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テーマ:二次創作小説(947)
カテゴリ:「秘密」詩・小説
BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 青木は薪を抱きしめた。そして、顔を上げさせると、そっと涙を 拭い、口づけをした。うっすらと開いた唇に舌を入れながら、 青木は薪のネクタイをほどいた。上着を脱がせ、ズボンの ベルトを外そうとした時、 「やめろ。」 と、薪が抵抗した。 「今更、恥ずかしがる事ないでしょう。夜、二人っきりになった 時、前にも室長室でした事あるでしょ。」 「ダメだ。あっ。」 青木の手がズボンの中に滑り込み、薪に触れた。ギュッと ?まれて、薪は思わず声をあげてしまった。青木は薪を手で 愛撫しながら、首筋にキスを落としていく。 「薪さん、そこに手をついて後ろを向いてください。」 青木は突然MRIの画面が見えるようにクルッと向きを変えた。 画面の中の薪はベッドに四つん這いになって、鈴木に後ろを 舐めてもらっていた。まだ恥じらいがあるのか、いやいやと 首を振りながら、薄ピンク色の蕾をヒクヒクさせていた。 「鈴木さんの脳はすごい所まで良く見えますね。俺も死んだら 誰かに脳を見られるのかな。」 と言うと、青木は下着ごと一気にズボンを引きずりおろした。 そして、薪の尻を掴んで左右に押し広げ、蕾を舐めた。 「あっ。やめろ。いやだ。あっ。」 薪は片手で青木の頭を掴み、押しのけようとしたが、青木は やめなかった。 「ちゃんと画面を見ててください。」 意地悪く青木は言うと、尻を掴んだまま両手の親指を入れて 更に押し広げ、舌で内壁を舐めまわした。 「あ、ああ。」 「気持ち良いですか?薪さんのヒクヒクしてますよ。もう入れて 良いですか?」 青木は薪の返事も待たずに入ってきた。 「うっ。うぅ。あっ。ああ、ああ~」 「痛いですか?やっぱりローションなしじゃ痛いですよね? でも、処女じゃないから血はでないなぁ。」 「な、何を言ってるんだ?あっ。ああ。」 青木は腰を動かしながらMRIの画面を指差して、こう言った。 「ほら、血が出てる。薪さんが痛がってるのに、あんなに興奮 して、鈴木さんって酷い人ですね。初めての時にローション 使わないなんて。俺、前にもこの映像見た事あるんですよ。 どっちが誘ったのか気になるじゃないですか。薪さんって 随分遊んでたくせに鈴木さんが初めてだったんですよね。 それって、鈴木さんを殺したショックで遊び出したって事 じゃないですか。傷つくなぁ。男としては。」 青木はいっそう激しく腰を打ちつけた。 「あ、ああ、ああ~」 青木は嬌声を上げる薪の耳朶を軽く噛むと、優しい声で囁いた。 「好きです。薪さん。愛しています。」 「う、うるさい。黙れ。あっ、ああ~」 「どうして俺には愛してるって言ってくれないんですか? 鈴木さんにはあんなに愛してるって連発してるのに・・・ 俺も嫉妬で狂いそうです。」 画面の中の薪は鈴木に愛を囁いていた。甘く蕩けるような 愛の告白はぼんやりと白く霞んでいた。 (続く)
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最終更新日
2011年01月27日 21時33分25秒
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