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カテゴリ:フランス映画
アラン・レネ監督(「ミュリエル」)が2006年に作ったこの映画はとても良かったです。でもこの映画は日本では公開されてないみたいです。なぜ??? 不動産ブローカーのティエリはニコールに物件を紹介していたが彼女はなかなか気に入ってくれない。ニコールはフィアンセのダンと一緒に住むアパートを探しているが、ダンは軍を除隊してから1ヶ月定職につかず酒ばかり飲んでいた・・・・・。 ティエリ、ニコール、ダンの他にティエリの妹ゲイル、ダンの行きつけのバーで働くリオネル、そしてティエリの不動産会社で働くシャーロットの6人のストーリーです。 この6人ともが愛情に飢えています。愛情と言っても異性からはもちろんですが、親からの愛や神からの愛などに飢えてる人もいます。 会話中心の室内劇なので最初少し退屈に感じましたが脚本や俳優の演技がいいので映画にどんどん引き込まれていきました。 屋外撮影は全くありません。すべてスタジオに作られたセットの中だけの撮影です。そのため映画というより舞台を見ているような印象を受けました。 ティエリを演じるのはアンドレ・デュソリエ(「愛を弾く女」)です。 アラン・レネは83歳でこの映画作っています。すごいですね。室内のみのセット撮影しかできないのも当然です。 バイバイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/03/19 08:08:03 AM
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