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2015.08.01
カテゴリ：街 こおりやま
終 戦 の 日
終戦とは、一般に戦争が終結した日をさします。日本では８月15日とされていますが、海外ではどうでしょうか？ ８月15日とする国には、大韓民国や北朝鮮があります。 大韓民国＝この日を「光復節」として、日本による朝鮮半島統治からの「解放」を祝う日となっています。 北朝鮮＝この日を「祖国解放記念日」として祝っています。 ９月２日とする国には、アメリカ、イギリス、フランス、カナダ、旧ソ連などがあります。 アメリカ＝当時のトルーマン大統領が、ポツダム宣言に調印した９月２日を「V-J Day」として宣言しています。１９９５年９月25日には、対日戦勝50周年を記念して、記念切手が発行されています。ただし、州レベルでは８月14日や８月15日とされることも多いようです。 フランス＝２０００年９月２日に、対日戦勝55周年を記念する式典が、フランス国防省主催で行なわれました。 カナダ＝２００５年に戦勝60周年を記念して、「Victory 2-9-45」と刻印されたメイプルリーフ銀貨が発行されています。 ソビエト＝日本が降伏文書に調印した１９４５年９月２日の翌日に、対日戦勝祝賀会が行われた事に因んだものです。本来は９月３日でしたが、ロシアとなった２０１０年７月14日に連邦議会が９月２日を「第二次世界大戦終結の日」とする法改正案が成立、９月２日が確定しました。 ９月３日とする国には、中華民国（台湾）と中華人民共和国があります。 中華民国（台湾）＝９月３日を「抗日戦争勝利の日」としました。 中華人民共和国＝２００５年９月３日、北京の人民大会堂で抗日戦争勝利60周年記念式典が開かれています。ただし、支那派遣軍岡村寧次司令官が中国国民党政府と降伏文書調印した９月９日や、日本の終戦の日である８月15日を対日戦勝記念日とすることもあります。 つまり終戦の日について、日本と感覚の違う国があるということです。 ブログランキングです。  ←ここにクリックをお願いします。お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2015.08.01 07:15:34
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