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テーマ:アニメあれこれ(26120)
カテゴリ:アニメ
今回見たのは「地球へ…」劇場版。以前DVDで見たが、24日にBS12で放送されていたので視聴。
コンピューターによる超管理体制(作中ではSD体制)が敷かれている未来の世界が舞台。育英惑星アタラクシアで暮らすジョミー・マーキス・シン(井上純一)は成人式に相当する「目覚めの日」に超能力を持つ新人類ミュウであることが判明。ミュウの長・ソルジャー・ブルー(志垣太郎)に助けられたジョミーはブルーからミュウの長に指名され、地球を目指すことになる。 映画は原作を大幅に改変してるが、このことを質問された作者は、「映画化を許諾した時点で全く別の作品と思っているので、全く気にしていない」という趣旨のコメントをしている。また「私の作品で『地球へ…』が最も有名になったのはアニメ化された為かもしれない」ともコメントしている。 主要キャラはタレント・俳優を起用し、アフレコを行った際、出演者は演じてるキャラのコスプレをして演じてた。本作品の公開に先立って声優コンテストが行われ、砂子弘美、木内一裕の2名が優勝し、実際に出演。また、本作の主題歌コンテストでは山野さと子と堀欣也の2人がグランプリとなり、その後、2人はアニソン歌手としてデビューした ・俳優枠では秋吉久美子・薬師丸ひろ子がミスキャストと思ったが、本業の声優さんの方もミスキャストでは?と思う人も。シロエの神谷さん、トォニイの古谷さんは特に。 ・ナスカチルドレンの中心人物・トオニィはジョミーとカリナの間に生まれた子供に改変されてる。TVではジョミーを「グランパ」と呼んで敬愛してるが、映画ではジョミーの代理として強権を発動する…ってことも。 ・トォニイ以外のナスカチルドレンはセリフ殆どなし。髪型からアルテラとツェーレンと思われる容姿の子が出てきたけど。 ・グランドマザーと対面するジョミーだが、マザーに操られたキースがジョミーを撃った!正気に戻ったキースはマザーに「俺は一人の人間だ」と反逆したことからマザーの機能は停止。マザーの停止とともにコンピューター・テラが登場。SD体制が生まれたわけ、マザーがなんでミュウを完全に排除しなかった理由が明らかに。 ・ジョミーを助けに行こうとするトォニイの描写はあるものの、途中で終わってしまってるため、トォニイは何をしたかったのかがわからない。最終的にトォニイは自分に共鳴するものと共にいづこともなく去っていくという展開に。TVでは瀕死のジョミーからソルジャーに指名されるんだが。 地球が災害によって滅びようとしてる…という展開は唐突。人類とミュウが生き残るために手を取り合い地球の夜明けを見るというエンディングに。エンディングソングは「愛の惑星(プラネット)」。ミュウと人類が地球の夜明けを見るシーンに相応しい歌詞も見られる。 関連記事 TV版ダイジェスト。全員本業の声優さんが演じてるってことでTV版のキャストの方がいい? 地球へ… [ 井上純一 ] 「地球へ…」Blu-ray Disc BOX【完全生産限定版】 【Blu-ray】 [ 斎賀みつき ] ANIMEX1200 5::交響組曲 地球へ… [ (アニメーション) ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 30, 2024 12:09:33 AM
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