カテゴリ:預貯金
JALはついに一桁ですか。8億株を超える出来高も記録だったようですね。まあ、政府と報道が一体となってJALの企業価値を損なわせているような今日この頃ですからね。政府は方針が一貫せず、やれタスクフォースだ再生機構だ、私的整理だ法的整理だ、政府保証をつけるつけない、等々。・・で、責任者出てこい!といっても、一体誰が責任者なのやらさっぱりです。情報ガードも甘く、漏れ聞こえてくるリーク情報を面白おかしく報道するもんだから、やっぱ、社員の士気も下降気味だろうし、利用者側も選択肢があればついANAを選びがちになってしまうでしょうね。こうしてますますJALの赤字を拡大しているわけですね。
昨晩、ニュースステーションを見ていましたが、株主優待とかマイレージに関してまたまた不安をあおるような報道で、目的が何なのかよく分かりません。まあ、テレビ朝日はよくこういうあおり報道をしていますけどね。でも、マイレージの取り付け騒ぎでも起これば、それだけ国民負担が増すだけでしょうに。マイレージは顧客を呼び込むための重要な手段なんだから、これを例えば「90-100%減資」でもすれば、ほとんどの顧客にそっぽを向かれ、それこそJALは存続できません。再生を考える上でもありえないでしょう。また、株主優待だって、日経ヴェリタス的には相場に変化はないってことなんですけどねえ。まあ、会員じゃないので、続きは見られないんですが、オークション見ても相場が暴落って感じはないですね。それを、買取を止めた金券屋をわざわざ探して報道するかねえ。まあ、金券屋は薄利なので、リスクマネージメントする気持ちはわかりますが。 民主党に代わってからのここ数ヶ月で、だいぶ債務超過額が上積みされちゃったでしょうし、リストラ社員数もなんか日に日に増えていっているような気がするのは私だけでしょうか。どうも普天間といい、JALといい、もともと方針がはっきりしていない政策に関してはまったく頼りないですなあ。 さて、本日は1月の金利定点観測です。調べているのは以下の金融機関です。他の金融機関やキャンペーンなどはあまり把握していません。 ネットバンク等 イーバンク銀行 オリックス信託銀行 ジャパンネット銀行 新生銀行 住信SBIネット銀行 セブン銀行 ソニーバンク 日本振興銀行 ネット支店・ネット預金等 あおぞら銀行ダイレクト定期預金 池田銀行ネットプラス定期 関西アーバンダイレクト定期預金 紀陽銀行インターネット支店 京都銀行ネットダイレクト定期預金 スルガ銀行ダイレクトバンク支店 泉州銀行ダイレクト支店 東京スター銀行「好金利365」スターワン円定期預金 びわこ銀行ダイレクト定期預金 みなと銀行海岸通支店 関西地銀など、埋もれていたネット預金も多少は発掘したわけですが、まだ未開拓の部分もあるでしょうし、日本の金利トップ5をカバーできているかどうかは分かりません。あくまでも上記調査対象のトップ5を記録していきます。なお、金額により金利が異なることがあるので、預金額300万円の場合の金利で統一します。完全な目視でやってますので、たまに間違うことがあると思いますが、ご勘弁。また、徐々に金利が上がっていくような、仕組み預金などは考慮していません。各行条件が違うこともあり、直接比較が難しいので、通常の定期預金のみを対象としています。なお、金利を調べたのは1/12です。 金利トップ5(300万円以上、2010.1.12現在、↑↓は前回比の金利アップダウン) 1年定期 0.830 住信SBIネット銀行(↑) キャンペーン3/31まで 0.800 あおぞら銀行 0.800 オリックス信託銀行 0.800 ソニー銀行 キャンペーン2/28まで 0.800 日本振興銀行(↓) 3年定期 1.200 日本振興銀行 1.000 オリックス信託銀行 1.000 東京スター銀行 0.900 あおぞら銀行 0.900 住信SBIネット銀行(↑) キャンペーン3/31まで 0.900 関西アーバン銀行 5年定期 1.600 日本振興銀行(↑) 1.200 オリックス信託銀行 1.200 東京スター銀行 1.100 あおぞら銀行 1.000 住信SBIネット銀行(↑) キャンペーン3/31まで 1.000 関西アーバン銀行 先月調べたときにはまだ始まっていなかったんですが、住信SBIネット銀行のキャンペーンが少々遅れて始まりまして、3月末までですので、今回はいずれの期間でもトップ5に入ってきています。特に、1年ものでは単独トップに立っております。今回はこの住信SBIのキャンペーンによる金利上昇を除けば、全体的には変わらずか、むしろ金利が低下したところが多いようです。 でも考えてみると、12月はボーナス時期だったんですが、めっきりキャンペーン金利みたいなものも少なくなってきたように感じます。あいかわらずやっているのは、ソニー銀行と住信SBIくらいで他は特にこれといってキャンペーンとかではなさそうです。ただし、通常の円定期預金以外の仕組み預金とか投信とかそういった金融機関側により有利な商品でキャンペーンを展開するような流れになっているようです。金融機関もあまり資金需要がないので、預金は集める必要がないのかな? bloombergによる、残存1, 3, 5, 10年の国債市場金利は1/13、17時すぎで以下の通りです。今回は1ヶ月前に比べて、長期金利はやや上昇、短期金利はやや下落といった感じですが、まあ、あまり大きな変化ではありません。 1年 0.14% 3年 0.22% 5年 0.51% 10年 1.34% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/01/13 05:15:08 PM
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