潜在意識 その5 「集合的無意識 1」
前回の「潜在意識 その4」は、私たちは大元では繋がっていて「ひとつ」なのです。と締めくくられましたが、専門的にはそれを集合的無意識といいます。科学は、オカルトティックな話を否定します。もしくは実証が出来ない事は否定します。集合的無意識もオカルトティックなのでメジャーな現場では見ないようにしているようです。しかし、科学で証明できないものにはインチキなものの他に、人間の能力を超えたものも有るはずです。なぜなら現代の人間の科学はさほど高等ではないからです。ですから、これから話すことをオカルトティックに感じる人も居るかもしれませんが、「そういう風に考える人もいるのだな」と考えてもらってもよいのです。この画像を見てください。↓http://www.youtube.com/watch?v=oh89oHhInFo8,000匹のイワシが群れを成して泳ぐ様子です。こうやって小さなイワシが、まるで大きな魚のようにアピールして、捕食されるのを防いでいるのではないかと言われています。で、注目願いたいのは、イワシの「完全に統率の取れた動き」です。よく見てください。一瞬のうちに全てのイワシが同じ方向に向きを変えます。隣のイワシを見て、それを真似してなんてしていたら間に合いません。8,000匹ですからね。そして、間違える個体が居ないのは不思議なことです。普通、みんなと違う方向を向いてしまうのが1匹ぐらい居てもおかしくないですよね。でも、居ないのです。私たち人間がダンスなどを多人数でするとき、個人の脳で覚えようとします。そして統率の取れた発表をしようとするのです。しかし、イワシは練習も出来ませんし指導者も居ないのです。これを現代の科学で説明するのは不可能です。イワシの1匹1匹が考えているのではなく、8,000匹の潜在意識が天空のようなところで集合し、ひとつの意識に成っているとしか説明できないのではないでしょうか。そう、この画像も集合的無意識のひとつの例です。横尾けいすけ Yokoo Keisukemail to keisuke450@gmail.com