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テーマ:大学入試(149)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
前のエントリの続きになりますが、橘高校よりも福島東高校の方が、国公立大合格者数に占める地元大占有率が高くなる傾向があります。福島東高校は2024年の大学合格実績を公表していませんが、それ以外の年度について、橘高校と同様2014年以降の実績を紹介します。なお、橘高校が現浪合算の人数でしたが、福島東高校は現役のみの人数です。 2014年 合格者数94人 うち地元大33人(福島大31人 福島県立医大2人) 地元率35.1% 2015年 合格者数102人 うち地元大39人(福島大36人 福島県立医大3人) 地元率38.2% 2016年 合格者数90人 うち地元大36人(福島大35人 福島県立医大1人) 地元率40.0% 2017年 合格者数100人 うち地元大31人(福島大27人 福島県立医大4人) 地元率31.0% 2018年 合格者数112人 うち地元大49人(福島大47人 福島県立医大2人) 地元率43.8% 2019年 合格者数80人 うち地元大29人(福島大27人 福島県立医大2人) 地元率36.3% 2020年 合格者数88人 うち地元大38人(福島大34人 福島県立医大4人) 地元率43.2% 2021年 合格者数90人 うち地元大44人(福島大36人 福島県立医大8人) 地元率48.9% 2022年 合格者数75人 うち地元大38人(福島大30人 福島県立医大8人) 地元率50.7% 2023年 合格者数84人 うち地元大40人(福島大28人 福島県立医大12人) 地元率47.6% まず注目すべきは国公立大合格者数が漸減傾向にあることで、10年前は100人を超える年が珍しくなかったのに近年では80人前後をウロウロ…という状況です。少子化故に、国公立大を目指す受験生の入学も減っているのでしょうか。 ただ、地元大に限って言うと、10年前も今もほぼ30~40人台で安定した合格者数をマークしています。特に2021年に福島県立医大保健科学部が設立されてからは同大の合格者が急増し、地元大合格者数の安定を下支えしているようにも感じます。 上記の傾向があるため、地元大合格率は明らかに上昇傾向にあり、10年前はほぼ30%台で橘高校と大差なかったのに、ここ数年は50%近くまで上昇している状況です。凄いな… The王道 深く耕す学びへII @福島東高校 数理哲人 著(A5版302ページ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.14 06:39:32
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