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テーマ:アニメあれこれ(26120)
カテゴリ:アニメ
手塚氏の代表作「火の鳥」。その中のうち一度も映像化されていなかった「望郷篇」がアニメ化決定。
2つのエンディングを持つアニメとして制作され「~エデンの花」は11/3に映画公開、「~エデンの宙」は配信限定で公開される(ディズニープラス独占)。 「火の鳥」は何度かアニメ化され、80年代に「鳳凰編」「宇宙編」「ヤマト編」が、2000年代に入ってNHKのアニメで「黎明編」「復活篇」「未来編」「太陽編」「異形編」が映像化されて、オリジナルの短編も制作されているが「望郷編」のアニメ化は今回初。アニメ制作会社はスタジオ4℃。 スタッフは監督を西見祥示郎、キャラクターデザイン・総作画監督を西田達三、美術監督を木村真二、音楽を村松崇継が担当。脚本を真野勝成と木ノ花咲が担当 「望郷編」はCOM版とマンガ少年版で連載され(COM版は中絶)、単行本化された際加筆・修正を入れたため単行版「朝日ソノラマ版」「講談社版」「角川版」と3つのバージョンが有る(2000年代に入って「マンガ少年」連載版も刊行された)。そのためラストが連載版と単行本版で異なる。連載版では雌雄同体のミュータント・ノルヴァの子孫がロケットで新天地を目指す…で終わってるが、単行本版では牧村がロミのために星の王子さまを読むという場面が追加された。ロミとジョージの声が最後に聞こえるシーンも単行本で加筆されたから、エンディング2つを用意するのは妥当と思うが、これがどう転ぶのか。 火の鳥(6(望郷編)) [ 手塚治虫 ] 火の鳥 《オリジナル版》 望郷編 [ 手塚治虫 ] 火の鳥6 望郷編 (角川文庫) [ 手塚 治虫 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 22, 2023 11:05:33 PM
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