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テーマ:二次創作小説(947)
カテゴリ:「秘密」詩・小説
BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 一糸纏わぬ姿の薪を抱きかかえて青木は寝室へと向かった。 薪はお姫様抱っこに少し照れて、 「リビングのソファーでいいのに・・・」 と言ったが、青木は 「ダメですよ。ちゃんとベッドでしなくちゃ。俺は薪さんを 大切に扱いたいんです。」 と言って、薪をベッドへ運んだ。薪はいろんな場所でしたがる ほうだったが、今日は事件以来、初めての夜だったので、 久しぶりにちゃんと抱きたかったのだった。青木は 「今夜は薪さんの好きなところばかりをせめてあげますよ。」 と薪の耳元で囁いた。そして、耳朶を軽く噛むと、胸の突起を 指で摘んだ。耳から首筋にかけて舐め上げ、胸から下腹へと 舌を這わせた。既に大きくなったものを口に含み、丁寧に舐め あげた。青木が先端に舌を挿し入れると、薪は嬌声をあげた。 「あ、ああ、ああ~」 薪の身体がビクビクッと震えた。すると、達する一歩手前で 青木は口を離した。 「あ~」 薪は身悶えしながら、淫靡な瞳で青木を見つめた。 「薪さん、もっと足を開いてください。薪さんの好きなところを 舐めてあげますよ。」 青木は意地悪そうに微笑んで薪に足を開かせた。蕾はまだ 触れてもいないのにヒクヒクと口を開けたり閉じたりしていた。 青木が舌を挿し入れて、内壁を舐めると、薪は蜜を滴らせて、 悦んだ。青木は再び蜜を舐め取るように薪のものを舐めながら、 指を薪の蕾に入れた。1本2本と時間をかけて増やしていく。 指をクイッと曲げて、薪の体内の最も感じる部分を刺激すると、 「あっ、や~、あ、あ、ああ~」 薪は身体を仰け反らせて、果ててしまった。青木は薪の 吐き出した欲望を総て飲み込み、 「薪さん、気持ち良かったですか?もっとよくしてあげますよ。」 と言うと、ローションをつけて、薪に挿入した。 「あ、ああ、ああ~」 薪は歓喜の声を上げて腰を使い、青木の背に腕をまわした。 数週間ぶりに味わう薪の身体は熱くまったりと柔らかく絡みつき 青木を締め付ける。青木は今にも達しそうになるのを堪えて、 腰を動かした。薪の好きなところを探し当てて、激しく突くと、 薪は先ほど果てたばかりだというのに、再び絶頂の波に 呑み込まれていった。青木は薪の両足を掴んで、更に激しく 深く腰を突き動かした。 「あ、ああ、あああ~」 薪が絶頂に達すると同時に青木は薪の中に放った。青木は 薪に覆い被さったまま薪の髪を優しく撫で、口づけした。 「薪さん、愛しています。たとえ、あなたに愛されていなくても、 誰かの代わりだったとしても、一生あなただけを愛し続けます。」 「馬鹿だな。青木は誰の代わりでもない。青木は青木だよ。 僕は青木が好きなんだ。」 薪は青木を抱きしめて微笑んだ。身体を繋いだままの睦言は 甘く蕩ける媚薬の代わりにしかならない。交わっている時だけ 優しい恋人の言葉に疑惑をいだきながらも青木は再び腰を 動かし始めた。薪が誰を見て、誰を愛しているかなんて、 誰にも分からない。多分それは一生背負っていく秘密なのだ。 永遠に心が手に入らない恋人を青木は一晩中抱き続けた。 (完)
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最終更新日
2011年03月04日 20時16分36秒
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