テーマ:食べ物あれこれ(49644)
カテゴリ:お菓子/グルメイベント
会場のあちこちで気前よく試食が配られ、それに惹きつけられるかのように手をのばす人たち。お味見をするだけでなくお店の人に次々と質問をされています。
お客さんの問いかけに対し、その食材の特徴や美味しい食べ方をよどみなく答えるお店の方々。 伊勢丹新宿店で10月11日(月・祝)まで開催中の「イタリア展」の会場では、そこかしこで自店の商品の魅力を語るプロフェッショナルの熱い言葉が聞こえてきます。イタリアから生産者も多く来日されていますし、国内でイタリア食材に携わる専門店も集結する秋の一大イベントです。 たくさんある商品の中で、どれをチェックするか迷いますね。ざざっとご紹介を。 パドヴァ <ピッツェリア ペネロペ>『ニコレッタ』 1枚1,733円 エビ・ホタテ・ズッキーニのピッツァ モッツァレラチーズ、 オレンジ色の塊はメロンですよ~ バジル入リコッタクリームが星口金で絞り出してあるのは可愛らしいデザインですね。 2001年 ピッツァ アンド パスタ イタリアーナ主宰のピッツァコンテスト 「ピッツァ クラシカ部門」優勝♪ そのピッツァは、来日されているジャンニ・カラオン氏の指導のもとに再現され、イタリア展会場内イートインコーナーでいただくことができます。 イートイン営業時間 11:00~20:00(最終日18:00終了) ラストオーダーは、終了の1時間前 <ピッツェリア ペネロペ>『ペネロペ』 1枚1,628円 プロシュートコットとポルチーニのピッツァ <ピッツェリア ペネロペ> ジャンニ・カラオン氏が優勝 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 酪農で45年以上の歴史をもつボナーティ社。 他の酪農家から買ったミルクでチーズを作るのではなく、乳牛が食べる牧草・ハーブを選び、フリゾーナ種の乳牛を育て、チーズの熟成まで全て自社で手掛けています。 最低1年以上の熟成でパルミジャーノ・レッジャーノを名乗る事ができますが、ボナーティ社では、コクと深みを増すためにさらに熟成を重ねたものも販売。 パルマ <ボナーティ>『パルミジャーノ・レッジャーノ』 48ケ月(4年)熟成 100gあたり1,155円(量り売り)の他、 60ケ月(5年)熟成 100gあたり1,470円 84ケ月(7年)熟成 100gあたり2,262円など長期熟成のチーズあり そして今回、チーズだけでなく、パルマ産のバターも販売されています。 <ボナーティ> バター 250g 無塩・有塩とも1,995円 ヨーロッパでは、通常バターは無塩バターが使われますので、イタリア製無塩バターが販売されています。 日本では、パンにつけるのは有塩バターが好まれますので、この度特別にボナーティのレシピに基づき、日本で塩を加えたバターも販売。 私が初日に売場をのぞいた時には、有塩バターの方が先に売り切れていました。 加えた塩はイタリア産のものか、日本で最終加工をするため日本産か、それとも国にかかわらず美味しいと思った塩を選んだのかお聞きすると…国の垣根を超え、一番美味しいと思った塩を選んだとのことでした。納得。 「朝しぼったミルクを夕方まで寝かせ、浮き上がった生クリーム部分だけをすくって、3時間かけて練り上げる」ミルクの味を感じるバター。 試食しましたが、風味の良い上質のバターでした。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 普段手に入りにくいイタリア野菜や生ハム、オリーブ、EVオリーブオイル、ドライトマトのオイル漬けなど、美味しい食材を選ぼうとするお客さんの姿は真剣でいて、とても楽しそう。 お料理上手な人は、野菜や食材を買い、おうちでささっと本格的イタリアの味を再現。 私のように、お料理が苦手な人には、パスタソースのような、混ぜるだけ!という商品がおすすめです。 私が買ったのは↓ これ <イナウディ> 『フンギ・ポルチーニ(トマトとポルチーニ茸)』のパスタソース 945円 ゆでたてのパスタとあわせるだけ(炒めたキノコを追加しても) 調理例 イナウディ社はバーニャ・カウダのソースで有名。 余計な添加物がない所が気に入っています。 デパートの催事で販売される時には、気軽にお味見ができるのが嬉しいところ。 自分の気に入ったものが選べるからいいですね。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ このブログでも何度かとりあげている製菓材料ジャンドゥーヤ(ジャンドゥージャ)は、ヘーゼルナッツとチョコレートが一体化した濃厚な旨味のある素材です。 今ではフランス菓子の素材として普通に使われますが、元々はイタリアで作られたものです。 19世紀初め、ナポレオンの大陸封鎖令によりカカオ豆の輸入が打撃をうけ、チョコレートが作れなくなった時に、北イタリア・ピエモンテの特産ヘーゼルナッツを混ぜ合わせたチョコレートが生み出されました。 <ペイラーノ>『ジャンドゥイオット』 イタリア展の会場では、1914年創業のトリノの人気チョコレート店ペイラーノ(Peyrano)の、『ジャンドゥイオット』と、創業当初と同じ製法で作られる昔のタイプ『ジャンドゥイオット・アンティーコ』が販売されています。 これぞイタリアのチョコレートのお味。 この週末は、伊勢丹新宿店「イタリア展」へGo! イタリア展 2010年10月5日(火)~11日(月・祝) 10:00~20:00 (最終日は18:00終了) イタリアンフード&リビングフェスタ 伊勢丹新宿店本館6階 催物場 (レディス イタリアファッションバザール 伊勢丹新宿店本館7階催物場) (レディス イタリアシューズバザール 伊勢丹新宿店パークウェスト1階・地下1階) ※シェフの来場予定は、都合によりスケジュール変更もあります。 また、時間帯により不在の場合もあります。 イタリアにはまだ知られざる美味しい物がいろいろ☆と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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昨日、このイタリア展に行って来ました!!
こちらでの紹介が無ければ開催されていた事すら気づかずにいたところです。ありがとうございます(^^) そして私、トップのピザ以外の掲載されている食材の全てを味見しました~(偶然?) ジャンドューヤは以前イタリアに行った時にも食べた記憶がありました。名前は覚えられないのですが、パッケージで記憶するタイプなのです(^^; 7年熟成のパルミジャーノ・レッジャーノは、今まで食べた事の無い、濃厚で深い味がしました。 「今すぐ赤ワインが欲しい!!」と思った位です。 がしかし、余りのお値段に試食だけで退散・・・ 無塩バターは、上質の生クリームとバターの中間位の味。 本当は買って帰りたかったのですが、帰宅時間を考えると、保冷材を付けて貰っても厳しいと思い、泣く泣く諦め。 パスタソースはポルチーニに惹かれて試食^^ そして、大半の時間を奥のワインコーナーで過ごしてしまいました(^^; イタリアワイン、美味しかったです~♪ 結局、プロシュートとフレッシュチーズ、アンチョビの瓶詰めを買って帰りました。 プロシュートとチーズは、今日のランチにサンドイッチにして頂いたら、めちゃめちゃ美味しかったです♪ (2010.10.08 18:22:00)
おぉーイタリア展ですか。
チャンピオンのピッツァが食べられるなんて興味津々です。 イタリアはオリーブオイルやチーズは頭に浮かびますが、イタリア産のバターは見かけた事がない気がします。 チーズが美味しいからバターもおいしいのでしょうね。 関西でも11月頃にイタリア展が登場するので、楽しみにしています。 ちなみに今は英国フェア。ものすごい人気です!! 私は友人に頼んでパンを買いましたがとっても美味しかったです♪ (2010.10.08 19:21:23)
ジャンドーヤと言えば、ガレットさんからカウプレでいただいたジャンドーヤのパウンドケーキ!あの美味しさが忘れられません。もともとはイタリアのものだったんですね!
ところで、イタリア土産にボルチーニ茸の乾物をいただいたのだけど、これ、どうやって使えばいいのかしら?干しシイタケ戻す要領で、戻し汁も使うのかな? 、、、困ってしまって?今のところ台所で飾ってあります、、、 (2010.10.08 21:53:34)
ニコレッタ、美味しそうですね。
ボナーティ社はたまにテレビで見ますね~。というか、楽天でも買える…。 パッケージはBONATまでなのね。4年者、美味しそう♪ 向こうではワインのおつまみにそのまま食べたりしますね。 ↓そうです。生ハムイチジクです(汗)。そして返信→変身直していただいてありがとうございます。 「美味しんぼ」に出てますね~。家にその巻あります。イタリア篇だったので買いました。 (2010.10.09 10:31:34)
シェフまでみえてしまうなんて、さすが新宿伊勢丹の物産展という感じですね~!
目移りしてしまいそう。 パルミジャーノ・レッジャーノ、パスタやサラダにすりおりしてかけると、すっごく美味しいですよね。 でもけっこう高級なチーズなのですよね~(ため息) イタリアはやっぱり美食の国ですね! (2010.10.09 14:27:28)
>昨日、このイタリア展に行って来ました!! こちらでの紹介が無ければ開催されていた事すら気づかずにいたところです。ありがとうございます(^^)~ピザ以外の掲載されている食材の全てを味見しました~(偶然?)
↑ すごい野生の勘?で、美味しいものを全て試食されましたねー。シェフも数多く来日、試食も多くて親しみやすい雰囲気、オススメです。食べ比べて自分好みの味を購入できるのは嬉しいですよね☆ >ジャンドューヤは以前イタリアに行った時にも食べた記憶がありました。名前は覚えられないのですが、パッケージで記憶するタイプなのです(^^; ↑ 濃厚なヘーゼルナッツが香り、そのまま食べてもお菓子に使ってもいい大好きな素材です。 >7年熟成のパルミジャーノ・レッジャーノは、今まで食べた事の無い、濃厚で深い味がしました。「今すぐ赤ワインが欲しい!!」と思った位です。がしかし、余りのお値段に試食だけで退散・・・ ↑ あ~、お酒飲む人には、更に美味しさがストレートに伝わるのかも。すりおろしてパスタにかけるだけでなく、そのままつまんでも美味しいですよね。お値段は…。 >無塩バターは、上質の生クリームとバターの中間位の味。本当は買って帰りたかったのですが、帰宅時間を考えると、保冷材を付けて貰っても厳しいと思い、泣く泣く諦め。 ↑ イタリアはバターが美味しい印象がなかったのですが、こちらは本当に上質で美味☆ >パスタソースはポルチーニに惹かれて試食^^ そして、大半の時間を奥のワインコーナーで過ごしてしまいました(^^; イタリアワイン、美味しかったです~♪ 結局、プロシュートとフレッシュチーズ、アンチョビの瓶詰めを買って帰りました。プロシュートとチーズは、今日のランチにサンドイッチにして頂いたら、めちゃめちゃ美味しかったです♪ ↑ じっくり会場を見てまわり納得がいくお買いものができた時は満足感がたっぷり☆よかったよかった。 (2010.10.10 10:39:15)
>おぉーイタリア展ですか。チャンピオンのピッツァが食べられるなんて興味津々です。
イタリアはオリーブオイルやチーズは頭に浮かびますが、イタリア産のバターは見かけた事がない気がします。チーズが美味しいからバターもおいしいのでしょうね。 ↑ そう、イタリアというと、パルミジャーノ・レッジャーノをはじめとするチーズが真っ先に思い浮かび、あまりバターというイメージはなかったです。 こちらのお店のものは、乳牛を育てるところから手掛けているだけのことはあり、さすがの美味しさでした☆ >関西でも11月頃にイタリア展が登場するので、楽しみにしています。ちなみに今は英国フェア。ものすごい人気です!!私は友人に頼んでパンを買いましたがとっても美味しかったです♪ ↑ 最近百貨店が元気を取り戻してきている気がします。 大がかりな世界の物産展は、嬉しいですものねー。 英国展・イタリア展・フランス展、次はどこ?という感じもしますが、ついついのぞいては色々買ってしまいます。 (2010.10.10 10:42:39)
>ジャンドーヤと言えば、ガレットさんからカウプレでいただいたジャンドーヤのパウンドケーキ!あの美味しさが忘れられません。もともとはイタリアのものだったんですね!
↑ そうなんです。今ではすっかりフランス菓子の製菓素材としてていちゃくしていますが、歴史をたどればナポレオンの大陸封鎖令時代のイタリアにたどり着きます。 おいしいですよねー。 >ところで、イタリア土産にボルチーニ茸の乾物をいただいたのだけど、これ、どうやって使えばいいのかしら?干しシイタケ戻す要領で、戻し汁も使うのかな?、、、困ってしまって?今のところ台所で飾ってあります、、、 ↑ お菓子はともかく、私にお料理のこと聞いちゃダメですよ。 とはいえ、気になるので少し調べてみましたら、ひたひたの少量の水で戻して、その水ごと他の素材と炒めてパスタソースとあわせたりして使うみたいですね。 フンギ・ポルチーニ。これを使うとイタリア~ン、というイメージが。 (2010.10.10 10:45:40)
>ニコレッタ、美味しそうですね。ボナーティ社はたまにテレビで見ますね~。というか、楽天でも買える…。パッケージはBONATまでなのね。4年者、美味しそう♪向こうではワインのおつまみにそのまま食べたりしますね。
↑ 私も、パッケージにBONATとあるのに、日本語訳ではボナーティなのね、とちょっと不思議な気がしていました。 楽天にもあるほど日本に入っていたとは、知りませんでした☆ ずっと昔に、L.A.のイタリアンレストランで、塊のパルミジャーノ・レッジャーノを食べる直前にパスタソースの上にすりおろしてくれて、なんとおしゃれな!と思った記憶がありますが、実はそのままつまんで食べても美味しいものですねー。 >↓そうです。生ハムイチジクです(汗)。そして返信→変身直していただいてありがとうございます。 >「美味しんぼ」に出てますね~。家にその巻あります。イタリア篇だったので買いました。 ↑ 勝手に文字をなおしてしまって、ごめんなさい!きっとこれだろう、と。。。ほほほ。私も誰かのコメントに変な文字残してると思います。 「美味しんぼ」に出るって、すごいですよね。 (2010.10.10 10:50:38)
>シェフまでみえてしまうなんて、さすが新宿伊勢丹の物産展という感じですね~!
↑ 最近、生産者の写真がパッケージについていたりして、安心感を誘いますが、物産展に生産者ご本人が見えて、買っていく人と交流ができるって素敵なことだと思いますよー。 最近サロン・デュ・ショコラなど会場がフランス語であふれていることに慣れつつありますが、今回はイタ~リアン!でした。伊勢丹、さすがです。 >目移りしてしまいそう。パルミジャーノ・レッジャーノ、パスタやサラダにすりおりしてかけると、すっごく美味しいですよね。でもけっこう高級なチーズなのですよね~(ため息)イタリアはやっぱり美食の国ですね! ↑ 現地までいく費用をかんがえれば仕方がないことだと思いますが、美味しいチーズを大量輸入してもらって、お値段が下がるといいなぁ~と思います。(チーズ大好きです☆) パルミジャーノ・レッジャーノは、もちろんすりおろしても美味しいですが、そのまま食べても美味しいですよ♪ (2010.10.10 10:54:00) |
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