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テーマ:アニメあれこれ(26120)
カテゴリ:アニメ
今回見たアニメは「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。
「~序」から始まったエヴァ新劇場版の完結編で諸事情(制作の遅れ、コロナ禍による延期等)によって公開時期が当初の予定から延期されており、公開は前作『新劇場版:Q』から8年以上を要することとなった。 「~Q」から14年後、ニアサードインパクトの影響で地球は荒廃し「コア化」のため人類の殆どは死滅している世界になっていることが語られる。 アバンでは対ネルフ組織「WILLE」がコア化の復旧のためにパリを訪れていたが、量産型エヴァンゲリオン軍団がその行く手を阻む。マリが修復した8号機で奮戦。旧劇場版の弐号機無双に負けないアクションを披露してる。 マリがエヴァ軍団と戦ってる隙にWILLEの技術スタッフが復旧作業に。マヤはオペレーターをしてるときより厳しくなってる。 場面は変わり…シンジはニアサードインパクトから生き残った人々が暮らす村にたどり着く。そこにはシンジよりも大人になったトウジとヒカリ、ケンスケと再会。トウジはヒカリと結婚、ケンスケは何でも屋をやっていた。 レイ(仮称)は農作業したり、子供に懐かれたりと村の生活に馴染むが、シンジはカヲルくんを殺したこと、自分の行動が原因で災厄を引き起こしたことからいじけ気味。アスカに罵倒されまくってるが、旧劇場版と立場が逆になってる。 レイ(仮称)が読んでた本はTV版でもでてきた「ヤマアラシのジレンマ」を絵本化したもの。人間って傷つけ合う生き物なんだよなぁ ネルフの施設跡でいじけてばっかりのシンジ。ケンスケやレイ(仮称)との交流で元気になっていくものの、レイはLCLに還元されてしまう。トウジの「落とし前をつける」という言葉を聞き、すべてに決着をつけようと決意、「WIILE」に帰ろうとするアスカに同行することに。 ゲンドウの企みを阻止するため「WILLE」は最終作戦「ヤマト作戦」を発動。本部にある13号機破壊のために動き出した。新2号機、改8号機γのアクションシーン、めちゃくちゃ動いてる。 13号機の機能停止のため用意した機能停止プラグを13号機に打ち込もうとするアスカだが、13号機のATフィールドに阻まれた。アスカが取った最終手段は使徒化して13号機を止めることだが、失敗。ここで本作のアスカがレイ同様クローンらしいことが示唆された。 シンジはマリの改8号機に乗ってマイナス宇宙へと突入。そこでゲンドウと対峙。エヴァ同士の戦いの後、精神世界へ。マリも謎があり、冬月やゲンドウを昔から知ってるふうな口調で話してる。 精神世界で邂逅するシンジとゲンドウ。TV16話・19話同様電車の中で対面するが象徴的なシーンを映画でもやっちゃうとは。 ゲンドウは自分の内面を話し始めた。誰からも愛されず、自分も誰かを愛する資格なんてないと思ってた所にユイが現れて心の拠り所となったが、ユイはエヴァに取り込まれてしまいショックで塞ぎ込むほどユイを愛していることを語ってた。漫画ではユイが「消えた」際、運命を呪った(だったか?)って描写があったがそれに近いのか? ゲンドウの企みを阻止したシンジ。ここからアスカやカヲルくんらの心の補完が描かれる。 「The End~」のラストシーンに出てきた砂浜でシンジとアスカは邂逅。アスカはシンジに感謝の言葉を送るが「キモチワルイ」な終わり方じゃなくなってる。その前にアスカの孤独を埋めたのがケンスケだった…ってのがあったからかな? ゲンドウの回想はTV26話の一部同様絵コンテ状態の絵で表されていたり、「TheEnd~」同様実写が使われてる箇所も登場。人間の不安定さを表してるみたい。 最後はすべてのエヴァが消滅して世界はリセットされていく。巨大レイの顔、旧劇場版よりリアル 最後は宇部新川駅のホームのベンチに、大人になったシンジが座っていると、後ろから目隠しをされる。目隠しをしたのはマリ。最後はシンジとマリは駅の外へ走り出してゆく…ってところで終わる。 謎は残ったものの(カヲルくんと加持の関係など)「The END」の「キモチワルイ」よりコミック最終回におけるどんなに辛いことはあっても希望・夢はあると言う終わり方ににてる。 後追いとは言え高校時代にエヴァにハマって「The END」を映画館で見た時のあのラストに呆然としてたが「シン・エヴァ」の希望が見えるラストで今までのつっかえが取れたような気がした。 シン・エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION:3.0+1.11 THRICE UPON A TIME【通常版】(Blu-ray)【Blu-ray】 [ 庵野秀明 ] シン・エヴァンゲリオン劇場版 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 正式実用型 新2号機α 1/400 プラモデル[コトブキヤ]《発売済・在庫品》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 4, 2023 12:41:50 AM
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