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今ワイドショーで外国人介護士についてやってます。
8月7日にインドネシア人の介護士候補者第一陣、114人が来日するそうです。 インドネシアでは介護士をやっている人達ですが、 日本に来て、 6か月は日本語研修(実技研修もあり)。 その後3年間それぞれの介護施設で勤務。 それから日本人と同じ介護士の国家試験を受けるのだそう。 それで不合格した人は帰国。 チャンスは1度きり。 ちょっときついかも。 日本人でも合格率は51.3パーセント。 なぜ外国人介護士に頼らなくてはならないのか。 それは日本での人手不足。 低賃金の割に仕事がきつい。 介護職員の月収の平均は17万9千円だそう。 これは他の企業より低いらしい。 そのため1年間で5人に1人はやめているという現状。 そこで、外国人に頼ろうということらしい。 インドネシアでは、ある母親は9歳の子供を置いて来日。 今の月収は3万円だから、 日本に来れば何倍もの収入になる。 日本での賃金は日本人と同等かそれ以上が保障されているらしい。 でも、 試験に落ちたらどうなるの? チャンスは1回だよ。 それに本当に賃金はそんなに保障されるの? それに日本側の事情も複雑。 受け入れ準備が万全ではないらしい。 今でさえ人手不足で困っているのに、 外国人介護士候補者は、 来日してから国家試験が受かるまでは、スタッフとしてカウントされない。 ということはスタッフの人数はそのまま。 その上、60万円の負担。 これは語学研修の補助費を受け入れ施設が出さなくてはならないから。 将来に期待して60万円を負担しても、 不合格になったら終わり。 受け入れを断ったという施設の方の事情もわかるよね。 私個人としての意見。 外国人の方にこんなにお金をかけるのなら、 日本人の介護士の方の賃金を上げたらどうでしょうか。 施設で負担するのが難しいのなら、 国で何とかしたらどうでしょう。 高給であれば、もっと介護の仕事に就く人が増えると思うのですが・・・ 日本の将来に介護の仕事は一番必要だと思います。 施設や介護士の方にお世話になるのは当たり前という時代がくると思います。 少子化によって家族でお年寄りをお世話するのは難しいです。 自分だってその介護される側のお年寄りに必ずなるのです。 福田さん、本当に真剣にこのことを考えてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 22, 2008 08:53:22 AM
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