様々な融合
こんにちは、ほうとうです。 22日(日)、京都のコンサートに行く前に、四天王寺に立ち寄っていました。 この日、聖霊会(しょうりょうえ、別名:舞楽四箇法要)という、聖徳太子の命日に行われる法要と舞楽が一体となった大規模な行事があったのです。 お祭りやイベントに行って撮影するのは久しぶりです。 四天王寺ですから、南にハルカスがそびえ、現代と古代も融合していますね。 真紅の飾りは仏花曼珠沙華です。 日差しが強いのですが、時折風が吹いて「薫風」の言葉が思い浮かび、気持ちが良いです。 僧侶や公家装束の人達らに続いて天王寺楽所の楽士も入場。 聲明 集会乱声(しゅえらんじょう) 振鉾(えんぶ) 舞楽 蘇利古(そりこ) 雅楽 舞楽 打毬楽 獅子 舞楽 迦陵頻(かりょうびん) 舞楽 胡蝶(こちょう) 迦陵頻や胡蝶は稚児(女子)が舞いますが、装束が春らしく、ルーツは古代のベトナム(林邑)らしいとのことです。 コンサートがあるので、ここで退出しましたが、様々な融合のお祭り(重要無形民俗文化財)を見させてもらいました。