物忘れ予防の栄養学
頭の働きはイチョウ葉で高めよう年齢に関係なくいつまでも頭はシャープでいたいものです。脳神経細胞は140億個で成り立っているといわれています。20歳代から脳神経細胞の減少がはじまり脳血管の萎縮などにより、一日10万個もの脳神経細胞が死滅するといわれています。年齢を重ねれば誰でも頭が悪く、物忘れが激しくなるとおもわれがちですが、老化の速度を遅らせたり、脳神経細胞の死滅を抑制することは不可能ではないのです。身体の中で行われるエネルギーの代謝過程で発生する活性酸素は、酸化する力がきわめて強く老化を早めます。血管内で活性酸素の働きが盛んになると、血管壁の細胞を傷つけて血液中の脂肪を変質させて血流を悪くさせたり、脳などの毛細血管をつまらせ脳神経細胞を死滅させ脳の老化を早めます。この活性酸素と戦うのがSODとよばれる抗酸化の酵素や抗酸化ビタミンとよばれるビタミンCやビタミンE、ミネラル、植物性栄養素などの抗酸化物質です。体内の抗酸化酵素の機能を高め、体外から抗酸化物質を取り入れることが老化を遅らせるための重要なポイントになります。イチョウ葉に含まれているギンコライドには血小板因子に対抗する機能があることが発見され、血管を拡張し脳の血行をよくして記憶力を高める効果が確認されています。青魚の栄養成分のDHAは脳の発育や機能維持には効果があり記憶力を高めます。こうした栄養素を補うことによってシャープな頭を保ちたいものです。★脳の血行を良くし記憶力を高めるハーブ、栄養成分イチョウ葉有効成分ギンコライドには脳の血行をよくし記憶力、集中力を高める効果があります。EPA, DHA特にDHAは脳の主要構成成分で、脳神経細胞を活性化し脳を若々しく保つはたらきがあります。ビタミンE抗酸化作用で活性酸素の害から脳神経細胞を守ります。ビタミンB12シアノコバラミンとも呼ばれ、神経の維持に必要なビタミンです。ビタミンB12の血中濃度の低い方は物忘れや反応の低下、触覚や感覚の減退など神経系障害があらわれることが確認されています。ビタミンC抗酸化の水溶性ビタミン。脳によくない高血圧を正常な状態に戻す効果があります。また悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし脳の健康を守ります。コリン記憶力に関係する神経伝達物質アセチルコリンの原材料です。コリンが多く含まれている鶏卵や豚レバー、大豆などがおすすめです。東京 神田駅南口SUN鍼灸院 スマホサイトSUN鍼灸院