やまもも
今日、やまももの進行具合を見るために、父親を連れて散歩に出た。ポツポツと木の下に落ちていたので、拾ってきた。家の庭に埋めとく。うしし。だけど、熟してなさそうだし、どうだか。少しでもつぶれると、色がついて、たいへんなことになる。父の手にもついていた。このシワシワは父の手。子供の頃、洋服にいっぱいシミをつけたような気がする。_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _父親は、何もかも停滞してる自分を嘆いているようだ。言葉はわからない、自分のいいたいことがはっきり言えない、脚は動きそうにない、歩けない、かなり、まいっている様子。コミュニケーションがとれない人に障害があるのは、ほんと、痛々しい。いたれりつくせり、お世話しすぎたのが、いけなかったのかなぁ、なんて、思うけど、今更、遅い。どんなになっても、頼ってるんやで、って、言っといた。おとーさん、元気だして。