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カテゴリ:サルコペニア 支援介護 家庭内介護 料理
ホタテ塩焼き イカリング 生きくらげ と しし唐のごま油炒め 生まれて初めて生きくらげを食べた 「とろん」としてるね!言ったところ 洋子さんによれば「鮮度が落ちてるから」らしい まとめ サルコペニア対策の必要性 筋肉=細胞なのでサルコペニアを「細胞の量と質の低下」に言葉を入れ替える 細胞レベルでエラーやミスが増え弱い生き物になるという事は、その生命は常に危険で有る 十分な栄養=生命を保つための材料 が必須条件で有るのと同時に、備わった機能は惜しみなく使うという事が重要になる 現場で見えるのは物理的な温度や重力など環境に対応できないだけでなく、生物として弱いものは他の生物、ウイルスや細菌などに侵食される ポイント ①細胞数は色んな原因で減ってしまうが、細胞の質は年齢に関係なく維持向上ができる 負荷がなく細胞分裂を繰り返すとストレスに弱くなった細胞に育つ また自ら動くとは重力に逆らうエネルギーが必要なこと、身体の働きは様々な物質が使われており不足すればトラブルになる 多かれ少なかれサルコぺ二の症状は誰にも等しく起こりうり、物理的、化学的反応によって発症する 生活習慣が大きく影響し、油断すれば老いとは関係なく衰えていく事になる 人には、知識と技術で寿命を全うできる能力が有るのだから使えばよいだけの話なのだけれど、人の意思は弱い 社会性や地域性で問題を共有し声を掛け合う環境が大切になる つまり、人々が少しでも意識する事から始まる ②サルコペニア対策は比較的プラス効果が出やすい 因果関係が複雑だという事は、他の問題にも共通し効率が良いと期待できる 食事では意識を高め摂食機構を働かせ、必要量を取る事で胃腸を動かし排泄機構を働かせる 睡眠機構を上手く働かせるにも体内物質が必要に応じて作用できる環境でないと乱れてしまう 筋肉は骨の可動域に十分対応できるよう意識していれば柔軟性と強さが備わる 脳は思考する意識が大切で「興味を持つ」「好奇心が強い」などが上げられる これらには、人生観が大切だという事が見えてくる 投げ出すか全うするか? 人の発想は大きく割れてしまう 病気やケガの後遺症は本人にも分かりやすいが、日常生活での運動不足で出来ないことが多くなる事で起きてしまうサルコペニアは自覚しにくいので、ある日「あれっ?」と思う事が多い 年齢は一つの理由付けになるので、多くの人は老化だと勘違いしてしまい「もう、年だから」と思い込んでしまう その時、人生の残り時間を計算し「今さら」と思ってしまえば、衰えは加速する 「命を全うし、生き抜く」と言う考え方が根底にないと「どうせ」とか「どうでも良い」と投げやりになる 脳も含め細胞の質や体の仕組みは、バランスさえ取れていれば力を何とか発揮できる 体内のバランスが崩れて問題が起きてしまう状態を病気と言う ③もともと持っている能力を目覚めさせる 使わないことでスキルを発揮できなくなっただけなので、使うことから始める 単純で簡単な事が多く、手始めとして「まずは意識する」ことから始める 例えば、麻痺の方でも改善できることは沢山あるのに「動かせない・役に立たない」と決めつけている場合が多い 動かない手足だとしても体温が有り重さがあり「生きている」限り役割は有る 能力とは、全く動けなかった赤ちゃんが動けるようになると言う根本的な事なので誰でもできる事になる 支援介護やリハビリにおいて大切な発想になり、動かせない足でもしっかりと床を踏み、自身の一部として置き去りにしないように心がけるだけで違ってくる 人は自らの意思を持ち細胞が元気になれるようコントロールできる なのでサルコペニアは何とかできる状態の一つ 難病であるパーキンソン病も進行を抑える事ができるようになった現代 何もしないと言う選択は無いと思えるが、絶望感や認知症状によって良い選択ができなくなってしまえば、その個体は弱体化が加速し自ら終止符を打つことになる
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Last updated
2021/02/21 07:15:25 PM
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