にすごい事だと思います。
自分、そして仲間さえも犠牲にしても。
それに付いていった仲間達は
分かりませんが
この人のためになら命をも
惜しくない。
そう思った人もいると思います。
ノッポ船長は力も権力もお金も何も持たない。
ただただ夢を持ち
絆を信じる強い信念を持っています。
そのノッポ船長が凄惨な運命を辿ってしまう。
親友の最後に関しては敢えて触れませんでした。
しかし、悪い者ほど
永く生きる。
多くの屍を犠牲にしても。
例えどれだけ足音が軽くとも。
⑶白 昼 夢
とにかくめちゃくちゃ疲れていたっぽいです。
イラストが個人的に好きです。
⑷自由な世界
全体的に真っ白い印象を受ける社会です。
シンプルで無駄がなく機能的で、
まるで現代のApple製品のような。
誰もが忘れていた「色」を
取り戻します。
今も「色」や「味」が
世界からどんどん奪われている気がするのは私だけでしょうか。
個人的に好きだなと思える話です。
⑸千里眼の宗二郎
何気にイラストは最近妻に描いてもらった書き下ろしになります。
最後の象徴的なシーンに春の花が印象的なものとなっています。
気づいた方はいないかと思いますが
タイトルは昔読んでいた漫画の
「るろうに剣心」に出てくる
「天剣の宗次郎」から取っています。
こちらは当時好きだったキャラで、
天賦の才による剣を持っています。
喜怒哀楽の楽以外の感情が欠落というのが中二心にクリティカルヒットしたと思われます。
【中古】トレーディングフィギュア 瀬田宗次郎 「SIF るろうに剣心2」
すみません、瀬田宗次郎解説になってしまいますね。
最近妻が何かにつけて
「春にしては薄ら寒い」
というようになったのは
この話を読んでからのことです。
当時読んで頂いた方からはこんなご感想を頂きました。↓
人の能力を超えたチカラを持つ者には、必ずその当人を苦しめる
事実がある。
ワタシは今まで色んな偉人伝とか読んで来ましたが、上のことは
そうなんだと思っています。
哀しいけど、総てが巧くいくってことはなかなか無いんですよね。
⑹窓
ノックの音が改版 (新潮文庫) [ 星新一 ]
皆様は小さい頃、どんな本を読まれましたか?
私は、「星新一」先生の本を
片っ端から狂ったように読みふけっていました。
世界観が私にマッチしており、
その後の人格形成にも影響を与えられたかと思います。
小さい頃に読む本は本当に大事なことだと思います。
今も↑のように本棚で色褪せて残っています。
そんな「星新一」先生の香りが
ほんの僅かですが、
漂う
唯一の作品になったかと思います。
⑺先生あのね
coming soon
本日はお忙しいところ、
私の駄文の会葬くださり、
誠にありがとうございます。
第1回も無事に終わることが出来ました。
本来、誰に目にも触れぬまま荼毘に付されるところ、このような場を設けさせていただき、
貴方様の目に留まった奇跡
慶び至極でございます。
私自身、まだまだ未熟ではありますが、
仮面などとうの昔に外して
忘却の彼方におります。
過去を忘れ、精進していく所存です。
今後ともご指導、ご鞭撻
頂けますことをお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
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........!?
「狐、生きとったんかワレ」
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