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カテゴリ:美術・芸術・展覧会
写真を覚えていますぅ? * * * コレ↓ 江戸時代の両替屋の必需品の秤です。 今は亡き、マムじいさんに貰ったものです。 この天秤は解体出来て抽斗にすっぽり納まります。 * 江戸時代の貨幣は江戸と上方とでは(地方によって) 重量が違っており両替には秤が必要だったのです。 また、時代によっては粗悪な貨幣もでまわったわけ ですから、それを見分けなくっちゃね。 ・ 江戸ではお給金といい、上方では賃銀といわれ ていました。それは武家が金を使い、商家が 銀を使っていたからといわれています。 あるいは、東日本では金がとれ、西日本では 銀がとれたからともいわれています。 そこで両替屋が登場して「銀がこれくらいだと 金に換算すると○○になる」とやったわけです。 本来、貨幣は白い和紙に包まれて流通していた ようです。その和紙には、両替屋が値を書きこみ、 両替屋の屋号と住所まで書いてあったといいます。 つまり、「間違いなく1両ですよ」という 証文付きといってよいでしょう。 それが、年を経て、はしょられ値だけになって いったようです。 * 両替屋は今でいう、銀行や質屋をさしており、 現在の銀行のマークは両替屋の分銅の形からきて います。この分銅のくびれは、持ちあげやすい ようにではないかと推測されています。 と、言うのも、この分銅はとっても重いんですよ。 きれいな直方体だとすべって持ちにくいと思います。 あるいは紐でくくりやすいようとも言われています。 表には貨幣の値と葵の文、側面、裏にも細かい 模様がはいっています。 * マムんちに遊びにきたら持たせてあげますよ。 * * * さて今日は近所のワガママ友達が 「誰も遊んでくれないから神代植物公園にいくぞ」 という命令の電話をくれたので、神代バラフェスタ へ、行ってきま~す♪ ・ マムよりワガママな人がいるんだな~。 イモカタバミ はいはい、村上かるた劇場ですよ! て てんびん座の金魚やが親友 マム:ありゃ、期せずして‘てんびん’!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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