2258613 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

愛 こ と ば・心 の 散 歩 路

全45件 (45件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 >

人を育てる

2021/10/08
XML
カテゴリ:人を育てる













           

人気ランキングに参加しています。
良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村


 ^-^◆ 教育の原点『人は木を育てる事は出来ない』
         <Renewal>



「部下というか……配下の人を持つ立場になるとだね……」

「えっ?どうした……?
 急に……また、何の話しだ?」

「なにも企業に限った事ではないと思うけど……、
 ちょっと考えることがあってね……」

「何だよ…………」


   


「上司や先輩からよく言われたんだよなぁ……。
 部下を育てるという事が大切な任務なんだと……」

「まあ、大体そんなことじゃないかなー……。
 子供を育てるんだって……大切な事だ……。
 大げさに言えば、一国の維持発展の基礎だよ」

「うん、確かに……。
 自分が会社生活の中で、初めて部下らしい立場の人を
 配置されたのは、26歳の時だったよ……。
 その数は13人だったなぁ……」

「ほうー、その時、主任かなんかになったんかな……。
 ……しかし、いきなり13人とは多いぞ……」

「まぁ、主任じゃなくて班長なんだが……それに加えて……、
 その内7名の方が俺より年上だったんだよ」

「なんじゃそれは……。そんなことってあるのか?」


     


「その上にね……その中のお二人は、なんと俺より15歳も
 年上だったのさ……。もう……大先輩だ……」

「大体、なんでそんなことになるんだ……?
 もしかして、新興職場なのか、その職場は……」

「うん、コンピュータ関連の新しい部署だった……。
 コンピュータと関係の無い別の職場から、
 社内公募で集まった人たちだったんだ」

「そうだろう、そうだろう……それなら納得だ。
 年齢は重ねていても、専門知識は未熟ってわけだな……」

「当時、上の人から教育について、色々と指示されてもね、
 よく分からなかったよ。
 『部下を育てる?』って一体どういう意味だ……と、
 思ったよ。……だって、年上ばっかりなんだし……」

「まぁ、そうだろうなぁ……。
 そんな年齢構成と数じゃなぁ………最初としては難しい」


      


「部下を育てるということが、基本、どういう意味なのかが
 分かっている様で、分かっていなかったようなんだね………」

「……うーん、26歳か……。
 いい年やな……(^-^)
 でっ、色々と悩んだわけだ……」

「うん、しかしもう動き出してるから時間的な
 余裕もないし……、思い悩んだ末に辿り着いた答えは、
 『部下が単独で仕事をこなしていける様にしていく事』
 だろう……ということだった……」

「ギリギリの一人前に育てる基準みたいなもんやな。
 親子の関係も一緒じゃないか……。
 こっちは20年近くかかるが……」

「うん、そういう事に近いと思ったんだ。
 親みたいなもんだよ。
 確かに半数以上の人は人生の先輩ではあったんだが、
 他の部署から人事異動で来られ、
 この職場の仕事の専門性には疎かったわけで…………。
 だから、自分より年下のバリバリの技術者と協力して、
 1日も早く14人分の戦力に整えることだと……、
 そんな風に考えたんだよな……」


    



「そうそう、それで良かったんじゃないか……。
 それでもさぁ、半数が素人じゃー、大変だったなぁ……」

「まあな……。
 『教育』という字の前段は『教』、即ち知識の伝達なんだ。
 後段は『育』、つまり本人が能力を自主的に
 発揮できるように、育むという事なんだよな…………」

「……なるほど、そんな字になってるなぁ。
 そんな風に考えた事は無いが……。
 でも最近の上の者は『教教』になってないか?
 知識の伝達だけで、任務は済んだと思っている……」

「昨今は、親だってそんな感じだよなーー。
 俺は若いうちに、この人生の大切なテーマについて
 考える機会を貰って、幸運だったと思っているよ……。
 誰だって、新しい仕事は知らないというだけで、
 知ってしまえば、それらを処理できる基礎的な能力は
 持つわけだ。
 もちろん人によって優劣の差はあるのが当然だがな……。
 次は、その基礎能力を発揮できる様に色々と手を打つのが
 俺の任務と気付いた……」


     


「うんうん、お前ならそうやろうな。
 しかし、大分長い間悩んだんじゃないか?」

「ははははっ、見抜かれたな……。
 3か月くらいはあたふたしていたよ。
 ……でも気持ちが決まってからはかなりの事が、
 順調に進んだよ。
 以来その時の考え方、やり方が『教育』に対する考えの
 基礎になったような気がするなぁ……」

「指示されたことだけを出来る人材にするんじゃなくて、
 自主的に、自分の任務を果たせる人に育てるって事だな……」

「うん、育てる……ってのも、少し違和感があって、
 本人が、自分で育っていくように仕向けたり、支援したり、
 支えたりするってことかな……」

「なるほど。西洋の諺に
 『人は木を育てる事は出来ない』ってのがあるよ……」


  


「うん、分かる分かる……。
 木は自らの根から水分や養分を自分の力で吸い上げ、
 太陽の光エネルギーと空気中の炭酸ガスと、水とを使って、
 葉緑体内で有機化合物を生成して、成長していくんだね」

「そうそう、ちゃんと知ってるな……(^。^)
 それらの、樹木本体が持っている力に対して、
 人は何もしてやれない。してやれるのは、
 日の当たるようにしてやったり、水を供給してやったり、
 嵐などから守ってやったりという、支援的な仕事なんだよな。
 育つのは、木が自らの力で育つ……」

「うん、その事に似たような事を体感したような気がするよ。
 若いうちに、そんな経験をさせて貰って、ラッキーだった」

「ラッキーと思えるお前が偉いよ。その後も、この教育の基本を
 貫いているようだしな……」

「ふふふふ……、お陰さまで……」


    


「あとは、この事を、後輩につないでいかなくっちゃな」

「(^。^) ご明察!!   ははははっ……」











人気ランキングに参加しています。
良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村



         

====================================================
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。
『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。
 それぞれ200円です。(^-^)
AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。
 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。

 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






Last updated  2021/10/08 12:24:26 PM
コメント(35) | コメントを書く


2021/05/03
カテゴリ:人を育てる











   

人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村

     ^-^◆ 信頼される話し方の工夫<下>


「こんにちは(^-^)今日もこの前みたいに良い話を頼むよ……」

「うん、約束だからな……良い話になるかどうかは分からんが。
 前回の続きを話すことにしようかな……」

「またまた、顔には『良い話をする』って書いてあるぞ(^。^)」

「ふふふふっ(^-^) 前回は『信頼される話し方』をテーマに
 したと思うが……、今回は、
 『クッション言葉で印象をやわらげる』をテーマにしよう」


   


「クッション言葉……? はて……、
 『ちょっとすみません』ってな具合かな?」

「(^-^)近い近い……。ビジネスの現場ではな、相手に何かを
 お願いしたり、あるいは逆にお断りをしたりしなければ
 ならないことがあるよな……」

「うんうん、しょっちゅうあるぞ。世の中持ちつ持たれつだ」

「そんな時に、適宜に『クッション言葉』を使うことで、
 相手に与える印象を和らげようという訳だ……な」

「なるほど……」

「まあ、極めて常識的な話だが、

 『恐れ入りますが~』
 『申し訳ございませんが~』なんかが、よく使われるな……」

「『お手数をおかけしますが~』なんてのも使うな」


     


「そうそう、まっ、これは極めて分かりやすい話だよな。
 次に……、相手に何らかの意見を伝えたりする場合なんかに、
 今から言う様な言葉を添えることで『押しつけがましさ』を、
 和らげることができるんだよ。

 『ご承知のように~』
 『ご承知と存じますが~』
 『すでにお聞き及びと思いますが~』といった言葉だ……」

「なるほど、良く分かるよ……こういう風に言われると、
 まんざら悪い気はしない……(^-^)」

「それから先方に何かを依頼するような場合があるよな」

「依頼?……うん、あるある」

「そういった際は『質問形』にすることで丁寧に感じられて、
 相手にかかる圧力を弱めることができるんだよ……」


   


「よく使ってるぞーー。(^o^)『金を貸してくれ』と、
 いうんじゃなくて『俺に貸す金を持ってるか?』ってな……」

「ははははっ……、的は射ているな……ふふふふ……。
 この『質問形』には表現の仕方が何段階かあってな、
 例えば『来てください』という依頼の質問形には、
 幾つかのバリエーションがあるんだが……、

 『来てくださいますか?』
 もうちょっと丁寧に『お越しくださいますか?』
 『お越しいただけますでしょうか?』
 てな具合だな」

「なるほど、ナルホド。(^o^)」

「もっと敬意を高め、加えて『クッション言葉』も活用すると、
 こんな風になる。
 『ご足労をおかけいたしますが、お越しいただけますか?』
 『ご足労をおかけして恐縮でございますが、
  お越し願えますでしょうか?』」


     


「うーーーん、あのう……今日の話なぁ……、
 なんだか我々のレベルだと、普通にやっている話だよな……」

「うん、だから若手に対する教育の話としてやってるんだ。
 こういうことは、教えてやらないと分からないもんだよ……」

「そうだな、我々も注意されたり、真似をしたりしながら
 ここまで来ているんだからな……」

「そうだな、今日は復習の意味も含めて反芻してくれな。(^-^)
 さて、次は『相手に好感を与える話し方』なんだが……。
 実はな、同じ内容のことを伝えるにしても、後ろ向きな言葉を
 用いるか前向きな言葉を用いるかで、相手の受け取り方は
 まったく変わってくるんだよ……」

「前向きって……お前、人間向いてる方が前だから、全部、
 前に決まってるじゃないか?( ̄ー ̄)」

「またまた、お前一流の茶化しやな……(^-^)……いいか、

 『部長の印がないので手続きできません』と言うのと、
 『部長の印があれば手続きできます』では、
 意味は全く一緒なんだが受け止め方は変わってくるだろう?」


   


「なるほど……、どちらも部長の印がないために、現時点では
 何らかの手続きができないことを話してるが、前者は、
 否定的で冷たい感じがするなあ、後者は相手を否定することなく
 解決方法をうまく伝えている話し方で、聞きやすいよ」

「まあ、何事を伝えるにしても、このように『前向きの姿勢』で
 話すことで、コミュニケーションが気持ち良くなるわけだ。
 各社の新入社員や若手社員に求められる挨拶や、
 正しい話し方についてこの前から話をしてきたわけだが、
 どうかな?役に立ちそうかな……?」

「うん、良い話だったよ。なんかこう当たり前のこと過ぎて、
 若手に伝達しなけりゃならないという気持ちが薄れていたよ。
 技術や技能は必死で教えるんだがな。こっちも大切だ。
 いやいや、長い人生で考えたらこっちの方が大切かもしれん」


      


「昨今、テレワークの導入なんかで、コミュニケーションは、
 ますます難しくなってきてるからな。上司先輩としては
 まずは若手社員に社会人としての基本を身に付けてもらって、
 周りに愛され、成長できるようにサポートしたいもんだよな」

「うん、そうだ……そうだな。全くそうだ。
 先日からありがとう。(^o^)」

        <完>

 ※ 参考文献
   PHP通信ゼミナール『正しくきれいな話し方・書き方』
   のテキスト。




人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村


  

=========================================================
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。
『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。
 それぞれ200円です。(^-^)
AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。
 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。

 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






Last updated  2021/05/03 11:01:40 AM
コメント(28) | コメントを書く
2021/04/30
カテゴリ:人を育てる











   

人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村

     ^-^◆ 信頼される話し方の工夫<上>


「今回は、信頼される話し方をテーマにしたいんだが……」

「うん、とても大切な事だとは思うが、急にまた……何だよ」

「……若手の中に、心根は悪い訳ではないし、別に攻撃的でも
 無いんだが、話し方がまずいゆえに、損をしている人が
 多いんだよ」

「なるほど……例えば?」


     


「特に目上の人に対する敬語や、正しい言葉使いが出来ていない
 ように思うなぁ。この辺りの言葉の選び方ひとつで、
 印象はガラリと変わるからな……」

「そういうのって、躾と一緒で教えてやるか、体験させて
 やらないとなかなか身につかないよな……」

「まさにそこなんだ……。若手社員には、日頃の話し方や、
 言葉づかいについての研修などの機会を設けて、
 振り返ってもらう必要があると思っている……」

「確かに、正しくきれいな言葉づかいができれば、周りの印象も
 変わるよ……。ウチの若手にも話してやらんといかん。
 君は、その辺りの専門家だろう……ついでに、幾ばくかの
 ヒントをくれよ」

「いやいや、専門家ではないが……、
 仕事として若干担当した事があるんで……それを繋ごうかな。
 役に立つかどうか知らないよ」

「ふふふっ……、顔は『役に立つ話だ』と言ってるよ。(^。^)」


   


「へへへへっ……、このテーマは、そう難しく考える必要は
 ないのさ。たとえば、日常使っている言葉を見直して、
 少しばかり丁寧に言い換えるだけで……それだけで、
 大きく印象が変わってくるものなんだよ」

「よしでは、実例を頼む。(^-^)」

「『こっちで対処しますから、あっちには、そう伝えて下さい』
 で、考えよう……」

「うんうん、これはさほどおかしくは無いな。このままで良い」

「実は、ちょっとした所だけど、これも変えた方が良いんだ。
 『こちらで対処しますから、あちらには、そう伝えて下さい』
 という事でどうだろう。
 ちょっとしたことなんだが柔らかくなったろう。(^。^)」


   


「ほぅーー、なるほどな……うん。じゃーなんだ、
 『そっちでお願いします』も『そちらでお願いします』と、
 した方が良いな……うん、確かに響きが柔らかい……」

「『あの人が言われるように男と女に分けて進めよう』
 これなんかも、
 『あの方が言われるように男性と女性に分けて進めよう』
 の方が、ソフトだろう……」

「うん……、ホントにちょっと変えるだけで感じが変わるな。」

「『ちょっと待って下さい。貰い物があるので分けましょう』
 なんかは、どうかな?」

「よしよし、待てよ、
 『少々お待ち下さい。頂き物があるので分けましょう』
 で、どうだ……ははははっ……」


     


「なっ、ちょっとした感覚で言葉遣いは優しくなる……。
 次に『書き言葉』と『話し言葉』を使い分けるというのも、
 例え同じ意味の言葉でも、効果が出るものなんだ……」

「俗にいう『漢語』と『和語』の使い分けだな……(^-^)」

「そうそう、書き言葉では『漢語』を使って簡潔に表現し、
 話し言葉では『和語』を使って柔らかく表現したりする方法も
 有効だな。ケースに応じ上手に使い分ける必要はあるが……」

「具体例はあるかな?」。

「ウン、書き言葉向きの漢語と、話し言葉向きの和語だが、
 「ご配慮」 が 「お心配り」
 「ご協力」 が 「お力添え」
 「ご通知」 が 「お知らせ」といった感じだな」


     


「確かに『ご配慮頂きたい』なんて言葉に出すと、どことなく
 『圧』を感じるもんな。『お心配り下さい』の方が、
 受け入れやすい……」

「まっ、ちょっとしたことだから気を付けるようにしたいね。
 次にチェックしたいのが『失礼な言葉』なんだが……」

「『失礼』か……そこ迄行くと、未熟を越えて『攻撃的』にさえ
 なるな……例えば?」

「あからさまにいうと失礼にあたる言葉は、
 こんな風に言い換えると良いと思う。
 『業者の人』 →『関係会社の方』
 『下請けの人』→『協力会社の方』
 『太った人』 →『恰幅の良い方orふくよかな方』」

     
   


「じゃー、『やせた人』 →『細身の方orスリムな方』
 『仕事が遅い』→『緻密な仕事振りor慎重な仕事振り』
 といった感じやな……(^-^)」

「ふふふっ……乗って来たな。こんな風にノリノリで楽しく、
 若者に伝えた方が良いな。(^。^)
 まだ、色々と伝えたいことがあるが……次回にしよう」

「うん、また頼むな……。(^-^)」


        <続く>


人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村


  

=========================================================
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。
『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。
 それぞれ200円です。(^-^)
AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。
 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。

 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






Last updated  2021/04/30 10:41:19 AM
コメント(37) | コメントを書く
2020/11/05
カテゴリ:人を育てる













 15563 (2).jpg

人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村


 ^-^◆ "育つ意欲" "育てる決意" 共に本気でなくちゃ【下】
          <Renewal>



「愛があれば、そんなに難しいことではありません。
 出来なければ『育てる』等という言葉を使ってはいけません」

「!!厳しいな――。……愛……か……」

「さてここで、私の好きなある言葉をお伝えしましょう……」

「どなたの言葉なんですか……?」


----------------------------------------------------------

「安川電機の創業者松本敬一郎さんの三男で、
 安川家の嗣子となられた安川清三郎さんの言葉です」

「あまり聞いたことの無いお名前ですが…………」


     


「彼は明治専門学校(現在の九州工業大学)を創設した、
 父敬一郎・兄健次郎を良く支えて明治専門学校の
 発展に寄与されたんですよ……」

「そうなんですか……知りませんでした……」

「創業者と異なってあまり表に出ることはなかったようですが、
 私立時代は5人の協議員の一人として、
 官立時代は商議員として、
 その温容な人柄は学生達に深く慕われた……と、
 伝えられています。(^-^)」

「……北九州の話ですね。……で……?」

「……はい。

 『誠に触れると人間は感動する。
  そこに人間としての働きの出発点がある。
  この誠に触れて感動する人間の美点を、
  強く育て上げるのが教育の目的である。
  この意味からして教える者の誠、
  教へを受ける者の感動こそ教育の全部と
  申して宣しいと思う』



     


 という言葉です。素敵でしょう……」

「…………!!!」

「……或るひとりの若者の成長について、
 周りの沢山の人達が喧々諤々の議論をするような風土が、
 とても大切でしょうね。
 昔は、よくありましたよ。呑みながらやってました。(^。^)」

「皆で、良き後輩を育てようという気風があったんですね……」

「先ほどから、私が話している三つの要素がうまく機能した時、
 楽しくなる位、人は成長します。
 何度となく、目の当たりにしてきましたし、
 体験もしてきましたよ」

「『自己努力』と……、
 『適性にあった職場』……、
 『連続的動機付け』…………デスカ」


     


「新たに職場を変わった人の場合、
 三つ目の要素が特に大切なケースとなります。
 新しい実務の指導と加えて、極めて重要なアプローチだと
 思っています……」

「これって、まずは、上位の者が意識しなければなりませんね。
 しかし、動機付けと一口に言っても、本人の望ましい姿と、
 本人の現在のレベルの差を埋める方向での行為ですから、
 当然の事ながら『望ましい姿』が、しっかりと整理されて
 いなければなりません……ね……難しいなぁ……」

「……良い指摘です。(^-^)
 能力を高める方法としては、只やみくもに彼らに色々なものを
 与えるのではなく、目標をきちんと設定して、
 その目標との差を埋めていくというアプローチが、
 極めて効果的ですね」

「……うーん…………(一_一)」


     


「企業内では仕事のニーズに応じて、
 様々な人事ローテーションが行なわれますね。異動です。
 私が最近最も心配していることは、
 現場が当人の育成を計画性を持って本気で考えているかと
 いうことなんです」

「うーん、大事な事と思いますが……考えているかなぁ……」

「人を受け止めた新しい職場の上司が真剣にとらえれば、
 当然異動以前の職場の上司にも、ヒヤリングしなければ、
 分かりにくい面もあろうと思います。
 人は、人をそう容易には理解できませんからね……」

「現場は、育てる……というより、
 上手に使うという意識が強いですね……。
 これでは次世代につながっていきませんね……」

「これは深くて手ごわい、いわば、永遠のテーマです。
 共に、真剣に研究していきましよう……」

       <完>





人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村




        15561 (2).jpg


=========================================================--
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。
『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。
 それぞれ200円です。(^-^)
AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。
 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。

 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






Last updated  2020/11/05 10:47:57 AM
コメント(32) | コメントを書く
2020/10/30
カテゴリ:人を育てる









           16077.jpg

人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村


 ^-^◆ 地下道のホームレスの御人……ホントにホームレス?
          <Renewal>



 随分以前の事です……。
駅等の周辺にちらほらとホームレスが増え始めた…………、
そんな頃の話です。
福岡から部下の女性を連れて東京に営業に行った事があります。

 八重洲の長い地下道を通っている時の事……。
20m程先の通路の脇に、一人の男性がうずくまっていました。
通路の幅は広いので、気を付けて見ないと……、
人の陰で見落とす位の感じです……。

 だんだん近づいて行きますと、横を歩いていた部下の女性が、
左側前方に彼を見つけて歩く場所を私の右側に変えて来ました。
……明らかに避けているのです。

 ふと、彼女の顔を見ますと、怖いものを見るような、
汚いものを見るようなそんな感じが入り混じった複雑で、
緊張した顔をしています……。


    


彼女は、時折この顔をします……。

人間というもの……嫌気や恐怖を感じた時に、
つい顔に出てしまうのは仕方のない事です……。

……しかし、彼女の場合はちょっと違います……。
今から、社を背負って大きく育って行かなければならない、
第一線のエリート営業マンだからです……。

 誠実で頭も良く熱意もあり、人当たりも良く、
何よりも明るい性格なので、現在の所お客様の評判も上々……、
順調に実績を重ねて、成長している段階です……。

勉強も……良くします……本当に……。

私の所に来て2年近く経っていました……。
当初は大企業の部長さんの所などには、
一人ではとても訪問出来なかったのですが、最近は、
単身で積極的に出かけて行って対応するようになりました。


     


 ただ、ひとつ気になっていたのが、今の、この顔です。
営業の局面でも、時々表に出す事がありました……。
感じ方を表情に出してしまうのは、
人間として仕方のない事なのですが……、
どうも、美人顔の人のこの手の顔というのは、
いわゆる「怖い顔」に見えてしまって……、気まずくなり……、
お客様対応上もマイナスになった事がありました。

 賢い社員ですから、その事に自分でも気付いている様なので、
特に注意をしたり、諭したりした事はありません……。

 その人の良い面をドンドン伸ばして、実績を出させて……、
自信を持たせ、自信から意欲に発展させ、
より高い目標を達成するために、自分で自らの欠点を直そうと
努力する様に仕向けるのが……私の部下の育て方の基本でした。

 「丁度良いな……」……と、その時……そう思いました。
客先の場合は、なかなかリアルな教育が出来にくい面が
ありますから……ね。(^-^)


    


「あっ!!ちょっと待っててくれ」と言い残して、
その、ホームレスの人に、つかつかと近づいて行きました。

 「こんにちは……」から始まって……、かれこれ、1~2分
話して……、戻って来たんですが……。
彼女、びっくりしたような、
不安な様な……複雑な顔をして待っていました……。

 「行くぞ!」と言うなり、その事には触れずに、
グングンと目的の企業に向かって足を速めました。
彼女は懸命について来ながら……エスカレーターに乗った所で、
こらえ切れないような口調で尋ねてきました……。
「部長……さっきのホームレスの人と知り合いなんですか?」

 そう言えば……、元大企業の幹部だった人が
ホームレスをしているという噂を聞いた事があるな……等と、
思いましたが……返事はしませんでした。


   


次の、エスカレーターでも、しつこく尋ねてきます。
そこで、やおら……真剣な顔をして……、
「誰にも言うなよ」と口止めをして続けました……。
「実は、知り合いの刑事さんなんだ……。
 張り込みされているらしい。ご苦労な事だな……」
「ええっ!!そうなんですか……?
 わぁぁ……刑事さんも大変ですねぇ……」
「誰にも言っちゃいかんぞ……いいか!」

「さすがに部長、顔が広いですねぇ。びっくりしましたーーー」
そこで、この話は終わりました。

帰りの道すがらで、やはり、地下道を通りましたが…………、
2~3人居たホームレスの人を見る彼女の目が、
少しですが変わっていました……。

恐怖に近い目から、観察するような目に変わっていました。
堅さはありますが…………遙かに良い表情です……。


    


 『刑事さん』というのは……もちろん、嘘です。
怖いと思うものを見て「怖がるな」「顔に出すな」というのは、
無理がありますから、
彼女の中の「ホームレス」に対する感覚を変化させようと
したわけです……。

 「怪しげな、怖そうな人」という認識に、もしかしたら、
刑事さんが化けているのかもしれない……という考えを
注入する事で恐怖心を緩和させようと試みた訳です。
…………少しですが、うまくいった……と思います。

そして、この事をきっかけに……その後彼女は見違えるように、
自分のマイナスの表情を改善していきました……。
この指導が功を奏したのは、なにも彼女がホームレスの人を
刑事だと信じたからではありません。

……賢い社員です。

……半信半疑だったと思います……。


    


しかし、彼女は、私がぶっつけ本番で何を教育しようと
したかを理解したんでしょう……きっと……。
そこが、彼女の優れたところだったと思っています。

その後、彼女は、東証一部上場企業の敏腕の営業課長として、
東京で、元気に活躍する人生を歩みました。

因みに、ホームレスの人との、1~2分の会話はこうです。

「こんにちはーー、スミマセン、時計忘れたもので……」
「えっ!時計……?」
「はい、スミマセン、今何時位でしょうか……?」
「立派な会社員が……、時計位持っときなさいよ」
「スミマセン……時間分かりますか?」
「もちろん……えーと、10時40分やな……」
「ありがとうございます。ところで煙草吸われますか?」
「ああ、吸いますよーー」
「これ、100円ライターですけど、良かったらお使い下さい」
「おうおうおう、それは、ありがとう……」
「ありがとうございました」

この会話を、ひそひそ話の雰囲気で、
彼女からできるだけ彼が見えないように、
自分が、その死角に立って、演った訳です…………(^。^)




人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村


 




====================================================
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。
『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。
 それぞれ200円です。(^-^)
AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。
 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。

 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






Last updated  2020/10/30 09:50:09 AM
コメント(32) | コメントを書く
2020/10/28
カテゴリ:人を育てる













 15563 (2).jpg

人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村


 ^-^◆ "育つ意欲" "育てる決意" 共に本気でなくちゃ【中】
          <Renewal>



「第二のポイントは、本人が担当している仕事それ自体です。
 これは企業内で与えられることが多く、本人では決められない
 事であるだけに、ちょっと厄介な問題でもあります……」

「会社であれば、上からあてがわれている仕事のことですね」

「そう、担当の仕事ですね。
 どの企業も人事配置をする際に適材適所を強調するでしょう?
 とても大切なKeyですからね……。
 担当している仕事との適性度が高ければ、
 見る見る内に人は成長していき、
 素晴らしい業務成果も残します……」

「確かにそうですね」

「……が、一方、逆の場合は悲惨なものです。
 毎日の事であるだけに、その人の人生そのものに、
 影響を与えることさえあります…………」


     


「とうとう、ノイローゼになったり、ひどい場合は自殺を
 図った例など聞いていますが、典型的な悪例ですね……」

「本人と仕事との適性については、
 ややもすれば見落とされがちです。
 人は普通、ある程度我慢しますから、
 周りから分かりにくいという面もあります……」

「……ほったらかさずに、
 時に応じて問診することが必要なんでしょうね……」

「フム……、問診とは、言い得て妙ですね……(^。^)」

「しかし……昨今……そこまで、
 きめ細かくやる上司は稀と言ってよいですね……」

「……ですねぇ。近年は……特にねぇ。
 さて、ポイントの第三ですが……、誰かがその特定の
 個人の成長を、きちんと見守っている事が極めて大切です。
 これは、ホントに重要なことなんです」


     


「えっ、親や、先生みたいにですか……?」

「いえ、親や先生のレベルではダメです。
 きちんと目を離さずに見続けている必要があります。
 スポーツ界のコーチやゼミの教授みたいに……」

「……親といっても、適度にしか見てないか……(-.-)」

「そして日常的に指導したり動機付けをしたりして、
 ワンランクアップの成長に関するテーマを、
 与え続けているかという事が……極めて重要になります」

「さっき言われた、大学の、ゼミにおける教授と学生の関係に
 似たようなものですね……」

「本物の教授と本物の学生の関係です。ははははっ……。(^。^)
 まるで師匠と弟子のような…………。
 最近は、形式的な偽物の関係が多いようですからね」


     


「様々な人間関係が薄っぺらになっています…………」

「この見守りによって、
 普通の指導では得られない効果が期待できます。
 職場の直属の上司や先輩に限った事ではなく、
 彼らの周りにいる、経験者たちみんなの任務だと思います」

「……うーん、……みんなですか……(ー_ー)!!
 けっこう、大変ですよ……これは」

「愛があれば、そんなに難しいことではありません。
 出来なければ『育てる』等という言葉を使ってはいけません」

「!!厳しいな――。……愛……か……」

「さてここで、私の好きなある言葉をお伝えしましょう……」

「どなたの言葉なんですか……?」

             <続く>





人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村




        15561 (2).jpg


=========================================================--
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。
『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。
 それぞれ200円です。(^-^)
AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。
 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。

 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






Last updated  2020/10/28 09:12:43 AM
コメント(34) | コメントを書く
2020/10/26
カテゴリ:人を育てる













 15563 (2).jpg

人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村


 ^-^◆ "育つ意欲" "育てる決意" 共に本気でなくちゃ【上】
          <Renewal>



「ちょっと貴方、それって宝の持ち腐れじゃないですか!!」

「……と、言いますと(゜-゜)『社員は宝だ』と、
 あなたは仰りたいのですか??」

「当たり前じゃないですか!! <`ヘ´>
 意欲もありポテンシャルも高い社員に対して失礼でしょう!
 本気で彼等のマインドを刺激してやらなくっちゃ……」

「…………! (゜_゜>)」

「私たち経営者はですね、
 一見すると職場で『人』と接触しているように、
 見えるでしょう?」


      15559 (2).jpg

      
「人じゃないんですか……? <`ヘ´>」

「まぁ、人には違いないんですが…………。(^-^)
 しかし、そもそも職場は、任務を全うする為に集まった
 人間の集団ですから……。
 そんなとらえ方をすれば、我々はまさに『任務遂行能力』と、
 つき合っているという事になるんですよ……」

「……なるほど……。分からないことはないです……。(-.-)
 しかしその言い方は、ちょっと堅苦しすぎませんか……」

「ええ……まぁ……。少しね……(^_^;)
 きちんと整理をして話したいので、
 より論理的に話をしています。(^-^)」

「はい……(一_一)」


      


「……まぁ、聞いて下さい…………。
 ……で、その任務を成し遂げる為の個々人の能力がですね、
 これが高まっていけば、そのまま仕事の成果も高度に、
 達成される事になるわけです……。ねっ、そうでしょう?」

「……フム……。まさにその通りですが……(-.-)」

「ここまでで、分かりにくい所ありますか?
 いいですね……。(^-^)
 ……その能力を高めていく際の、
 上司や先輩の役割が大切なんです。……加えて、
 それに応える後輩達本人の気構えが、
 極めて重要になります…………分かりますね」

「我々にも育成に関する信念というか、
 しっかりした考え方は必要ですね…………」


       15560 (2).jpg

      
「そうです……仰る通りです」

「……ところですみませんが……、話を具体化して良いですか」

「はい、結構ですよ。……どんな風にですか?」

「若い人たちの能力を高める上での大切な事について、
 ……具体的にはどのように考えておられますか……?」

「なるほど……そういう話しですね。
 働く若手の成長にとって大切な要素は沢山あると思います。
 古くて新しい、人類永遠の課題でもあります。
 私は経験上、大きく三つにくくって考えています……」

「……ほう、三つですか?」


     


「はい……三つです。
 第一に当然の事ですが『本人の努力』です……。
 これは、全く個人の問題です」

「……デスネ」

「まず本人に向上心がある事。
 加えて弛まぬ努力をする事が、成長にとって不可欠の条件に
 なると思います。
 思想を培い、
 体躯を養い、
 知能を磨き、
 理想を育みつつ、
 明確な目標に向かって突き進む『努力』が重要です……」

「うん?何処かで聞いたような……?」


   


「ふふふふっ……松前重義先生の言葉です。(^-^)」

「ああ……東海の、……でも、体躯も必要ですか………?」

「当然です……。健全な身体が重要です。
 そして、その努力の方向や力の入れ方が、
 できるだけ効率的になるように、周りの経験者が
 適切なアドバイスをしてやることがポイントでしょうね……」

「……助言……デスネ(^。^)」

             <続く>





人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村




        15561 (2).jpg


=========================================================--
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。
『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。
 それぞれ200円です。(^-^)
AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。
 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。

 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






Last updated  2020/10/26 05:05:03 PM
コメント(33) | コメントを書く
2020/06/08
カテゴリ:人を育てる









        15151.jpg


人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村


    ^-^◆ うるさ型の部下の能力を活かしたい
          <Renewal>



 今回の新プロジェクト担当の人事で……、
私のパートナーに高嶋さんが選ばれましたね……。

 皆さんが危惧を抱いていた阿久津さんは選ばれませんでした。
その事で、安心している人がたくさんいます。

 阿久津さんは、いたって評判が悪いんです。
彼の悪口を聞こうと思ったら、さほど難しい事ではありません。
職場を2~3分巡回すればすぐに聞こえてきます。(-.-)

 あなたもその事に関心があって、
高嶋さんに決まって良かったですねと…………、
私にメールをくれたんだと思います。

…………ありがとう………。 (^。^)


      14300.jpg


 しかし、私は正直なところ、
阿久津さんでも良かったと思っています。このプロジェクトが、
高嶋さんと一緒にやる仕事とは、又一味違った成果になると、
思っているからです……。

 私は経験上、自分自身の事を、
戦場の第一線で力を出せるタイプだと自認しています。
集団をグイグイ引っ張って、
戦闘を繰り広げるのが好きでもあります。

 しかし、わが社の今回のプロジェクトのように、
広域で幅広く……、それに加えて長期の戦となると……、
話は複雑になります……。

 局部だけでなく、全軍に目を配らねばならぬとなると、
第一線の戦場のみならず、参謀本部、及び後方支援部隊が、
極めて重要な任務を担ってくるわけです。

 私にとって、参謀本部との連携は経験もあるし、
自信もありますが、
後方支援部隊との連携が大きな課題です。


       


 つまり、戦争に例えれば、
戦車や車が進む道路を造ってくれる土木設備部隊。
食料や、武器弾薬を供給してくれる輸送部隊。
負傷者を護ってくれる、衛生・看護部隊。
はたまた、通信部隊、その他色々の専門を持つ部隊や、
人々の協力無くしては、第一線は、強い戦いに臨めないという
気持ちがヒシヒシとしております。


        スペード.jpg


 そう言う意味でみると、
阿久津さんは私にない経験と専門性を持つ人材で、
特に後方支援に関しては信頼度の高い仕事をしてくれる人だと
見ていました。

 発言が超辛口で鋭く、人の気持ちを汲み取る事の下手な、
とても不器用な人ですが、やらねばならない事を必ず完遂する
責任感と粘りには、卓越したものがあります。

 私としては十分パートナーたりうると判断していました。
彼の欠点を補って尚、メリットを出す自信もあったのです。

 結果として会社は別の判断を下した人事となりましたが、
まぁ、彼もくじけずに頑張って、
チャンスを待って欲しいと思っています。


        ハート.jpg


 なぜ、あなたへのお礼返信のメールに、
こんな事を書いているか分かりますね……?
 あなたも、キャリアやスキルから見て、
社の将来を担う重要なリーダーになっていくと
確信していますから…………。

 そろそろ、世間の風評通りにものを見るのではなく、
任務完遂の観点から、本質的に人を観察するようになって
欲しいと思うからです。

『うるさ型の部下を押さえつける事無く、
 活かして、部門の業績に結び付けていく』といった
管理職になって欲しいと願っています。

参考になれば幸いです………………。

…………では。(^。^)








人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村




          763面茶.jpg




====================================================
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。
『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。
 それぞれ200円です。(^-^)
AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。
 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。

 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






Last updated  2020/06/08 09:39:32 AM
コメント(37) | コメントを書く
2020/03/20
カテゴリ:人を育てる







   



人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村

  ^-^◆ 日本人の考える力が衰えてきている [4・完]


「そうですね。云われる通りです。
 部下が何らかの問題を抱えて、その対応策を求めて
 上司のところに相談に来たとき、即座に『こうしなさい』
 『ああしなさい』と答を与えるのではなくて、
 『君ならどういう対応を取る?』というように、
 逆に問いを投げかけるやり方がより良いのです……」

「うん、一見時間のかかることに見えるがな……。
 …………大切だ……な」

「ええ、そしてこうしたやり取りが現場に定着しますと、
 部下の側に『上司に相談に行くと自分の考えを聞かれる』
 という認識ができて、相談する前にまず自分の考えを
 まとめようということになります。
 これ以外にも『どう思う?』『どうしてこうなった?』
 などといった『どつき質問』を多用することで、
 部下の思考力を徐々に高めることができるという訳です」


   


「これは敢えて言うんだが……、
 自分の考えをまとめる事が出来ない部下たちが、
 段々と相談に来なくなるという事は起こり得るよな……」

「確認のご質問ですね。(^-^)
 それはそれで良いのです。そのまま上司から指示されたことを
 実行すればよいのです。あながち指示は間違っているわけでは
 ないのですから……それで良いのです」

「……しかし、勘違いなどして、結果、失敗したりしないか?」

「……かもしれません。
 しかし、失敗が今度こそ脱皮の刺激になるでしょう……。
 彼は失敗から学びますよ……」

「うん……なるほどな……。しかし、この『どつき指導法』は、
 随分と時間がかかりそうだなぁ……。大切なことではあるが、
 ……悩ましいなぁーーーー」

「そうですね。じっくりと腰を据えて人づくりするといった
 こうした指導方法の欠点は時間がかかるということです……」


   


「大事なことなんだが、スピードも又、無視できない……」

「なんせ、質問を投げかけ、考えさせ、答えを返すまで、
 待つわけですから、当然時間がかかるし、根気も要ります。
 スピードが求められる時代、そんな悠長なことをやっていては
 競争に負けてしまうという意見も当然あるでしょうね……」

「うーん、悩ましいところだなぁ…………(;一_一)」

「しかしですね、本来人間は促成栽培などできるものではなくて
 人と人がしっかり向き合い、時間をかけてじっくり、
 共に育っていく状態(=共育)に高まっていく営みこそが、
 人づくりの本質ではないでしょうかね……」

「分かるんだが……しかし、事業推進のテンポがなーーー」

「従来、人は『スピード』を追いかけてきました。
 それはそれで大切なことです」

「世の中の利便性は、スピード化の歴史でもあるよな……」


   


「しかし、スピードを重視するあまりに、大切なことを犠牲に
 してはいないかと、立ち止まる時期かもしれませんよ。
 人材育成に投下する時間とお金は投資でありますから、
 必ずそれ以上のリターンが得られるものだと考えます……」

「……なるほど」

「若手社員の思考力の低下が懸念される今こそ、
 そのような信念をもって、じっくりと腰を据えた人づくりに
 取り組む時期に来ているのではないでしょうか……」

「時は流れ、テンポは変わっても、人の本質は変わらないか。
 うん、勇気を持って取り組まないと、想像力豊かで、
 創造力のある人材は育たないだろうな……。うーーーん」

「やはり、いつの世も難関を切り開くのは『勇気』ですよ」

「うん、今日は良い話をありがとう!!
 大変、勉強になったよ……( "^ ∇ ^" )」


        <完>





人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村



 







 ※ 参考文献 PHP研究所 人材開発企画部部長 的場正晃氏論文



===========================================================
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。
『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。
 それぞれ200円です。(^-^)
AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。
 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。

 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






Last updated  2020/03/20 11:01:51 AM
コメント(36) | コメントを書く
2020/03/13
カテゴリ:人を育てる







   



人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村

   ^-^◆ 日本人の考える力が衰えてきている [3]


「……ところで、話を元に戻すが、彼の松下幸之助さんが
 よく言われていたという『君ならどうするんや?』は、
 部下たちの考える力を養い、高めていく上で大きな効果を
 発揮していたと……聞いたことがあるが……」

「はいはい『どつき』の質問ですね。(^-^)
 私も今から、まさにそれを話そうと思っていました……」

「いやいや、どつく等と物騒な事じゃなくて……(゜_゜)」

「いえいえ、まぁ聞いて下さい。(^.^)いいですか?
 『どつき』の質問というのはですね物騒な事じゃないんです」

「えっ?どういうことよ……?」


   


「部下達が上司に対して、相談や報告に来た際にですね、
 すぐに指示や命令をするのではなくて……、
 『どうして』『どのように』『どれを』などのように、
 頭に『ど』がつく質問を返すことによって、
 今後の対応策などを部下自身に考えさせるように、
 働きかけることです……(^-^)」

「ははははっ……そうかそうか、なるほど……(^-^)」

「こうした質問を常に投げかけられているうちに、
 部下は徐々に自分で考え、自立的に行動できるようになると
 いうわけですね。
 『どつきの質問』の名人として有名なのが先ほどおっしゃった
 パナソニックグループの創業者である松下幸之助さんです」


   


「そういうことなんだな……、確かに聞いたことがある……。
 この考えは、この問題解決の武器にはならないのか……?」

「はっきり申し上げて有効な手段になります。(*^_^*)
 少し、詳しく話しましょうね。
 幸之助さんは、部下が問題を抱えて相談に来ると、
 話を全部聞き終わってから、必ず『君ならどうするんや?』と
 逆に質問を返したそうです……」

「部下はドキッとしたやろうな。教えを請いに来ているのにな」


   


「そうなんです。緊張しますよね。だから一層そうした評判が、
 松下電器の社内に広まった訳なんですね……。そして、当然
 松下幸之助さんに相談や報告に行く前には、
 必ず自分なりの考え方や解決策をまとめなければいけない、
 という暗黙のルールができあがっていったそうです……」

「うーーーん、それは素晴らしいことだな。
 その様にしなさいと言われて、するのではなくて、
 応対の流れの中でそういう姿勢が育ったという訳だろう……。
 理想的だな。(^-^)」

「ええ、そうなんです。全く仰る通りです……(^-^)」

「『松下電器はモノを作る前に人を作る』と言われたように、
 草創期には実に優秀な人材が数多く輩出されておるな。
 そんな風な『問いかけ』の組織風土があったことと
 人の成長とは無縁ではないのだろうよ……」


   


「部下の考える力を育てるというのは、
 現代のビジネスにおいても、会社の発展のためのみならず、
 社員一人ひとりが仕事を通じて成長し、
 より良い人生を送るためにも極めて重要なことですね」

「うんまさに! それには『どつきの質問』が有効なんだ……」

「そうですね。上司の立場にある方は、部下に対して
 『どつきの質問』を投げかけることによって、
 考える力を持った人材へと成長させる責任があるのでは
 ないでしょうかね……」

「即決・即断・テキパキと指示を出す上司は、一見凄く優秀に
 見えたりするが部下の育成という観点からは……問題ありだ」


        <続く>





人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村



 







 ※ 参考文献 PHP研究所 人材開発企画部部長 的場正晃氏論文



===========================================================
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。
『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。
 それぞれ200円です。(^-^)
AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。
 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。

 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






Last updated  2020/03/13 09:46:37 AM
コメント(33) | コメントを書く

全45件 (45件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 >

PR

X

© Rakuten Group, Inc.