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バス停地名学のすすめ

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2008.03.12
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カテゴリ:西東京市
(前回からのつづき)

「上宿」の項でも触れた通り、水の利の悪い田無の地に玉川上水からの用水堀が引かれたのは元禄9年(1696)のことで、この地で青梅街道の南北に分かれて宿場裏を流れましたが、ここではその用水に渡した橋が架かっていたことから、橋場の地名があります。橋場交差点のすぐそばで、分水跡の「やすらぎのこみち」「ふれあいのこみち」の入口が街道を挟んで向き合っています。

地図を見るとわかりますが、橋場は青梅街道から成木往還(東京街道)と立川道(鈴木街道)が分かれる三又の追分でもあります。成木往還は、青梅街道の前身ともいわれる道筋で、江戸街道や東京街道といった呼称は、青梅側を起点にした命名であるところが特長です。一方の鈴木街道は、玉川上水の喜平橋で五日市街道に通じています。

青梅街道と成木往還の二又のところに、庚申塔と地蔵の祠が二つ並んでいます。祠の中には花や水、千羽鶴、そして地蔵にはコートが着せてあったりと、今も地域の信仰を集めている様子がよくわかります。

バス停から青梅街道を西へ歩くと、すぐ右手に関東バスの田無橋場折り返し場があります。関東バスだけが、「田無」を冠にしたバス停名を使っています。三鷹駅から来る関東バスは、橋場から東京街道に入り多摩六都科学館まで路線を伸ばしていますが、この先は土曜休日のみの運行で、平日はすべて橋場で折り返しています。

橋場を過ぎると、周囲の景観はぐっと視界が広がり、開放的になります。かつての武蔵野の田園地帯の面影の中を、バスは西へと向かいます。

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最終更新日  2008.03.12 16:30:40
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突然のコメントで申し訳ありませんでした。それでは失礼致しますm(__)m (2008.03.14 13:44:00)


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