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浜んまち映画祭

2009年10月01日
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カテゴリ:浜んまち映画祭
映画「白い巨塔」に出演たときの田宮二郎は30歳から31歳
になった時期であった。彼の実年齢を考えるとこの映画に
おける貫禄と存在感には驚くばかりである。
そこでこの映画の主要な出演者たちの映画公開時の年齢に
ついて調べてみたくなった。
誕生日との関係で1つくらいの差はあるかもしれないが、
この映画の公開時1966年の年齢をあげてみると次の通りで
ある。


東教授:東野英治郎(1907年生まれ) 59歳
里見助教授:田村高廣(1928年生まれ) 38歳
鵜飼教授:小沢栄太郎(1909年生まれ) 57歳
菊川教授:船越英二(1923年生まれ) 43歳
船尾教授:滝沢修(1906年生まれ) 60歳   
佐枝子:藤村志保(1939年生まれ) 27歳
ケイ子:小川真由美(1939年生まれ)27歳
野坂教授:加藤武(1925年生まれ) 41歳

いずれも現在、我々の周辺の実年齢と比べると大変な貫禄
である。
これは俳優の演技力や化粧、服装などの演出によるものと
は言えないのではないか。
同じ30代、40代、50代などと言っても60年代にそうであっ
た人と現在のその年代の人では大きく印象や実体が異なる
のではなかろうか。

もしかしたら、我々自体が実は幼くなっているのではなか
ろうか?







最終更新日  2009年10月01日 09時26分16秒
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2009年09月24日
カテゴリ:浜んまち映画祭
田宮二郎主演、山本薩夫監督の「白い巨塔」という大作は
2時間30分という長さ、しかもそのほとんどが会話劇という
内容であるが、その長さを全く感じさせないスピード感と重
量感。
この映画を見て思うのは、「仁義なき戦い」とりわけ第3作
目の「代理戦争」は、この「白い巨塔」に影響を受けたので
はないだろうか。
どちらにも加藤武が出ているのであるが・・・。







最終更新日  2009年09月25日 09時09分49秒
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2009年09月21日
カテゴリ:浜んまち映画祭

実にスピーディーな展開で、気軽に楽しめる娯楽映画
の典型である。
監督がこの種の娯楽映画作りの名手である職人・田中
徳三であること、そして脚本が藤本義一という点でも
新シリーズの第1作としての意欲がうかがえる。
この作品の成功の大きな要素には藤本義一の脚本にあ
るのではないか。大阪弁のスピード感が実にいい。
方言をうまく使った作品としては広島弁の「仁義なき
戦い」、熊本弁の「緋牡丹博徒」に匹敵するのではな
いかと思う。

田宮二郎はもちろんいいが、天知茂と成田三樹夫も
強烈な印象。

こういう作品がプログラムピクチャーとして量産され、
特に話題にもなっていないことが当時の日本映画界の
すごさではなかろうか。







最終更新日  2009年09月30日 18時38分45秒
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2009年09月20日
カテゴリ:浜んまち映画祭

映画「地下室のメロディー」の舞台はカジノと
ホテルというほぼ限定された場所であり、室内
劇であるが、非常に大きなスケール感をいだく
のは、2大スターの貫禄と魅力、そして演出力
であろうか。
二人の出演料はかなりのもの、但し、この映画
が製作された当時はジャン・ギャバンの方が圧
倒的に高額であったろうが、製作費のほとんど
は、この二人の出演料ではなかったろうか。

仕掛けではなく、出演者だけで作品のスケール
を大きく見せる、そんな作品は最近はほとんど
見当たらない。
その意味ではこの作品は最近では、見ることの
出来ない作品といえよう。







最終更新日  2009年09月30日 15時16分35秒
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2009年09月19日
カテゴリ:浜んまち映画祭
「地下室のメロディー」は一種の犯罪映画、泥棒映画であるが、
この種の映画にしては珍しい構成となっている。
何よりもこの種の映画にありがちな、狙われた金庫を守る側との
攻防が描かれておらず、また強奪後の警察の捜査陣との攻防も描
かれない。
これは犯罪映画、泥棒映画としては極めて異例ともいうべきもの
である。このことによって印象に残る脇役が不在となっており、
また、スリルを盛り上げる要素もないのであるが、このようなマ
イナス要素を見事にカバーしている。
その意味ではこれは奇跡的な映画である。
この映画の成功の要因は、何よりもジャン・ギャバンとアラン・
ドロンという大スターの魅力を徹底的に描いたことである。
また、金庫を攻める側と守る側の攻防ではなく、徹底して金庫を
攻めることを描いたプロジェクト遂行型の内容であることも成功
の要素である。
「地下室のメロディー」に最もよく似た構成の作品としては「劔
岳 点の記」があげられる。







最終更新日  2009年09月19日 22時20分21秒
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2009年09月17日
カテゴリ:浜んまち映画祭

スタイリッシュな音楽をバックの冒頭からひきつけて
くれる。タイトルは実写の風景であるが、直線的な高
層建築を中心に鋭角的なデザインがいい。
これはおそらくアメリカ映画のタイトル・デザイナー
ソウル・バスへの対抗意識から生まれたものではなか
ろうか。
登場人物についてもずっと絞り込んで、ジャン・ギャ
バンとアラン・ドロンにスポットをあてて、女性関係
を広げていかなかったことは良かったと思う。
ラストは二人の表情をあまり見せないで、また、セリ
フもなくしたことが非常に効果的である。
モノクロの画面が実に美しく、ドラマ的効果を生んで
いる。

このドラマでは結局、誰も死んでいない。
誰も死ななかったドラマとしては最近では「アマルフ
ィー・女神の報酬」があるが、作品の出来としては天
地の隔たりがある。

「地下室のメロディー」上映中の
第6回浜んまち映画祭は只今、開催中!







最終更新日  2009年09月17日 06時21分24秒
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2009年09月16日
カテゴリ:浜んまち映画祭
ヘラクレスやローマ帝国の剣闘士などが暴れまわった
スペクタクル史劇、ヒゲ面のガンマンたち、そしてあ
るいは金塊や札束を知恵と力で強奪する泥棒たちが活
躍するイタリア製娯楽映画は決して大作ではないもの
の、そこには洗練された名作とは違った圧倒的な存在
感と魅力があった。
本当はB、C級作品であるにも関わらず、いかにもA
級のようなふりをした宣伝もまた魅力であった。
こうしたイタリアの娯楽映画は現在、どのようになっ
ているのであろうか?

「続・荒野の用心棒」上映中の
第6回浜んまち映画祭は只今、開催中!







最終更新日  2009年09月17日 07時16分46秒
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2009年09月15日
カテゴリ:浜んまち映画祭

「続・荒野の用心棒」の主人公ジャンゴは西部劇などの
アクション映画によく登場する流れ者とは違って非常に
異色で不気味な存在である。
寡黙であることとその不死身さ、そして復讐の念。
多くの西部劇の主人公が馬に乗るが、このジャンゴは物
語の中で1回も馬に乗らない点も異色である。
このジャンゴは愛する女性が殺されたことへの復讐の為
にやって来たのであるが、もしかしたら、彼自身も死ん
でいるのではないかと思わせる不気味さがある。
つまり、この映画に登場するジャンゴは幽霊ではなかろ
うか?
クリント・イーストウッドの「荒野のストレンジャー」と
「ペイル・ライダー」の主人公は、このジャンゴからイン
スパイアされたものではなかろうか?

映画「続・荒野の用心棒」は、我々の想像以上に映画史

の中で重要な位置づけにあると思う。

 

 

第6回浜んまち映画祭は只今、開催中!







最終更新日  2009年09月15日 08時07分32秒
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2009年09月13日
カテゴリ:浜んまち映画祭
「第6回浜んまち映画祭」の上映作品として久々の鑑賞。
こうして見ると、娯楽性に満ちた非常によく出来た作品で
あることがよくわかる。寡黙でミステリアスなヒーローと
それを取り巻く登場人物たちの配置も全く無駄がなく、
娯楽映画の典型である。
ヒーローの登場、攻勢、危機、復讐という展開にも無駄が
なく、凝った構図とキャメラワークで描かれる。
上映時間が92分ということが、最近の無駄の多い間延びし
たような映画と比べると、最近の映画作家たちは、この映
画を見て学ぶべきではないか。
アメリカの西部劇の素材を借用しつつ、実はイタリア映画
オリジナルのアクション映画を作ったという意味では、こ
れはマカロニ・ウエスタンの原点的作品であり、最大の傑
作と言っても間違いない。






最終更新日  2009年09月14日 07時52分14秒
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2009年09月12日
テーマ:ニュース(74554)
カテゴリ:浜んまち映画祭
「浜んまち映画祭」も6回目である。
今年のテーマは「かっこイイ男特集」である。
アラン・ドロン、田宮二郎、フランコ・ネロ、イ・ビョンホンの
主演作が並んでいるが、実はここは共演者にも注目していただき
たい。
更には今年はヌーベルヴァーグ50年という年で、その代表作とし
ても1作品が上映される。

作品と上映期間は次の通り

12日から18日までは

「地下室のメロディー」
「宿無し犬」
「続・荒野の用心棒」

19日から25日までは

「白い巨塔」
「甘い人生」
「いとこ同志」

この映画祭は周辺のいろんなお店から協賛をいただき、半券でいろ
いろとサービスがついてくるという特典つき。
今年は全部で30の店舗や団体の協賛があり、これはこれまでの最大
となった。
次は観客を最大にしたいものであるが、まずはお客様に楽しんでい
ただくことが一番である。

詳細はこちらを!

さあ、おいで下さい!








最終更新日  2009年09月12日 08時24分07秒
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