今日は終日雪で、交通機関も大混乱。
でも実は1時間遅れで発車した電車に乗れたおかげでいつもどおりに自宅へと帰ることができたのですが(笑)、電車がなかなか来ない時のために暇つぶし用の本を買って用意はしてたんです。
買ったのは、なんと静岡県の地図! 先日
こんな出来事があったし、今後も静岡の方とは仕事をする機会が多いので、一応の知識ぐらいは抑えておかねばと思ったんです。
先日ハマった東海道、確かに静岡~藤枝間、島田~掛川間、湖西市付近では旧東海道と東海道本線が大きく離れていますね。いずれも急勾配を抱える難所であり、鉄道が街道筋を避けたのもよくわかりました。ただ、静岡市と焼津市の境界である日本坂もまた長大トンネルの建設を余儀なくされる(そう言えば、ちょうど30年前に東名高速の日本坂トンネルで大規模な火災事故が起こりましたね)など明治時代の鉄道にとって難所であったことが推察できるし、街道筋とどちらを選ぶべきかは当時の建設関係者も迷ったんじゃないかなぁ?
また、東海道で言うと、各々の街中を東海道がどのように通っていたのかも、街道好きとしては気になるところ。静岡市の場合鉄道に沿って通る現在の国道1号線ではなく、やや西側を通っている本通が旧東海道なんじゃないかと地図を見ながら推察を立ててみますが、それ以北がどうだったのかはちょっとわかりません。静岡駅と新静岡駅に挟まれた所にある伝馬町はいかにも街道筋っぽい町名ですが、仮にここが旧東海道だったとすると、本通りと伝馬町の間はどのルートになっていたのか? 現在繁華街・歓楽街として栄えている両替町か呉服町じゃないかと推察します(御幸通は駿府城に近接しすぎているのでたぶん違うと思います)が、果たして正解やいかに?
コロムビアミュージックエンタテインメント 氷川きよし/箱根八里の半次郎/大井追っかけ音次郎