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カテゴリ:困った時の静岡県ネタ
今日も、静岡県からいらしたお客様と、終日仕事をしてました。
それに触発された訳ではないですが、静岡県と福島県ってどことなく共通点が多いなぁ… という気がした次第。 以下列挙すると、 (1)県自身が三つの地域に分割されがち。静岡県は沼津を中心とした東部、静岡を中心とした中部、浜松を中心とした西部。福島県は浜通り、中通り、会津。中心都市もこれらの地域ごとに置かれており、県全体を統べるに相応しい都市が存在しない。 (2)地理分類上関東地方ではない…というか、関東と接する県境には箱根や白河など歴史上関所が置かれていたケースが多かったりするのだが、同地方に接する地域では関東への帰属意識が強い。逆に名古屋や仙台など地方中枢都市に近い地域では、それらの都市への帰属意識が強い。 (3)県内で二つの都市がライバルないしは対立(?)関係にある。静岡は静岡VS浜松。福島は福島VS郡山。ついでに言うと、いずれも相次ぐ市町村合併で、面積が異常に広かったりする。 (4)そのライバル都市にはいずれも新幹線が通っているが、静岡県は「のぞみ」が全通過。福島県は「はやて・こまち」が全通過と廊下のような存在。 (5)一応、県内に空港がある(静岡は本年6月開港予定)。どちらも今後の運営は前途多難。 (6)拠点性の薄い地域ゆえか、いずれの県も、道州制にはあまり賛成していない。しかも、何の因果かその意を表明した県知事がいずれも任期途中で辞任していたりする。 こんな感じでしょうか。あまりいい面を取り上げずに申し訳ないと思うのですが… 「県境を越えて影響力を持ちうる『何か』」を今後見いだせるかどうかが、両県の課題のようには感じます。 こだわりの味認定商品!無着色の焼そばです。静岡県産小麦100%使用!細焼きそば150g お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.27 02:18:15
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