自然の氷雪に感動
こんばんは。ほうとうです。 28日土曜日、奈良県天川村の観音峰に行ってきました。高見山で見ることが出来なかった樹氷・霧氷を見るためです。ここも近鉄下市口から「霧氷バス」が出ているので、ひとりで行ってきました。(近鉄でお得なきっぷも発売されているし。)でも、結構人気で、小ぶりのバス2台が満席となりました。(団体さんは予約しておいたほうが良さそう。) 途中の黒滝村で運転手さんがタイヤにチェーンを装着。長い2つのトンネルを過ぎ、天川村に入った途端、国道が「真っ白」。マイカーで来なくて正解、とほっとしたのでした。バスは登山口の駐車場で降ろしてくれます。 ミタライ渓谷と吊橋 アイゼンなどを装着して、吊橋を渡り山道に入ります。途中、第1展望台で、 凍る双門滝 八経ヶ岳や弥山に流れを発する弥山川の双門滝が白く凍っているのが見えました。 神社跡の休憩所から更に登っていくと、右に分岐があり、上のほうに岩が見えます。 ここに観音岩屋があります。屈んで覗かないと中が見えないほどの小さい岩屋ですが、 観音岩屋 左につららができていました。が、下ににょきにょきと氷筍ができているではありませんか。つららは上から下に伸びますが、氷筍は下から上へ伸びていくものです。この氷筍を見ていると、形容詞は「もっこり」でもいいかな。(おいおい) 元の道に戻って、杉林が灌木に変わった後、ススキの茂る観音平展望台に出ます。 凍てつくススキ 残念ながらガスで展望は利きませんでした。ここで引き返す人もいるようですが、展望が利かないことを承知で山頂(標高1347m)まで行きました。 霧氷の松 山頂付近の尾根筋は見事な霧氷がいっぱいです。 凍るブナ posted by (C)ほうとう &りゅうび 寒さを耐え忍ぶこんなブナの姿を見ると、感動すら覚えます。 登山口へ戻り、ミタライ渓谷沿いの遊歩道を洞川温泉まで歩きます。もちろん、ひとっ風呂浴びるためです。 つらら 途中、たくさんつららを見ました。こんなにあるとは驚きでした。