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テーマ:★大学受験★(785)
カテゴリ:企画モノ
そう考える理由は、ズバリ「仙台二華高校への進学者が多い中学校の変化」です。
当ブログのエントリでは、仙台市内にある県立進学校への進学者が多い中学校を、2015年と2018年の2度紹介しているのですが、たった3年しか経過していないにも関わらず、そこにはある変化が見られるんです。 とりあえず、仙台二華高校への進学者が多い中学校を、両年分抜き出して紹介しましょう。 【2015年】 富沢中(太白区) 20人 五橋中(青葉区) 19人 長町中(太白区) 17人 みどり台中(名取市) 15人 宮城野中(宮城野区) 14人 郡山中(太白区) 13人 柳生中(太白区) 12人 名取二中(名取市) 11人 八軒中(若林区) 10人 増田中(名取市) 10人 【2018年】 富沢中(太白区) 17人 宮城野中(宮城野区) 16人 長町中(太白区) 16人 高砂中(宮城野区) 15人 増田中(名取市) 13人 中田中(太白区) 12人 東華中(宮城野区) 11人 広瀬中(青葉区) 9人 七郷中(若林区) 9人 柳生中(太白区) 9人 実に、上位10校のうち半数の中学校が、入れ替わっています。高入生の定員が少ないから入れ替わる頻度は他校よりも高いのかもしれませんが、中学校名の顔ぶれを見ると、2015年は東北本線や仙台市地下鉄南北線沿線の仙台駅以南の中学校が大半を占めていたのに対し、2018年は地下鉄東西線沿線の中学校が上位に顔を出すなど、通学範囲の変化が伺えます。 それともう一つ、2015年で上位に挙がった中学校は上位6校までが旧中部南学区のトップ校であった仙台一高への進学者でも上位に入っており「仙台二華=仙台一に次ぐ旧中部南学区の二番手校」のイメージが垣間見えるのに対し、2018年では同様の中学校が富沢、長町、広瀬の3校(なお、これらの3校は、生徒数の多さで仙台市内1~3位を占める)のみとなっており、二番手校的なイメージがある程度払拭されている可能性があります。宮城野、東華のように明らかに「仙台一減、仙台二華増」の傾向を示している中学校もありますし、地下鉄東西線の利用圏となる宮城野区南部や若林区北部を核として「仙台二華をトップ校として認識するゾーン」が、ひょっとしたら形成されつつあるのかもしれません。 また、ゾーン外においても、2018年で上位に挙がった中学校には富沢、増田、広瀬など、学区内で宅地開発が盛んに行われている所が目立ちます。そういう地域からも生徒が集まってくるのであれば、仙台二華高校の高入生の難関大合格実績には、今後も期待が持てそうですね。 仙台市地下鉄運転席展望【完全版】東西線(八木山動物公園⇔荒井)【往復】/南北線(泉中央⇔富沢)【往復】 [DVD] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.09 13:07:30
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