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テーマ:特撮について喋ろう♪(4371)
カテゴリ:特撮
今週でYou Tubeの配信が終わる「仮面ライダーV3」の視聴が完了(1・2話は別枠でレギュラー配信)。
かなり昔にドクトルGがくたばるところまで見てるので途中からの視聴。 ドクトルGがやられるとデストロンはキバ男爵・ツバサ大僧正を呼んで世界征服計画を進めていくがV3に阻止されてキバ男爵・ツバサ大僧正は戦死。終盤に登場したのは自己保身の為なら味方さえも切り捨てる卑劣漢のヨロイ元帥。最終クールでは元デストロンの科学者・結城丈二が変身するライダーマンが登場。 結城はヨロイ元帥に冤罪を着せられ右腕を失うが、彼を慕う助手によって助けられ、アタッチメントを装着できる義手を付けてライダーマンと名乗り、仲間の敵討ちに燃える復讐者に。 今のライダーって改造人間設定排除だけじゃなく悪の組織や幹部に復讐を誓う…って要素も殆ど薄れてしまったよなぁ。平成・令和で復讐で動いてるライダーって知ってる限りではアクセル=竜くらいか…(竜も本懐を遂げてからは丸くなったが) TVでも取り上げられた「デストロンの連中が年賀状を送ってくる」珍エピソードは改めて見るとシュール。(序盤ではデストロンの連中はどこで知ったのか「セントラル」の開店祝いの花を贈ってくるというシュールさを見せてたが) デストロンは悪の組織と信じない結城だったが、風見の必死の説得とデストロンの実態を目の当たりにして考えに揺らぎが・・・51話でライダーマンは東京を標的にしたプルトンロケット発射を命と引き換えに阻止。この犠牲的行動を見たV3はライダーマンに「ライダー4号の称号を贈るぞ」と称えてる。 最終回ではヨロイ元帥との戦いとデストロン首領との決戦。 ヨロイ元帥はV3に勝負を挑む際、怪人になって応戦するが、V3に追い詰められると自分の殻を投げつけるというお間抜けな戦法を見せてる。で、V3のキックで重症を負ったヨロイ元帥はほうぼうの体で逃げ帰るが首領に抹殺された。間抜けな戦法を使ったり「見捨てないでくれ」と小物感を出してはねぇ… デストロンアジトの奥に潜入したV3は首領を発見。首領の正体は骸骨で隠されてて本体は小型の心臓。創世王もだが昭和ライダーの首領って声は仰々しいが正体はシュールなんだよなぁ、しかもあっさりとやられるところもお約束だし。 デストロンを倒した風見は一人旅立っていく。悪を倒した後、主人公は一人旅立つ…って展開も昭和ライダーのお約束だが、これも今のライダーでは見られなくなったよなァ V3も勧善懲悪を堪能できるし、風見のキャラクターもあって見ていてスカッとするんだけど、今のライダーに魅力を感じないのは(例外はあるが)、改造人間の概念を捨てたことだけじゃなく勧善懲悪を描かないからなんだと感じた(電王・W等勧善懲悪路線の平成・令和もあるが) 仮面ライダーV3 Blu-ray BOX 1 [Blu-ray] 仮面ライダーV3 Blu-ray BOX 2 [Blu-ray] 仮面ライダーV3 Blu-ray BOX 3 [Blu-ray] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 9, 2023 11:42:09 PM
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