『草の根の国際交流』
11カ国の外国の高校生と、日本人高校生プラス中学生の交流会を開いた。全体の参加者は学生が70人、大人が10人くらい。そのうち外国人高校生は15人。なかなか外に出て行くことのない日本の高校生が、これだけ集まるのは珍しい。いろんな国の言葉で「こんにちは」&「ありがとう」初めて会う人達がほとんどだったけれど、ゲームや自己紹介ゲームにもワイワイと乗り、盛り上げてくれ、とってもいいアイスブレークになった。続いての話し合いでは、日本と自分の国との違いや案外同じだったな・・・と驚いたことをグループに別れて話し合ってもらい、最後にプレゼンテーションをおこなった。同年代の高校生なので、話題はお互いの学校生活のことなどが多く、新たな発見もあって面白かった。ここで一番心配したのは、言語。日本に来たばかりの外国の生徒はあまり日本語がわからない。日本人の中学生は英語がわからない・・・。そこで活躍してくれたのが、一年近く日本で高校生活を送っている留学生と、海外での留学を終え日本に帰ってきた日本人高校生だ。彼らが通訳をしながら、話し合いもリードしてくれ、初めて会う人同士の話し合いの場がスムーズにいくようにしてくれた。そして7年前私達の地元の高校で、一年間留学生活を送ったという若い付き添いの先生が、英語・日本語の両方の言葉で活躍してくれた。彼女の話はとてもわかりやすく、全体がスムーズに流れるように協力してくれ、とても助かった。そして最後は、文化的背景の違ういろんな人達と仲良くするにはどうしたらいいと思うか、どんな自分でありたいか・・・ということを、キーワードを書いて伝え合ってもらった。Love, communication, smile, respect, accept, cultural exchange, go out together,talk・・・一緒にプリクラをとる、アニメをみる,ありがとう,思いやり。It’s not right, It’s not wrong, It’s just different!などなどたくさんのキーワードがでてきた。こんな話し合いをしたことが、頭の隅に残ってくれたら嬉しいな・・・と思う。そして午後は、まずは今隣にいる人、同じ会場にいる人と仲良くなってみようということで、ランチパーティとパフォーマンスへ。よかったら、クリックしてくださいね! ↓ ↓ Thanks!!