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テーマ:少子化について(98)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
今年1月1日現在の福島県の推計人口が、先日公表されました。ということは、昨年1年間の人口動態もまた、明らかになったということです。
福島県内の人口動態、特に出生数に関して、昨年9月4日にこんなエントリを書いていたのですが、結局、昨年1年間を通しての出生数はどうなっていたのでしょうか? 9月4日のエントリを再掲すると、7月までの出生数は、 1月 昨年818人 今年823人(+5人) 2月 昨年846人 今年747人(△89人) 3月 昨年906人 今年874人(△32人) 4月 昨年894人 今年726人(△168人) 5月 昨年940人 今年869人(△71人) 6月 昨年881人 今年817人(△64人) 7月 昨年924人 今年733人(△191人) 累計 昨年6,209人 今年5,599人(△610人) となっていましたが、それ以降はこんな具合になります。 8月 昨年963人 今年908人(△55人) 9月 昨年969人 今年909人(△60人) 10月 昨年869人 今年879人(+10人) 11月 昨年888人 今年753人(△135人) 12月 昨年785人 今年756人(△29人) 年間累計 昨年10,683人 今年9,804人(△879人) あぁ…ついに1万人割れとなってしまいました。厳しいですね。 恐らく全国的に同様の傾向なんでしょうけど、地方の場合は「小中高校の統廃合⇒地域社会の縮小」とワンセットになるので、彼らが就学年齢となる2030年代の地域社会像がかなりの再編縮小を伴うのではないかと、今から危惧しております。 [続]少子化論 出生率回復と<自由な社会> [ 松田 茂樹 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.01 17:48:07
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