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2011年09月30日
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カテゴリ:「秘密」詩・小説

 BLの苦手な方は読まないでください。

 18禁です。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m


   手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート


 
 薪は帰宅すると、マンションに盗聴器と監視カメラが

 仕掛けられていないか調べた。盗聴器はベッドの下と

 電話線の中に監視カメラはリビングと寝室の天井の

 照明器具の中に隠されていた。天井に穴をあけて、小型

 監視カメラを仕込み、モニターに送られてくる画像を録画

 していたのだった。政府は秘密を守る為なら手段を選ばない。

 総監は薪を監視するように言われて、趣味と実益を兼ねて

 録画していたのだろう。酷い話だと薪は思った。だが、逆らえば

 確実に殺される。どうしたものかと考えていると、ピンポーンと

 玄関のインターホンが鳴った。

 「俺だ。話がある。開けてくれ。」

 滝沢だった。薪は躊躇したが、玄関のドアを開けた。滝沢は

 薪の部屋に入るなり、こう言った。

 「もう、見つけたのか。早いな。せっかく俺が苦労して

 取り付けたのに・・・また付け直さなきゃな。」

 「何だって?!」

 「総監に監視するよう命令されて、監視カメラと盗聴器を

 取り付けたのは俺だよ。あんたの趣味は総監から聞いて

 知っていたからな。この数か月間、楽しませてもらったよ。

 だが、そろそろ見てるだけじゃ、つまらなくなったんでね。

 俺にもやらせろよ。」

 滝沢は薪の顎に手をかけると、口づけした。しかし、口内に

 舌を入れると、薪にガリッと噛まれた。

 「痛っ!」

 滝沢は口の端から一滴の血を流して、フッと笑った。

 「気の強いお姫様だ。でも、俺に逆らっていいのかな。

 あんたは俺の報告次第で消されるぞ。それに、鈴木も

 精神的に相当まいってる様子だし、俺を鈴木の代わりに

 使ったら、何もかもうまくいくぜ。少しは利口になれよ。」

 「・・・分かった。」

 「そうか。よし。良い子だ。」

 滝沢は満足そうに薪の服を脱がせようとした。すると、薪は

 無言で滝沢の手をはらい、自分でネクタイを外し、滝沢に

 ネクタイを手渡した。

 「何?目隠し?いいけど、そういう趣味?」

 「見たくないから。」

 薪はそう言うと、静かに目を閉じた。滝沢はネクタイを

 薪の目に当て、頭の後ろで縛った。

 「ソファーでいいのか?」

 滝沢が薪をリビングのソファーにゆっくりと押し倒した。

 ワイシャツのボタンを外して、ズボンを脱がせ、しなやかな

 身体を眺めながら、滝沢はこう言った。

 「美しい。」

 そして、滝沢は無反応な薪の身体に手を触れると、再び

 口づけした。滝沢の舌が気持ち悪いと薪は思ったが、

 抵抗しなかった。真っ暗な闇が薪を包み、現実から逃避する

 手助けをしてくれていた。滝沢は薪を握りしめ、薪の身体の

 微かな反応が嬉しいのか、執拗に薪の舌を貪った。


                             (続く)


   手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート  手書きハート



 








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最終更新日  2011年09月30日 22時51分37秒
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