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テーマ:読み聞かせ(295)
カテゴリ:絵本
好奇心のかたまりで行動的なミミズクの男の子オリバーくん。ごっこ遊びも大好きで、一日中他のいろんな鳥のまねっこを片端からやる(この辺りとても愉快なのだが絵が細かくなって教室での読みには向かないのが残念。目の前で読んでやれば非常にウケる)。孤児でぼく泣いちゃうごっこには親がぎょっとなる。
パパは彼の行く道を医者か弁護士に決めたい。ママは俳優はどうかと夢を見る。二人ともかなり意図的に干渉。こういった箇所は現代日本のパパママには是非とも読んでいただきたいところ。自分に充分満足のオリバーくんは大人になったとき、人の役に立てるお仕事に就く。軽やかである。幸福の形の好例。これが30年以上前の作品だというのが驚き。 オリバーくん 画像がないのでロバート・クラウスとホセ・アルエゴのコンビの別の本もリンクを貼っておきます。 でておいで、ねずみくん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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