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カテゴリ:英語絵本
Audible.comで音源があったので調べてみみたらラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の作品に収められた日本の民話がもともとのお話のようです。 Audibleの音源には聞きにくい朗読も中にはありますが、これはなかなかいいです。おばあさんの笑い声やせりふが日本語っぽくてとても雰囲気が出ています。 むかしむかし、日本によく笑うおばあさんがいました。おばあさんはお団子を作るのが大好き。ある日団子を作っていると、ころころ転がって、地面の穴に落ちてしまいます。どんどん追いかけて行くと鬼に捕まってしまいます。 お地蔵様や鬼など日本の昔話の定番のキャラクターが登場します。おばあさんは着物をきているのですが、他の人物や家はなんとなく国籍不明です。 日本の昔話に出てくる鬼はあまり怖くなくて、姿形はこわそうでもちょっとおまぬけでヨーモアがあって憎めないですね。 このお話、昔の英語の教科書に載っていたような。姉が中学生の時に大きな声で、"My dumpling! My dumpling! Where is my dumpling?"と朗読していました。私は小学生でしたが、この部分だけ何となく覚えてしまいました。audibleの音源を聞いてなつかしくなりました。 最近の小学生はあまり日本の昔話を知らなそうですから、英語で読んで、親しんでもらえたらと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.18 01:07:16
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