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テーマ:読み聞かせ(295)
カテゴリ:絵本
うちの子たちはまあどれもこれも二つ近くなるまで絵本を面白がることがなかったのだが(本に触れたがったり、文庫本の表紙を次々剥いだり破ったりはまた別の話)、ゼロもまた例外ではない。厚紙で作ってあるちいちゃい子用の本を開いたりめくったりというおもちゃ扱いは嫌いではないようだけれど。
だが彼には例外がある。彼の心を捉えるオランダ兎…ミッフィーである(この呼び名はほんとは好きではない。石井桃子訳のあの呼び名でいきたいのだが、実は今PCのキーボードが一部壊れていて英字打ちだとか行とた行の間の行が打てない。他にも不具合が多くてかな入力への切り替えもやりにくくなっている。当ブログにおいてこのところぶっきらぼうな文体が続いているのは、丁寧語がまるで使えなくなっているからだ。目上の方へのメールも打てぬ。漢字は他の訓みからたどり着けたりもあるが、平仮名表記の部分は如何とも、なのである。他にも書きたいように書けない部分が多々。指示語にも苦労。かとたの間の行って大切だったのね)。 閑話休題。鮮やかなブルーナの三原色は大抵の子どもの心をひきつける。ゼロは殊に黄色がお気に入り。0から1歳用のブルーナ本を開いては、色を堪能。他の本とはまるで反応も扱いも違うのだからびっくり。描かれる動物や品物にはあまり興味をひかれないようなのだが、赤い車にはちょっと喜び、ミッフィーだとばんばん画面を叩いたり、うーうー言ったり笑い声を上げたり。not擬人化の兎ではだめなのだ。ミッフィーonly。ちなみにパパやママやメラニー(茶色の友だち兎)もだめ。つまり見分けているのだ! 義妹が以前リンの入学祝にくれた全長300ミリのビッグなミッフィー目覚時計があるのだが、針が壊れてとうに使い物にならなくなり置物になっていたこれを、ゼロはいたく気に入っていて、ほお擦りだの抱っこだのを朝な夕な行う。彼女ができなくてもミッフィーの抱き枕があれば(←ないけど)生きていける的な勢いである。来年の誕生日プレゼントは決まりか? 下に張ったのはブルーナの最高傑作。五味太郎による解読『絵本を読んでみる』は絵本好き必読。ミッフィーと父親の関係への考察があるので、子どもにブルーナを読んであげたいお父さん、是非。 うさこちゃんとうみ 絵本をよんでみる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.20 01:23:46
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