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カテゴリ:力士
みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。 相撲はほかの格闘技のスポーツのように階級がなく、小兵であっても2m近くの身長を誇ろうとも同じ土俵で戦います。 しかし、体格が良い力士の方がパワーがあります。 その為、力士は体重を増やすのです。 そこで力士は体重があるため、体脂肪もさぞかし高いだろうと思う人は多いでしょう。 しかし、実は力士の体脂肪は低く、力士によって違いはありますが20%程度といいます。 力士の体型だけを見ると体脂肪が40%や50%あるように見えますが 一般成人男性が肥満と言われる体脂肪率25%を超えるものではないのです。 体脂肪以外、内臓や筋肉などの重さを除脂肪体重といいますが、 力士はこの除脂肪体重が体重の70%といった高い数値だといいます。 つまり、力士の体重は脂肪以外の内臓や筋肉によるものということです。 実際、志毛部屋に入門した力士が体重を計測してみると、除脂肪体重が数十㎏増加しており、力士の体は肥満なのではないことがわかります。 お相撲さんの体は筋肉の塊と言われるのはこのような理由で、 上位を目指すためには、脂肪はもとより筋肉を増やすことが大事なのです。 力士は特に太腿の筋肉を鍛えることが大事と言われています。 それは下半身、太腿の筋肉は踏ん張るうえで重要な部位だからです。 それではまた。 阿加井秀樹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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体脂肪率20%+除脂肪体重70%=90%。力士の残り10%はどこに行ったんですか?(大笑)。幕内力士の平均体脂肪率は32.5%です。
(2020.02.23 14:39:31)
そこまで低くはありません。
慶應義塾大学の調査によると力士の平均体脂肪率は32.5%とのこと。 千代の富士のように体脂肪率10%台の力士などは例外中の例外で、白鵬ですら30%前後はあります。 見た目のイメージや体重ほどには体脂肪率は高くないというだけで、一般人の平均よりは当然のごとく高いですよ。 (2021.11.21 11:46:40) |