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テーマ:たわごと(26728)
カテゴリ:芸能大好き!
先ほど、梶裕貴がナレーションをしている「外郎売」を、YouTubeで観てました。
いやいや、淀みないナレーションで、さすがプロだなぁ…と感心することしきりです。あ、「感心」とは上から目線過ぎでしたね。プロのナレーションには我々素人が束になってもかなわないと改めて思い知ったというのが、率直な感想です。 我々素人がプロに少しでも追いつく可能性があるとしたら、「外郎売」に登場する時代や地域の状況を、少しでも頭に入れておくことでしょうか。ただ読むのではなくて事情に詳しい方々の琴線に響くように語る姿勢が、まず求められるような気がしてなりません。その点では、「外郎売」を(周囲から感心される形で)読み通すスキルは、地方よりも首都圏在住の方の方が備わっている可能性が高いと思います。 一方で、地方から首都圏に出てきた人は、こんな具合に「首都圏に合わせる」ことを日々強要される機会があるんじゃないかな…と思ったりします。異なる環境にあわせる適応力がないと「♪東京のバカヤローが(@長渕剛)」という印象を持ったりする場合もあるかもしれませんが、私からすると、そんな歌詞を堂々と語れる長渕もまたバカヤローとしか言いようがないですね。どの土地に移住しようか「郷に入れば郷に従え」が基本なんじゃないかと思うし、地方出身で首都圏に出る人たちはそういうハンディを背負っていると考えた方がいいように感じます。 【中古】外郎売 (声にだすことばえほん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.05.02 10:44:01
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